2024年10月09日
【年収1,000万円以上】稼げる営業職ランキングTOP10!高年収営業マンの特徴
「稼げる営業ってどんな職種?」
「営業ってなんで高年収を稼げるの?」
営業職で今よりも年収をあげたいと思っている方であれば、上記のように考えたことがあるのではないでしょうか。
営業で稼ぐには自身のスキルアップも大事ですが、稼げる環境選びも重要です。
本記事では年収1,000万円以上も狙える、稼げる営業職トップ10をランキング形式で紹介していきます。営業で高年収を狙える理由や実際に稼いでいる営業の特徴も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
営業で年収1,000万も可能?稼げる職業ランキング10選
営業で年収1,000万円稼げる可能性のある、職業ランキング10選は以下の通りです。
- 1位 MR|732万円
- 2位 医薬品メーカー|583万円
- 3位 機械/電機メーカー|493万円
- 4位 銀行|485万円
- 5位 クレジット/信販|482万円
- 6位 IT/通信|466万円
- 7位 住宅設備/建材メーカー|453万円
- 8位 化学/素材メーカー|448万円
- 9位 インターネット/広告/メディア|433万円
- 10位 専門商社|432万円
営業で稼ぐには仕事選びも重要です。どのような職種が稼ぎやすいのか、今回のランキングをぜひ参考にしてみてください。
※本記事は転職サイト「doda」が公開している平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】を参考にしています。
1位 MR|732万円
MR(Medical Representatives)は医薬情報担当者と呼ばれる、製薬会社に属しながら医療機関へ自社の医薬品の安全性や有効性に関する情報を提供する職業です。
平均年収は732万円と全体の職業平均と比較してもかなり高く、高年収を狙える職業です。
MRは大手の製薬メーカーに属する場合が多く、福利厚生の手厚さや各種手当、インセンティブも充実している傾向にあります。
成果主義を取り入れている企業も多いため、年収1,000万円以上も狙いやすい営業職の1つです。
ただし、医療に関わる責任の大きな職業であり、高度な専門知識も必要です。
また、忙しい医療従事者が顧客となるため、自身のプライベートを削ってお客様のスケジュールに合わせた営業が求められます。
2位 医薬品メーカー|583万円
医薬品メーカーの営業には、MS(Marketing Specialist)と呼ばれる医薬品卸販売担当者やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の営業もあります。
平均年収は583万円と、全体平均よりも高くなっており、製薬業界の年収の高さが伺えます。
少子高齢化が進む社会では医薬品の需要は年々高くなっており、専門知識を要する医薬品の営業の人材が足りていない点も年収が高くなる理由の1つです。
こちらもMR同様に専門知識が求められ、日々進化していく製薬業界のトレンドを常に学び続ける必要があります。
3位 機械/電機メーカー|493万円
機械/電機メーカーは自動車、半導体、電力会社、工業製品など幅広い業界を指します。
顧客も法人から一般消費者と幅広く、営業手法も飛び込み営業からルート営業など多岐に渡ります。
平均年収は493万円となっていますが、データに含まれる企業数が膨大なため、企業によって基本給や待遇も大きく異なるでしょう。
市場規模の大きな業種や大手企業の営業へ転職できれば、高年収も狙いやすいです。
4位 銀行|485万円
銀行の営業は法人顧客への融資や出資、個人顧客への信託商品の販売などを行います。
厳しいノルマや日々の仕事もきついイメージがありますが、福利厚生や待遇は手厚く平均年収も485万円と高いです。
銀行のなかにもメガバンクと呼ばれる大手銀行から、地方銀行までさまざまあり、年収レンジや待遇はそれぞれ異なります。
金融に関する知識も身につけなければならないため、未経験から転職するためには自身でも積極的にスキルアップや学習が欠かせないでしょう。
5位 クレジット/信販|482万円
クレジット/信販の営業とは、クレジットカードや個人向けローンなどの利用者を増やすための営業です。
クレジットカード業界と信販業界は混同されやすいですが、クレジットカードの発行のみを扱うか、ローンを扱うかなど、業務範囲の違いがあります。
平均年収は482万円となっており、ルート営業がほとんどのため、特別高いノルマが課せられるケースも少ないです。
また、大手銀行のグループ会社や傘下となっている企業が多いため、クレジット/信販業界は福利厚生も充実している傾向にあります。
6位 IT/通信|466万円
IT/通信の営業は、一般消費者向けにネット回線の営業を行ったり、法人向けに自社のWebサービスやソフトウェアの販売を行ったりします。
平均年収は466万円となっており、IT/通信といったホワイトカラーなイメージから人気の高い営業職です。
自社のWebサービスを販売するメーカーから、複数企業の通信システムやネット回線を取り扱う代理店など企業の種類もさまざまで、給与体系や待遇もそれぞれで異なります。
企業によっては厳しいノルマが課せられる反面、高いインセンティブ制度を採用しているところもあります。
未経験でも採用している企業もあるため、体力に自信のある方にはおすすめです。
7位 住宅設備/建材メーカー|453万円
住宅設備/建材メーカーは工務店やハウスメーカーに所属し、キッチンやトイレなど、住宅設備、建物の基礎となる木材や基礎の販売を行います。
企業の種類も大手のハウスメーカーや工務店から、独自の住宅設備を開発している中小企業、大手メーカーの設備を取り扱う代理店などさまざまです。
平均年収は453万円となっていますが、成約単価が高いため、営業成績次第ではインセンティブで大きな年収を得られます。
リフォームや新築などを取り扱う企業も多く、高年収を得られる部署で働ければ、さらに年収アップも見込めるでしょう。
8位 化学/素材メーカー|448万円
化学/素材メーカーとは、下記のものを販売する企業です。
- ガラス
- 樹脂
- プラスチック
- セラミック
- 繊維
- ゴム
- インク
- 紙
営業では、法人向けにこれら自社製品を提供していきます。
継続して取引を行う企業へのルート営業がメイン業務であり、柔軟なお客様との付き合いやコミュニケーションスキルが求められる仕事です。
平均年収は448万円であり、ルート営業がほとんどのためインセンティブは多く期待できないものの、安定している業界といえます。
ただし、化学/素材業界では日々新しい製品の開発が進められているため、自身でも最新の情報を絶えず学習する必要があります。
9位 インターネット/広告/メディア|433万円
インターネット/広告/メディアの営業は、広告枠を宣伝したい企業へ売り込む仕事です。
ニュースサイトやまとめサイトなど、自社で抱えるメディアの一部を広告枠として営業する場合や、広告代理店に属して広告枠を持つ企業と広告を出したい企業の仲介を行う場合もあります。
平均年収は433万円です。広告の枠によって単価は大きく異なるため、売り上げやインセンティブも大きく変動します。
広告代理店はとにかく足で稼ぐ企業が多く、ノルマや責任は大きいものの、高年収も狙いやすいです。
10位 専門商社|432万円
専門商社は機械や食品といった1つの分野の商品をメインに取り扱い、営業は仕入れ先の確保や顧客の獲得と販売が主な業務となります。
平均年収は432万円となっており、商社と聞いて華やかなイメージを持つ方にとっては少々物足りないと感じるかもしれません。
しかし、大手メーカーが販売先を確保するために子会社として設立したり、大手の総合商社が特定の分野に特化した部門を子会社化したり、専門商社にもさまざまあります。
大手の傘下となっている企業であれば福利厚生が充実していることもあるため、年収以上によい待遇で働ける可能性もあります。
なぜ稼げる?営業の年収が高い理由3つ
ここからは、営業が高年収を狙える理由を3つにまとめて紹介します。
- 売り上げに直結するから
- 実績がわかりやすいから
- 歩合制が多いから
営業が稼げる理由を把握することで、稼ぎやすい企業選びの役に立ちます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
理由①売り上げに直結するから
営業の年収が高い理由として、売り上げに直結する点があげられます。
世の中にはさまざまな職種がありますが、営業はそのなかでも重要な位置にある職業です。
どれだけ優れた商品や画期的な流通システムなどを開発できても、営業で販売先を確保しなければ売り上げはたちません。
そのため、最前線で会社の売り上げをつくる営業は企業の源泉であり責任も重いため、報酬として年収も高くなりやすいです。
特に新規営業で販売先の確保をメインとする営業は、法人・個人に関わらず年収も高い傾向にあります。
理由②実績がわかりやすいから
営業の年収が高い理由として、実績がわかりやすい点もあげられます。
商品の開発や顧客対応などの職種は、全体の売り上げには影響するものの目に見えて成果がわかるケースは少ないです。
しかし営業では、目の前のお客様に成約してもらい、実際に入金してもらう一連の過程がわかりやすい職種です。
そのため、会社への貢献度がわかりやすく、実績が評価へ直結します。
ただし、成果をあげられない場合も同様であり、日々の成績次第では年収が大きく下がる可能性もあります。
理由③歩合制が多いから
営業の年収が高い理由として、歩合制が多い点もあげられます。
不動産や保険、自動車などの業界では営業成績に合わせて報酬が決められる歩合制を採用している企業が多いです。
学歴や職歴、特別な資格などは必要なく、営業のやり方次第で年収を大きくあげられます。
若いうちから高年収を狙える可能性があるのは営業の魅力ともいえるでしょう。
稼げる営業になるには?高年収を得ている人の3つの特徴
最後に、営業で高年収を得ている人の特徴を3つにまとめてご紹介します。
- 稼げる業界で働いている
- 行動力に長けている
- 精神力がタフである
稼げる営業になるには、実際に稼いでいる人の特徴を理解して真似することが最短です。
それぞれ詳しくみていきましょう。
特徴①稼げる業界で働いている
営業で高年収を得ている人の特徴として、稼げる業界で働いていることがあげられます。
市場規模が大きく、1件あたりの単価が高い業界では営業の成果も大きくなりやすいため、報酬も高い傾向にあります。
MRや自動車業界、金融業界などは稼げる業界の代表例といえるでしょう。
反対に、ニッチな業界や単価の低い業界では、稼げる業界の営業と同じ成約数でも年収には差が出やすいです。
ただし、稼げる業界は高い営業力も求められるため、日々のスキルアップが必要です。
特徴②行動力に長けている
営業で高年収を得ている人には、行動力に長けている特徴があります。
トップ営業は頭で考えるよりも、まずは足を動かしてアポイント数や商談数をこなしています。
また、営業スキルの研磨のためには時間と労力を惜しみません。
さらに、重要な商談の予定があれば、どのようなケースにも対応できるように事前に100%の準備をしてのぞみます。
あらゆる時間を仕事で成約をとるために行動しており、経験と知見を自身のなかで積み上げ、次の営業へ活かすサイクルを回しています。
最初からトップ営業の真似をすることは難しくても、自分なりの目標を設定して行動力を高めていくことで稼げる営業へと近づけるでしょう。
特徴③精神力がタフである
営業で高年収を得ている人は、精神力がタフです。
営業では自身の努力が成果に結びつかなかったり、お客様からクレームを受けたりなど、メンタルが折れそうになる場面も多いです。
しかし、稼げる営業は少しのことでへこまずに、失敗を次のチャンスでどのように活かすかしか考えていません。
また、営業はさまざまなところへ足を運ぶため、肉体的にもきついこともあります。
それでも稼ぎたいモチベーションを高く保ち続けて、精神力でカバーしながら営業を続けていきます。
精神力のタフさには個人差があるため、まずは稼げる営業の仕事をみて学んでみるとよいでしょう。
まとめ
本記事では稼げる営業職トップ10をランキング形式でご紹介しました。
稼げる営業職としては医療/製薬業界、機械/電機業界、銀行、金融などがあげられます。
ただし、各業界にもさまざまな企業があり、給与体系や福利厚生もそれぞれ異なります。また、営業で稼ぐには一定の営業スキルや人一倍の行動量、業界選びなども重要です。
営業で稼ぐために必要なスキルを磨いたうえで、自身に適した稼げる企業を選んでいきましょう。
とはいえ、どのような企業が自身にマッチしているか、判断できないですよね。
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この記事の監修者
hape Agent編集部
営業職特化だから選ばれる営業転職エージェント「hape Agent」の編集部です