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2022-11-30

現職か転職か…。将来に悩んだ時の「判断のポイント」とは?

「今の仕事に不満や悩みがある。だけど、本当に転職していいのか分からない…」。このような悩みを抱えた経験がある方はいらっしゃいませんか?

現職に留まるか、転職を決断するかを決断するのはとても勇気が要りますし、判断が難しいものですよね。今回は、転職すべきか悩んだ際の「判断のポイント」について解説いたします。

転職は人生において大きなターニングポイントとなるイベント。後悔しない選択ができるように、正しい観点を身につけましょう。

第1章 現職か転職か、迷った時の判断ポイント

まずは「将来像をイメージできているか」を考えよう。

転職するか否かを判断するにあたって抑えておきたい観点は、主に3つ。「転職で叶えたいことが明確か」「現在どれくらい心身に負担がかかっているか」「転職市場における自分の価値を把握しているか」です。これは、あなたの将来をイメージするために必要な観点。以下で、それぞれ具体的に解説していきます。

【1】転職で叶えたいことが明確か

まずは、あなたが「転職先で叶えたいこと」を振り返ってみてください。叶えたいことが明確な場合、転職活動もうまくいく可能性が高いです。一方で「現職を辞めたいだけで、次のことはあまり考えていない」「年収アップ、働きやすさ、やりがいなど叶えたいことがたくさんあり、絞りきれていない」といった状態の場合、転職を決断するのは時期尚早かもしれません。

現在、転職市場には何万件もの求人が出ており、職種や業界も多様化している状態。転職先を選ぶ基準が定まっていないと、転職活動にムダな時間や手間がかかったり、後で後悔したりする可能性が高いのです。まずは現職の問題点を整理し、自分がそれを許容できるか否か、また現職では解決できないことなのかを考えてみてください。

【2】現在どれくらい心身に負担がかかっているか

「1日何時間も残業がある」「人間関係に大きな問題がある」「強いプレッシャーやストレスを感じる仕事をしている」といった方は、ご自身の体調ときちんと向き合い、長く働けなさそうだと感じる場合は転職を検討する必要があるでしょう。

無理をしながら働いていると心身に大きなダメージが加わるため、場合によっては日常生活に支障をきたしてしまうことも。どれくらい心身に負担があるかは、Web上にあるストレスチェック診断なども活用しながら振り返ってみてください。いま勤めている会社の人事・労務担当へ相談し、休職や部署異動を打診するという選択肢もあります。自分を守るためにも、一人で悩むのではなく周りに相談し頼ってみてください。

【3】転職市場における自分の価値を把握しているか

志望する企業から内定を獲得するためには、企業に「採用メリットがある」と思わせることが必要。自分が転職市場においてどれくらい採用メリットがある人物かを冷静に把握し、それを踏まえて転職活動ができる方は、転職も成功しやすいです。逆に市場価値を気にせず転職活動を行うと「なかなか内定が出ない」「選考が長引いてしまい、希望条件を満たさない企業へ入社せざるを得なくなる」といった事態になることも考えられます。

市場価値は、その人が持つ経験やスキル、年齢、また志望する業界などに応じて大きく変動するもの。たとえば「Aの業界では経験・スキルが重視されるが、Bの業界では若手・未経験者の方が人気が高い」といったこともよくあります。自分の市場価値を正しく把握したい方は、転職のプロである転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

第2章「現職に留まるべき人」「転職すべき人」それぞれの特徴

ここからは、プロのキャリアコンサルタントが回答した「現職にとどまるべき人」「転職すべき人」の特徴をご紹介します。第1章の内容も踏まえながら確認してみてください。

出典:エン・ジャパン株式会社

「現職にとどまるべき」と思う理由として、多くのキャリアコンサルタントが挙げているのが、「本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある」でした。

その他にも「転職回数が多く、これ以上の転職には大きなリスクが伴う」「キャリアアップできない理由が会社にあると思っている」といった回答も多いです。昔に比べて転職することへの抵抗が無い時代になりましたが、それでも短期間で離職を繰り返していると企業からの評価は低くなる傾向があります。転職は、自分のキャリアプランをきちんと立てた上で、冷静に決断することが大切です。

出典:エン・ジャパン株式会社

「転職すべき」と思う理由として、「今後やりたいことと、転職理由に整合性がある」が第1位にランクインしていますね。その他には「現職企業に将来性がない」といった回答も多いです。コロナ禍以降、ビジネス構造や働き方が大きく変わりました。企業の将来性に不安を感じる方は、転職を前向きに検討してみても良いかもしれません。

まとめ

今回は「現職か、転職すべきか。悩んだ際の判断のポイント」について解説しました。仕事選びは、物件探しと似ています。「東京23区内で駅近、築浅、間取りも広めなのに家賃が月1万円」なんて物件が存在しないのと同じように、すべての条件・待遇に満足できる仕事というのはなかなか見つかりません。そのため、転職を考える際には「自分が転職で最も叶えたいことは何か」を整理することが大切。また転職後の仕事や生活を具体的にイメージしておくと、後悔のない決断がしやすくなります。

営業職特化型の転職エージェント『hape Agent』では「今転職すべきかどうか」といった相談にも対応していますので、気になる方は登録してみてくださいね。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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