取り繕うことなく自分の言葉で話せたから、心から納得のいく転職ができました。
- [ 洋菓子メーカー ]
- [ 人材教育コンサルティング事業 ]
佐藤さん
有形から無形、しかも未知の業界へ
新卒で洋菓子メーカーに入社し、ルート営業と15店ほどのエリアマネージャーを兼任していました。責任もやりがいもある充実した日々でしたが、自分自身がより成長していきたい思いが強くなり転職を決意。それまでが有形だったので無形商材に挑戦しようとhapeの門を叩きました。
最初のカウンセリングではとにかく成長できる環境を、と希望を伝えました。ただ具体的な職種やビジョンは見えていなくて。人のマネジメントが好き、ということぐらい。するとキャリアアドバイザーの笠原さんから“教育コンサルティング”という全く知らない業界を提案されたんです。
でもこれが成長環境と人の支援をしたいという、僕が求めていることを同時に叶えてくれるフィールドだということがわかり、驚くと同時に転職活動の方向性が定まりました。
いい意味でビジネス感のなさが魅力
笠原さんの印象は、いい意味でビジネス感がないというか。先輩・後輩のような感覚でやり取りさせてもらえましたね。話し方から質問の内容までいろんなノウハウをいただけたし、なんていうか本音で話せた。それまでのエージェントにはない、変に体裁を整えようとしなくてもいいところに安心感と親近感を覚えました。
ノウハウも微に入り細に入り具体的に教えていただけて。極端な話、hapeで決まらなかったとしても使える言い回しやテクニックをあますところなく伝授してくれました。転職活動を通じてスキルアップできるなんて思ってもみなかったですよ(笑)。
そこで、途中から他のエージェントを使うのを辞めて笠原さん一本に絞ることにしました。本人からはプレッシャーですと返答されて、それにも驚きましたね。普通、喜ぶところじゃないですか。でもそれがかえって誠実に感じられたことも確かです。
自分の言葉で語ることの大切さ
結局、紹介していただいた10社のうち、5社ほど面接に進み、最終的にいまの会社に決まるまで1ヶ月ちょっと。決めた理由は面接を受けるごとに志望度が上がっていった点ですね。
今回の転職で笠原さんにいちばん感謝しているのは、自分を取り繕わないで選考に臨むことができたっていうこと。笠原さんとのやり取りを通して、面接でも本音で話すことの大切さを知ったんです。だから本当に自分が求めていた理想の環境に転職できたんですよね。
自分の言葉で語ることの大切さ。笠原さんからの多くの学びの中で最も響いているのが、これですね。いまの仕事、人材教育コンサルティングにも通じる本質的な価値観だと思います。
担当CAよりひとこと
キャリアコンサルタント:笠原 和夫
最初はぼんやりSaaSを志望していた佐藤さん。初回面談でモチベーションの源泉を探るために高校~大学まで打ち込んでいた野球部の話を聞きました。エピソードから佐藤さんは人を束ねてチームを強くすることに長けていると確信。組織コンサルや研修などが向いているのでは、と提案しました。佐藤さんもハッとした表情になり、そこから一気に前進しましたね。