2024-04-05
営業職から転職したい人におすすめの職種9選!経験を活かしやすい業種と転職のポイントを解説
「営業職から転職したいけど、どんな職種が適しているかわからない」
「営業職で培ったものを発揮できる転職先を知りたい」
上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
営業で培ったノウハウは、さまざまな職業で発揮できます。
そこで、本記事では営業職から転職したい方におすすめする職種を9つ紹介します。さらに、営業職から転職したほうがよい方の特徴や転職の際のコツもあわせて紹介しているため、営業職からの転職を検討している方はぜひ参考にしてください。
また、hape agentは営業職特化の転職エージェントですので、営業職の経験を活かして転職したい方や、転職に不安をお持ちの方はぜひ下記よりご相談ください。
営業職から転職は難しい?転職先におすすめの職種9選
営業職から転職を考える際、多くの人が「転職は難しいのではないか?」と懸念するでしょう。
しかし、実際には営業職の経験は他の職種でも高く評価されることが多くなっています。営業職で培ったコミュニケーション能力や交渉力は、さまざまな職種で活かせるでしょう。
そこで、今回は営業職からの転職先におすすめの職種として、以下の9種を紹介します。
- 営業職
- 事務職
- 企画・マーケティング
- 人事・採用担当
- 販売職
- スーパーバイザー
- 商品開発
- 秘書
- ITエンジニア
それぞれくわしく紹介します。
①営業職|前職経験を高く評価してもらいやすい
実は、営業からの転職を検討する方々にとって、最初に考えるのは「営業への転職」です。
実際、マイナビエージェントでも、営業経験のある方々からは、「転職先でも営業の仕事をしたい」という相談が多く寄せられます。
転職市場では、「即戦力」を重視して採用する傾向があるため、営業から営業への転職は、前職の経験が高く評価される大きな強みとなります。
また、同じ営業職であっても、業界や営業手法を変えることで、転職を考える根本的な理由を改善する場合も多いです。即戦力性をアピールでき、望む条件を叶えやすいという意味で、営業からの転職は最もオススメの職種です。
②事務職|ワークライフバランスを充実させやすい
事務職は、営業職から転職するオススメの転職先のひとつです。
営業職に比べてワークライフバランスを充実させやすく、定時での退社や有給休暇の取得がしやすい環境が整っています。
また、営業職と同様にコミュニケーション能力が求められるため、営業職で培ったスキルを活かせます。
③企画・マーケティング職|顧客と現場の知見から業務に馴染みやすい
企画・マーケティング職も営業職からの転職におすすめの職種です。
営業職では顧客との関係を築く機会が多くあるため、その知見を活かして業務に馴染めます。
また、営業職の経験があることで、顧客のニーズを的確に把握し、効果的な企画やマーケティング戦略を立てられるでしょう。
④人事・採用担当|数値目標を達成してきた人はスキルを活かしやすい
人事・採用担当も営業職からの転職におすすめの職種です。
営業職では数値目標の達成が求められるため、それを実現してきた経験は人事・採用担当としてのスキルとして高く評価されます。営業職で培った交渉力や人との関係構築能力も活かせるでしょう。
⑤販売職|業種によっては年収アップしやすい
販売職も営業職からの転職におすすめの職種の一つです。
業種によっては営業職よりも高い年収を得られる場合もあります。営業職で培った交渉力や顧客対応の経験を活かし、販売職として新たなキャリアを築けるでしょう。
⑥スーパーバイザー|営業業経験とマネジメント経験を活かしやすい
スーパーバイザーやリーダー職も営業職からの転職におすすめの職種です。
営業業務で培ったマネジメント経験やリーダーシップ能力を発揮できます。営業経験者としての信頼性や実績を持っていることが、スーパーバイザーとしてのスキルを評価される要素となります。
⑦商品開発|営業時に抱いていた疑問や改善点を活かしやすい
商品開発職も営業職からの転職におすすめの職種です。
営業職で抱いた商品に関する疑問や改善点を活かし、新たな商品の開発に携われます。営業職で培った顧客の声や市場のニーズを理解する力が、商品開発のプロセスで重要な役割を果たすでしょう。
⑧秘書|コミュニケーション能力とスケジュール管理能力を活かしやすい
秘書職も営業職からの転職におすすめの職種の一つです。
営業職で培ったコミュニケーション能力やスケジュール管理能力は、秘書としての業務で重要な要素となります。また、営業職で培った人との関係構築能力も活かせます。
⑨ITエンジニア|人手不足で必要とされやすい
最後に、ITエンジニアも営業職からの転職におすすめの職種です。
現在、IT業界では人手不足が問題となっており、営業職で培ったコミュニケーション能力や問題解決能力を活かしたITエンジニアとしてのキャリアを築けます。
営業職から転職を考える際には、自身の経験やスキルを活かせる職種を選ぶことが重要です。これらの職種は営業職の経験を高く評価してくれるため、スムーズに転職を実現できるでしょう。
自身のキャリアに合った職種を選び、新たな一歩を踏み出しましょう。
営業職が転職を考える5つの理由とは
営業職に就いている方々は、日々の業務で様々な困難に直面しています。そのため、転職を考える理由も多岐にわたることがあります。
ここでは、営業職が転職を考える主な理由を5つ紹介します。
- 毎月のノルマがつらい
- 断られることが多い飛び込み営業がつらい
- 残業が普通になっていて体力的にしんどい
- 年収アップ・キャリアアップを実現したい
- 営業している商品やサービスに魅力を感じない
それぞれ詳しく解説します。
①毎月のノルマがつらい
まず、毎月のノルマがつらいという理由です。営業職は、毎月の売り上げ目標の達成が求められます。
しかし、厳しい競争環境や市場の変動などにより、ノルマの達成が難しくなることもあります。そのため、ノルマに追われる日々に疲れを感じ、転職を考える方も少なくありません。
②断られることが多い飛び込み営業がつらい
次に、断られることが多い飛び込み営業がつらいという理由です。営業職の中でも特に難しいとされるのが、飛び込み営業です。新規顧客を開拓するために、積極的にアポイントを取り、商談に臨む必要があります。
しかし、その過程で断られることが多いのが現実です。このような経験が続くと、営業職を続けることへのモチベーションが下がり、転職を考える方も少なくありません。
③残業が普通になっていて体力的にしんどい
残業が普通になっていて体力的にしんどいという理由もあります。営業職は、顧客との商談や契約交渉など、外出が多い職種です。そのため、定時で帰ることが難しく、残業がつきものとなっています。
長時間の労働により、体力的な疲労がたまり、健康面にも影響が出ることもあります。このような状況に耐えられなくなり、転職を考える方もいるでしょう。
④年収アップ・キャリアアップを実現したい
年収アップやキャリアアップを実現したいという理由もあります。営業職は、成果に応じた報酬の変動が一般的です。そのため、自身の能力や成果に見合った報酬を得るために、転職を考える方も少なくありません。
また、キャリアアップの機会や成長の余地が限られていると感じた場合も、新たな職場を求める理由になります。
⑤営業している商品やサービスに魅力を感じない
営業している商品やサービスに魅力を感じないという理由です。営業職は、自社の商品やサービスを顧客に提案する役割を担っています。
しかし、自身が提案する商品やサービスに魅力を感じない場合、モチベーションの維持が難しくなります。そのため、自分の興味や関心に合った業界や商品に携わりたいと考え、転職を検討する方もいるでしょう。
営業職から転職した方がよい人の特徴とは?
営業職から別の職種への転職を考えている方にとって、成功するためにはどのような特徴が求められるのでしょうか?
ここでは、営業職よりも他の職業の方が適している方の特徴として、以下の5つを紹介します。
- 柔軟な対応ができない人
- 計画的に取り組まない人
- 連絡や返信をこまめに取れない人
- ストレスに弱い人
- 年功序列の企業で働きたい人
自分がこれらに当てはまっている場合は、営業職からの転職を一度考えてみてください
特徴①柔軟な対応ができない人
まず、柔軟な対応ができない人です。営業職では、予期せぬ状況にも臨機応変な対応が求められます。
しかし、柔軟性に欠ける人は、変化への対応が難しくなります。営業活動は常に変動する市場環境に対応しなければならないため、柔軟性がないと業績に影響が出る可能性があります。
特徴②計画的に取り組まない人
計画的に取り組まない人も営業職には向いていません。営業活動は日々のルーティンワークや目標達成に向けた計画的な行動が求められます。
しかし、計画的に取り組まない人は、業務の優先順位をつけたり、効率的なスケジュール管理をしたりが苦手です。営業職では、自己管理能力が重要となるため、計画性のない人は業務の遅延やミスが生じる可能性が高くなります。
特徴③連絡や返信をこまめに取れない人
連絡や返信をこまめに取れない人も営業職には不向きです。営業職では、顧客とのコミュニケーションが重要な役割を果たします。
顧客からの問い合わせや要望に対する迅速な対応が求められますが、連絡をこまめに取れない人は、顧客との信頼関係を損ねる可能性があります。営業職では、迅速なコミュニケーションが求められるため、連絡をこまめに取ることが重要です。
特徴④ストレスに弱い人
ストレスに弱い人も営業職には向いていません。営業職は、競争の激しい環境で働くことが多く、プレッシャーやストレスがつきものです。
しかし、ストレスに弱い人は、プレッシャーの対処が難しくなります。営業職では、ストレスをコントロールし、冷静に判断する能力が求められるため、ストレスに強い人が適しています。
特徴⑤年功序列の企業で働きたい人
年功序列の企業で働きたい人も営業職には向いていません。営業職は、実績や能力によって評価されることが一般的です。
しかし、年功序列の企業では、経験年数や年齢によって評価されることが多いため、能力や実績に応じた評価が得られない場合があります。営業職では、成果主義が求められるため、年功序列にこだわる人は、自身の成長やキャリアアップに制約が生じる可能性があります。
営業から転職する際の5つのコツとは?
営業職から他の職種への転職を考えている方にとって、成功するためのコツは何でしょうか?ここでは、営業から転職する際に役立つ5つのコツをご紹介します。
具体的には、以下の通りです
- 優先順位を細かく整理する
- 同業種や近い業種で転職先を探す
- 自己分析をする
- 自己アピールの内容をまとめる
- 転職エージェントに相談する
それぞれ詳しく紹介します。
コツ①優先順位を細かく整理する
優先順位の細かい整理が重要です。転職にはさまざまな要素が関わってきますが、自分にとって最も重要な要素は何なのかを明確にするべきです。
給与、勤務地、業界、職務内容など、自分にとって譲れない条件をピックアップし、優先順位をつけて整理しましょう。
コツ②同業種や近い業種で転職先を探す
同業種や近い業種で転職先を探すことが有効です。営業職の経験を生かせる業種やポジションを探すことで、スムーズに転職できるでしょう。
同業種や近い業種であれば、既存のスキルや知識を活かせるため、転職先でのスタートがよりスムーズになるでしょう。
コツ③自己分析する
自己分析も重要です。自分の強みや弱みを客観的に見つめ直し、転職先で活かせるポイントを把握しましょう。
営業職で培ったコミュニケーション能力や交渉力など、他の職種でも活かせるスキルを見つけられれば、転職先での競争力が高まるでしょう。
コツ④自己アピールの内容をまとめる
自己アピール内容のまとめも大切です。転職先にアピールする際には、自分の経験やスキルを具体的に伝えることが求められます。
営業職での実績や成果をまとめ、転職先での貢献度を具体的に示せれば、採用担当者にアピールできるでしょう。
コツ⑤転職エージェントに相談する
転職エージェントへの相談もおすすめです。転職エージェントは、求職者と企業をつなぐ役割を果たしてくれます。
営業職からの転職に特化したエージェントを選ぶことで、専門的なアドバイスや求人情報を提供してもらえます。転職エージェントのサポートを受けることで、より効果的な転職活動ができるでしょう。
【年代別】営業職が転職する際に求められるポイントとは
営業職の転職は、年代によって求められるポイントは異なります。
具体的には、以下の通りです。
- 20代営業職:ポテンシャル
- 30代営業職:即戦力
- 40代営業職:経験
それぞれ詳しく紹介します。
20代営業職:ポテンシャル
20代の営業職に求められるポイントはポテンシャルです。若い世代はまだ経験が浅いことが多く、その分未来への成長や発展性が重視されます。
企業は若手営業職に対して、将来的な成長や貢献度を期待しています。そのため、自己成長意欲や学習能力、柔軟性などが重要なポイントとなります。
30代営業職:即戦力
30代の営業職に求められるポイントは即戦力です。30代になると、営業職としての経験やスキルが積み重なっていることが期待されます。
企業は即戦力として活躍できる人材を求めており、営業成績や顧客管理能力、リーダーシップなどが重視されます。また、ビジネスマナーやコミュニケーション能力も求められるポイントです。
40代営業職:経験
40代の営業職に求められるポイントは経験です。40代になると、長年の営業経験や業界知識が求められます。
企業は安定した営業成績や信頼性、信用力を持つ人材を求めています。営業のノウハウや人脈、交渉力なども重視されるポイントです。
営業職から転職する際の志望動機のまとめ方とは
営業職から転職を考える際、志望動機をまとめることは重要です。転職先の企業に対して自分がなぜ転職したいのかを明確に伝えることは、選考の際に大きなアドバンテージをもたらすでしょう。
具体的な志望動機のまとめ方は下記の順で紹介します。
- 自分が就きたい職種/業種をまとめる
- 企業に転職したいのかをまとめる
- 企業が求める人材像と自分自身を重ね合わせる
それぞれ見ていきましょう。
①自分が就きたい職種/業種をまとめる
まず、自分が就きたい職種や業種をまとめることが重要です。営業職から転職する場合、自分が本当に興味を持っている職種や業種を選ぶことが大切です。どのような仕事に取り組むことが自分にとって意義のあるものなのか、自分のスキルや経験を活かせる職種は何かを考えましょう。
また、自分が成長できる可能性のある職種や業種を選ぶことも重要です。転職先で自分のスキルや経験をさらに高められる環境を求めることが大切です。
②企業に転職したいのかをまとめる
次に、企業に転職したいのかをまとめることが重要です。なぜその企業に興味を持ったのか、その企業のビジョンや価値観に共感を覚えたのか、その企業のサービスや製品に魅力を感じたのかを明確に伝えることが求められます。企業研究をしっかり行い、その企業の特徴や強みを把握しましょう。
また、その企業がどのような社風や風土を持っているのかも重要です。自分自身がその企業の文化に適応できるかどうかも考える必要があります。
③企業が求める人材像と自分自身を重ね合わせる
企業が求める人材像と自分自身を重ね合わせることが重要です。企業は求める人材像を明確に定めています。その企業が求める人材像と自分自身のスキルや経験、性格や価値観がどれだけマッチしているのかを考えましょう。自分自身がその企業の求める人材像に合致していることのアピールも重要です。
また、自分自身が成長意欲やチャレンジ精神を持っていることを示すことも大切です。
営業職の経験で身につく6つのスキルとは
営業職は、ビジネスの世界で重要な役割を果たす職種です。営業職を経験すると、さまざまなスキルを身につけられます。
ここでは、営業職の経験を通じて身につくスキルを6つ紹介します。
- コミュニケーション力
- 関係構築力
- 計画性
- 情報収集力
- プレゼンテーション力
- 論理的思考力
それぞれ詳しくみていきましょう。
スキル①コミュニケーション力
まず1つ目のスキルは、コミュニケーション力です。営業職では、顧客との円滑なコミュニケーションが不可欠です。相手のニーズを正確に把握し、自社の商品やサービスを適切に伝える能力が求められます。
コミュニケーション力を高めることで、顧客との信頼関係を築けます。
スキル②関係構築力
2つ目のスキルは、関係構築力です。営業職では、顧客との長期的な関係を築くことが重要です。信頼関係を築くためには、相手のニーズや要望を理解し、それに応える姿勢が必要です。
関係構築力を高めることで、顧客との継続的なビジネスを構築できます。
スキル③計画性
3つ目のスキルは、計画性です。営業職では、日々の業務を効率的に進めるために計画を立てる必要があります。顧客への訪問や営業活動のスケジュールを適切に管理すると、効果的な営業活動ができます。
計画性を高めることで、業績向上につなげます。
スキル④情報収集力
4つ目のスキルは、情報収集力です。営業職では、顧客や競合他社の情報を収集・分析が重要です。市場のトレンドや競合状況の把握によって、戦略的な営業活動を展開できます。
情報収集力を高めることで、競争力を維持し、ビジネスの成果が上昇します。
スキル⑤プレゼンテーション力
5つ目のスキルは、プレゼンテーション力です。営業職では、自社の商品やサービスの魅力的なプレゼンテーションが求められます。的確な情報の伝え方や説得力のある表現力が必要です。
プレゼンテーション力を高めることで、顧客の興味を引きつけ、契約締結につなげられます。
スキル⑥論理的思考能力
6つ目のスキルは、論理的思考能力です。営業職では、顧客のニーズに合わせた提案を行うために、論理的な思考が必要です。顧客の問題点を分析し、解決策を提案する能力が求められます。
論理的思考能力を高めることで、顧客の信頼を獲得できます。
営業からの転職を目指す方によくある悩み・質問
最後に、営業からの転職を目指す方によくある悩みや質問を紹介します。
- 営業経験のある女性の転職先はなに?
- メーカー営業からの転職はどの業種がおすすめ?
- 営業職が転職する際に有利となる資格はある?
同じような悩みがある方はぜひ参考にしてください。
営業経験のある女性の転職先はなに?
営業経験のある女性の転職先として、以下が挙げられます。
- 違う業界・職種の営業職
- 事務職
- 販売職
- マーケティング職
- キャリアアドバイザー・人事
- 商品開発
- ITエンジニア
メーカー営業からの転職はどの業種がおすすめ?
メーカー営業から転職する場合、どんなスキルを培ったか、培ったスキルのうちどれを活かしたいかによって、おすすめの営業先は異なります。
メーカー営業で取得できるスキルには、主に以下の3つがあります。
- コミュニケーション能力
- 分析力、提案力、問題解決能力
- 営業力
また、それぞれの能力に応じたおすすめの転職先は、以下の通りです。
【コミュニケーション能力】
- 販売職
- 宿泊サービス
- 不動産
- 保険
【分析力・提案力・問題解決能力】
- コンサルティング
- 商品開発
- マーケティング
【営業力】
- 広告営業
- ベンチャー企業
- IT営業
- 他社のメーカー営業
自分の能力やスキルに合った転職先を見つけましょう。
営業職が転職する際に強みになる資格はある?
転職時に強みになる資格は、決まっているわけではありません。転職先によって異なりますし、さまざまです。
ですが、営業職から転職する際に持っておいても損はない、幅広く使える資格も存在します。具体的には、以下の6つが挙げられます。
資格 | 特徴 | 活用できる職種 |
日商簿記 | 年間50万人以上が受験する、簿記の技能を検定する資格 | 経営・経理など |
キャリアコンサルタント | キャリア指導や相談をする専門家と証明できる資格 | 人材派遣や公的就職支援機関、学校など |
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) | WordやExelなどのマイクロソフト製品のスキルを認定する資格 | 事務・営業など数多くの職種 |
ファイナンシャルプランナー | 年金や保険、住宅ローンや資産運用など、「くらしとお金」に関するさまざまな専門知識を認定する資格 | 銀行や保険会社などの金融業界、不動産会社や税理士など |
TOEIC | スコア形式で英語力を測る世界共通の基準テスト | 貿易事業や接客業、通訳やシステムエンジニアなど |
宅地建物取引士 | 毎年20万人が受験する、不動産取引の専門家と証明できる資格 | 不動産会社や建設会社、金融機関など |
これらの資格は、1つの職業のみではなくさまざまな職業に対して、強みとして利用できます。もし余裕があればとっておいて損はないでしょう。
まとめ
本記事では、営業職からの転職先におすすめの職種を9つ紹介しました。それぞれ異なる特徴があり、向き不向きはさまざまです。
営業職から転職先を探す際には、まずは自己分析をしっかりするところから始めましょう。転職先探しでは、自己分析がとても重要です。
自分の強みは何なのか、伸ばしたいスキルは何なのかをしっかりと把握したうえで、転職先を探してみてください。
本記事で紹介した転職のコツや営業職で身につくスキルなどを参考にして、今後のキャリアを決めていきましょう。
また、Web上の記事だけでは判断しづらいことや不安な気持ちは多いと思いますので、転職エージェントに相談するのもおすすめです。hape agentでは営業職に特化して支援していますので、営業職から転職を検討されている方はぜひ下記よりhape agentにご相談ください。