理想の企業に入社できたのは、私の“弱点”を正直に伝えてくれるコンサルタントがいたから。
- [ 美容品メーカー ]
- [ クラウドサービスの開発企業 ]
奈良さん
きっかけは、hapeで転職成功した友人からの紹介。
前職は、美容品メーカーの営業として美容室や販売店への提案を行っていました。転職を考え始めたのは、入社5年目に差し掛かった頃。ちょうどコロナ禍になり、対面での商談が極端に減ったんですね。しかし、私が商談しなくても会社の知名度と商品力だけで、これまでと変わらず商品が売れていく状況を目の当たりにしました。「自分の介在価値とは何か?」と考えるようになり、仕事の手応えを感じられる転職先を探そうと決意しました。
転職活動経験がある友人におすすめのエージェントを聞いたところ、名前が挙がったのがhape。「他のエージェントと違って、自分に合う求人をしっかり厳選して紹介してくれる」と太鼓判を押してくれたので、迷わず初回面談を申し込みました。
面接対策での正直・的確なフィードバック。雷が落ちたような衝撃でした。
実は、転職活動を始めた頃はとても苦戦しました。キャリアコンサルタントの近藤さんとの初回面談後に紹介してもらった求人は約10社。どの企業も魅力的で全社に応募したのですが、すべて玉砕。書類選考は通っても、面接はなかなか突破できずにいたんです。
その時に近藤さんから言われた言葉は、今でもハッキリ覚えています。「奈良さんは、志望理由に対する考えが浅く、論理的思考が苦手なタイプ。だから話の筋が通っていないんです」と。まさに雷が落ちたような衝撃でした。でも、全く落ち込みませんでした。あまりにも的確な指摘で、自分でも薄々気づいていたことだったから。「うわ、見抜かれた」という驚きや、ここを直せば自分の弱みを改善できるかも、という期待の方が大きかったですね。
そこから、自分の仕事に対する価値観やその根拠を深掘りする訓練が始まりました。近藤さんに自己PR文や志望動機を送って添削してもらったり、オンラインで面接対策してもらったり。10回以上はやり取りを重ねたと思います。半月ほど経った頃、自身から出てくる言葉が明らかに変わったことを自覚でき、「これはいけるかも」と実感しました。そして、その後に受けた会社から内定をいただくことができました。
hapeで弱みに向き合った経験は、今の仕事でも活きています。
私が入社したのは、近藤さんから「奈良さんの人柄や雰囲気に合う会社だと思う」とオススメされた会社。勤怠管理システムを開発するIT企業です。転職を決意した当時から「日進月歩のIT業界で、自分の力を試せる無形商材の営業で挑戦をしたい」と考えていたので、まさに自分の理想にピッタリでした。
入社して一番の驚きだったのは、転職活動中に指摘された「論理的思考力」がとても求められる営業職だったということ。前職では、クライアントに頼み込めば商品を買っていただけることも頻繁にありましたが、今の仕事では商品の機能性や価値に納得いただけて初めて、受注につながります。だから、あの時に近藤さんと”自身の思考を整理した経験”は今の私の営業スキルの土台になっていると感じますね。営業職として、自身の言葉や提案内容がお客様に刺さり、「成約」という形になった時は、言いようのない喜びを感じられて嬉しいです。
ここまで充実した日々を過ごせているのは、近藤さんのサポートがあったからこそ。労力をかけて、嘘偽りなく、まっすぐに向き合ってくださったことは、絶対に忘れません。
担当CAよりひとこと
キャリアコンサルタント:近藤 和也
奈良さんとは面接対策だけでなく、今の会社に決まる前にキャリア面談をしたことも印象に残っています。内定獲得を追い求めるあまりに転職の軸がブレそうになり、「結局転職で何を叶えたいのか?」を2人で話し合いましたよね。とことん悩みながら歩んだ転職活動だったからこそ、あの日々がしっかり実になったことはとても嬉しく、私も誇らしい気持ちでいっぱいです。