「ただ漠然と環境を変えたい」と考えていた、私。転職の軸を見つけてくれたのが、hapeでした。

地元企業で、激務に追われる毎日。もっと自分を成長させたかった。

生まれ故郷である地方都市の大学を卒業後、機械部品の老舗商社に就職した私。配属先は新設された営業支社で、年齢の離れた上司とたった2人で支社の立ち上げに携わりました。ルート営業でしたが、事務作業なども全て自分たちで行う環境で、朝8時前から夜23時まで気合いで働く毎日。営業としての仕事も、お客様から言われた通りに機械部品を発注する“御用聞き”のような立ち回りが中心でした。忙しい割に成長実感を持てない日々に、疑問や焦りを感じ始め…。3年目の時に転職を決意しました。

転職活動を始めた当初は、趣味である音楽業界やイベント業界をよく見ていました。今にして思えば「勤務先を変えたい」という気持ちばかりが先行し、現実逃避のような職探しをしていたんだと思います。内定がもらえるどころか書類選考もうまくいかず、大手の転職エージェントを利用するように。しかし、そこで紹介される求人も何を基準に取捨選択すればいいか分からず…。そんな自分の進路が分からなくなっていた時に出会ったのがhapeでした。

自分の中でも曖昧だった理想像を、ズバリと言語化してくれた。

まず驚いたのが、面談時間の長さ。他社エージェントだと希望条件・業界を聞く程度でさっと終わるのですが、hapeは「転職で何を叶えたいのか」「どんな転職活動をしているのか」などを細かく質問し、時間をかけて私の気持ちをくみ取ろうとしてくれました。他社エージェントは事務的ですが、hapeは献身的とも言えます。

私の場合、hapeの初回面談では求人紹介はされませんでした。まず転職の軸が見つからないことには紹介もできない、と。確かに当初は「環境を変えたいから、とりあえず都会の会社が良い」くらいしか考えが及んでいなかったんです。こんな曖昧な状態からしっかり転職の軸を定められたのは、アドバイザーの笠原さんのおかげです。面談で腹を割って話をする中で、自分が都会で働きたい理由が「同郷の友人が東京でWebコンサルタントとしてお客様の課題解決に奔走しており、その姿に憧れがあるから」と気づかせてもらえて。その話から、「緒方さんは、お客様を喜ばせることにやりがいを感じるタイプなのでは？」とズバリ言い当てられ、自分の"働く上での軸”がハッキリしたんです。最終的に提案されたのは、お客様の困り事を解決する、無形商材の提案営業やコンサルタントの仕事。確かにそんな仕事は楽しそうだと、すごく自分の腑に落ちたのを覚えています。

転職と同時に東京へ。待っていたのは、成長を感じる刺激的な日々。

10社ほどの選考を受けましたが、その際もずっと笠原さんがサポートしてくれました。特に印象に残っているのが、面接についてのアドバイス。「しっかり台本を用意して、本番でスラスラ出てくるように準備しましょう」と指示してくださいました。これは、僕がかなり直感型の人間で、自分の考えや感情を論理的に話すのが苦手だということを踏まえた言葉なんですよね。私の強み・弱みを的確に把握して寄り添ってくれるのが本当に頼もしかった。結果、2社内定をいただくことができました。

転職先として選んだのは、幼稚園や保育園向けに写真撮影・販売などを手がけるインターネット写真サービスの事業会社。第二創業期として、積極的に採用や事業展開をしている成長企業です。今後ポジションが多く生まれるため、キャリアアップできるチャンスも多く、営業スキルをより高められそうだと考え、入社を決めました。

入社してまだ数ヵ月ですが、成長実感をとても得られています。無形商材の提案がまず新鮮ですし、同世代のメンバーが試行錯誤しながら売上に貢献していく姿も目の当たりにできて、とても刺激的です。また、働き方も改善されました。勤務時間が短いからこそ中身の濃い仕事をしなければと、良い意味での緊張感も生まれています。転職を機に上京したので、まさに第二の人生が始まった感覚。これからの自分の人生に、とてもワクワクしています。