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キャリア形成

2024-03-29

転職は何回までOK?転職回数が多くても採用される人の特徴とは。

転職は何回までOK?転職回数が多くても採用される人の特徴とは。

世間一般では「転職回数は少ない方がいい」「何度も転職を繰り返すと内定が出にくくなる」と言われることが多いですね。しかし、転職回数が多いと理想の転職ができなくなる、というのもまた間違い。今後の行動やアピールの仕方を工夫することで、転職を成功へ導くことができます。今回は、転職回数が多くても内定を獲得するためのポイントを解説していきます。

第1章 転職回数の数え方

転職回数=正社員として働いた社数➖1

まず、転職回数は「正社員として勤務した社数」からマイナス1をした数となります。アルバイトや派遣で勤務した会社はカウントしない場合が多いので、選考で転職回数について伝える際はお気をつけください。

第2章 人事から見た、転職回数が多い人の印象

転職回数だけで採用・不採用をジャッジするケースは少なめ。

やはり、一般的には転職回数が多いと転職で不利になりやすいのは事実。しかし今は転職する人がかなり増えていることもあり「転職回数が多いだけで書類すら見てもらえない」ということは極めて少なくなっています。では企業の人事は、転職回数が多い求職者に対してどんな印象を持つのか?以下で詳しくご紹介します。

・「転職が多い」と感じる回数は?

20代は3回、30代は4〜5回以上で「転職が多い」と感じるようです。とはいえ、「書類選考の段階では先入観を抱かないようにしている」といった声も挙がっています。つまり転職回数の多さは、直接評価に結びつくほどの重大情報となるワケではありません。

・転職回数が多いとマイナスイメージになる?

企業での就業期間が長い場合は「さまざまな業務経験を積んでいる」というイメージになりますが、短いと「腰を落ち着けて仕事に取り組む意識がないかもしれない」といった印象を持たれやすくなります。ただし、ほとんどの企業は面接で「転職理由」を確認するため、そこできちんと説明できればマイナスな評価にはならないでしょう。

・転職回数が多くても採用したくなる人とは?

「それぞれの職歴で得た経験・スキルを認識し、自分の言葉でアピールできる」「転職の目的が明確で、面接でもしっかりアピールできる」「他社で学んだ経験を次の会社でどう活かすかしっかり考えられている」といった人は、転職回数が多くても好印象になるとのこと。

「各社でどんな経験・スキルを得たか」、そして「次の転職先で何をしたいのか」を整理しておくことで、選考での印象を引き上げることができそうです。

第2章 人事から見た、転職回数が多い人の印象

第3章 転職回数が多くても、転職を成功させる方法

過去の経歴はうまくカバーしつつ、経験とスキルをアピールしよう。

冒頭でもお伝えしたとおり、転職回数が多い方でも転職を成功させることは可能です。とはいえ、転職回数の少ない人がライバルとなる場合は入念な対策や工夫が必要となります。では、どのような準備を行えばいいのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

・キャリアに一貫性があることを伝える。

「転職の動機が会社ごとにバラバラ」「あまり目的を持って転職しているように見えない」といった方は、不採用になりやすい傾向があります。逆に転職回数が多くても「キャリアや仕事への考え方に一貫性がある」と認識されると、評価も高まるもの。これまでのキャリアを振り返り、自分の考え方や転職の軸について整理してみてください。

・職務経歴は、分かりやすく端的に。

転職回数が多いと書くことが多くなりがちですが、人事担当者の負担も考えて、できるだけ端的にまとめるようにしましょう。理想のボリュームはA4用紙1〜2枚に収まる程度です。また見出しやカッコをうまく使うなど、視覚的な分かりやすさも意識してみてください。

・「どのような貢献ができるか」をしっかり示す。

企業が採用したいのは、転職回数が多い人でも少ない人でもなく「自社で活躍してくれそうな人」。つまり選考で最も注目されるのは、どんな経験やスキル、ポテンシャルを持っている人なのか、という点です。過去の経歴について補足することよりも、「自分が会社でどんな価値を発揮できるか」をきちんと捉えてアピールすることに重きを置きましょう。

・面接では、長く働く意志があることをアピール。

面接では、必ず過去の経歴や転職回数の多さについて質問されると思います。その際は個々の事情を話す前に、まずは「次の転職を最後にしたい」「この会社で腰を据えて長く働きたい」など、定着・活躍する意志があることをアピールしてみてください。

また転職理由は「介護や育児のためやむを得ず退職した」「最初に提示された労働条件と大きく違っていた」といったものであれば、その通りに説明しても問題ありません。

逆に「人間関係に問題があった」など、どんな企業でも発生しやすい理由はあまり適していません。前向きな転職理由を伝えられるよう工夫してみてください。

ちなみに「なぜ同じ会社内で異動するのではなく、転職を選んだのか」「これまでのキャリアで強みは?」といった質問をされることが多いです。スムーズに答えられるよう、念入りに準備しておきましょう。

第3章 転職回数が多くても、転職を成功させる方法

まとめ

今回は「転職回数が多くても、転職を成功させるコツ」についてご紹介しました。転職回数が多いとマイナスイメージに繋がりやすい印象がありますが、実際は過去の経歴をあまり気にしていない企業も多数存在します。

また、転職回数が多いということは「幅広いスキル・経験を持っている」「新しい環境に柔軟に対応できる」「多くの会社を見てきたからこそ視野が広い」といった強みにも繋がるということ。あまりネガティブになりすぎず、いろいろな視点から物事を考えるようにしてみてください。もし不安な場合は、転職エージェントに頼るのもおすすめです。特にhape Agentであれば、親身になって相談に乗ってくれます。これまでに大勢の求職者を転職成功に導いていますので、ぜひ相談してみてください!

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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