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年収アップ

2024年03月28日

営業として高収入を得るには?業種別ランキングや収入アップのコツをご紹介。

営業として高収入を得るには?業種別ランキングや収入アップのコツをご紹介。

企業の売上獲得を担う営業職は、頑張り次第で年収1000万円超えも目指せる仕事です。しかし、やはり業界や企業によって「稼ぎやすい営業」「稼ぎにくい営業」があるのは事実。そこで今回は、より高収入を得られる営業になるためのポイントをご紹介していきます。

第1章 営業職の平均年収

2023年 営業職の全体平均年収は、「456万円」。

第1章 営業職の平均年収

2023年の営業職の全体平均年収は「456万円」。より細かく見てみると、男性の平均年収は486万円、女性は391万円という結果でした。また20代の平均年収は387万円、30代は514万円、40代は598万円、50代〜は686万円となっています。

全職種の平均年収は414万円のため、営業職は平均より高め。全職種の中では3位にランクインしています。

第2章 営業職の業種別・収入ランキング

MRや医薬品メーカー、機械/電機メーカーの平均年収が高め。

第2章 営業職の業種別・収入ランキング

営業職の中でも、特に年収が高いのはどの業種なのでしょうか?業種別収入ランキングを公開します。

【1位】MR/平均732万円

2位以降と大きく差をつけて1位となったのは、MR(Medical Representatives/医療情報担当者)。製薬会社に所属し、医療機関に向けて自社の医薬品の提案や情報提供、販売を行う仕事です。薬の効能、副作用、飲み合わせといった医療に関する深い専門知識が必要であり、未経験からだと挑戦しにくい職種と言われています。

【2位】医薬品メーカー/583万円

MRと類似していますが、より幅広い医薬品を提案する医薬品メーカーの営業職も年収が高い傾向にあります。ドラッグストアに向けた提案や販路拡大、OEM製品の受託開発〜量産の提案、海外の販売代理店との交渉…など企業によって仕事内容は大きく異なりますが、全体的に年収が高めです。

【3位】機械・電機メーカー/493万円

消費者向けの家電や、工場に卸す産業用機械など、自社で開発した機械や電機製品を販売するのが機械/電機メーカー。独自の特殊技術で確固たる地位を築いている企業が多く、年収も高まりやすくなっています。

3位以下の業種としては…

【4位】銀行/485万円、【5位】クレジット・信販/482万円、【6位】IT・通信/466万円、【7位】住宅設備・建材メーカー/453万円、【8位】化学・素材メーカー/448万円、【9位】インターネット・広告メディア/433万円、【10位】専門商社/432万円 という結果でした。

第3章 収入を上げるコツ

転職、資格取得、語学スキルの習得などを検討しよう。

第3章 収入を上げるコツ

営業として年収を高める方法にはどんなものがあるのでしょうか?今から実践できる「年収アップのコツ」をご紹介します。

▼年収が高い企業に転職する

やはり最も手っ取り早いのは、年収が高い企業へ転職すること。年収は個々人の能力よりも所属する業界や企業によって左右されるもの。いくら優秀な営業であっても、営業利益や社員還元率が低めの企業で働いていては、なかなか収入は上がりません。「能力に見合った収入が得られていない」と感じるのであれば、転職を検討してみてください。営業経験がまだ浅いという方は、ある程度経験や実績を積んでから転職活動を行うと、高年収の企業へ転職しやすくなります。

資格を取得する

「年収を上げたいけど、まだ転職できない」という方は、将来のために資格を取得するのがおすすめです。業界未経験の企業へ転職する場合でも、資格があれば採用の可能性がかなり高まります。

高収入な業界に役立つ資格としては「証券アナリスト」「証券外務員一種」「ファイナンシャルプランナー」といった金融業界の資格や、「宅建」「任意売却取扱主任者」といった不動産業界の資格などがあります。

語学スキルを習得する

海外企業への提案や交渉を担う海外営業も、高収入を得やすい営業職のひとつ。また英語でのコミュニケーションが発生しやすい外資系企業も、日系企業と比べると年収が高まりやすいでしょう。そのため英語をはじめとした語学スキルを習得しておくと、高収入企業への転職がしやすくなるでしょう。英語スキルを習得できたら、自身のスキルレベルを証明できるTOEICやTOEFLを受験してみてください。

第4章 高収入の営業職へ転職するなら

転職エージェント「hape Agent」は、高収入求人が豊富。

hape Agent(エイプエージェント)

年収の高い営業職は転職市場でも人気が高く、競争が激しくなりがち。きちんと対策を行わないと、なかなか内定が獲得できない場合があります。また求人では高収入を謳っていても「基本給は低めに設定されており、実力のある人しか稼げない」といった実態である企業も少なくありません。希望年収を確実に実現したい方は、転職エージェントの活用をおすすめします。

高収入の営業職をお探しの方に特におすすめなのが、営業職に特化した転職エージェント「hape Agent」。あらゆる業界の営業職求人を常時8000件以上ご紹介可能で、なかなか世に出回らない“非公開”の高収入求人も多数保有しています。

そしてhape Agentの大きな特徴は、カウンセリングや選考対策の手厚さ。一般的には10分程度の初回ヒアリングに「60分」をかけ、あなたの希望や特性にマッチする企業をご紹介します。さらに長年の実績をもとに保有している企業情報をもとに書類添削・面接対策を行うため、書類選考通過率は他社を圧倒する「90%以上」を誇ります。

まずはカウンセリングだけの利用も可能ですので、気になる方は気軽にご相談ください。

■まとめ

今回は、営業として高収入を得るためのコツや、業種別年収ランキングなどをご紹介しました。前述のとおり、営業職は企業によって年収の幅が広い仕事です。「大手企業=年収が高い」とも限らないため、企業選びは求人をよく確認しながら慎重に行いましょう。転職について相談・質問したいことがあれば、気軽に営業職特化の転職エージェント「hape Agent」へお声がけください。

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この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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