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転職準備

2024-03-29

営業への転職活動時に資格があると有利になる?取得するべき資格とは

営業への転職活動時に資格があると有利になる?取得するべき資格とは

営業職は未経験からでも挑戦しやすい仕事のため、資格がなくても活躍は可能です。しかし、資格を持っておくことで転職活動が有利になることがあるのは事実。では、どのような資格を取得するのがよいのでしょうか?今回は、営業職を志望している方に向けておすすめの資格をご紹介します。

第1章 営業職志望者は資格を持つべき?

業界によっては、転職時に資格があると採用されやすくなる

まずは、営業へ転職する際に「資格を持っておくべき」と言われる理由や、資格を取得するメリットについて解説します。

▼入社意欲を示すことができる

営業職は未経験からでも挑戦できる仕事だからこそ、採用選考の際はその人の意欲やポテンシャルが重視されることが多いです。ただ、入社意欲は言葉でならいくらでも伝えられるため、面接官側は「本当にそう思っているのか」を判断しづらいもの。こんなときに資格を取得していると、より信憑性をもって入社意欲をアピールできるでしょう。転職活動中の資格取得は、入社したい企業が明確に決まっている方におすすめです。

▼教育コストを削減できるため採用されやすくなる

キャリア採用を行う際、採用側が必ず考えることと言えば「教育コスト」。即戦力を求める採用ではない場合でも、やはりその職種・業界の経験者の方が教育コストは抑えられるため、選考が有利に進みやすくなります。資格取得は、未経験者が経験者と同じラインに立つための有効な方法。資格があればその業界や職種の知識をアピールすることができ、採用確率を高めることができるでしょう。

▼資格手当がもらえる場合も

企業によっては、特定の資格を取得している人に対して月数千円〜数万円の資格手当を支給する場合があります。もし入社前の段階で資格取得ができているとしたら、入社初月から資格手当を受け取ることができるはず。収入をしっかり確保したい方、収入アップのために転職活動を行っている方などはこの観点も持っておくとよいでしょう。

第2章 資格があると便利な業界

IT、金融、広告・マーケティング業界は資格があると転職に有利

資格の必要性は、業界によって大きく異なります。本章では、特に資格を取得しておくと転職が有利に運ぶ業界をご紹介します。

IT業界

ハードウェアやシステムを提供するベンダーや、開発力を求める企業へ技術者を派遣するSES、クラウド上で利用するサービスを展開するSaaSなど、いわゆるIT商品・サービスを扱うIT業界は、営業職志望者も資格を持っておくのがおすすめ。自社商材を提案する際にIT知識が必要となることも多いため、資格があると転職活動が有利に進むでしょう。「ITパスポート」や「基本情報技術者」などは、IT初心者でも挑戦しやすい資格と言われています。

金融業界

保険、証券、銀行など、金融業界も全体的に資格があると便利です。特に保険業界は顧客に対して専門知識を交えながら商品を提案しなければならないため、入社後に資格取得を必須としている企業も多いもの。そのため事前に勉強をしておくと、入社後の仕事にも慣れていきやすいでしょう。金融業界志望者は、はじめは「ファイナンシャルプランナー(3級)」「投資診断士」などの資格を取得しておくとよいでしょう。

広告・マーケティング業界

広告・マーケティング業界は世の中の“売れる仕組み”を作る業界であり、消費者の行動や売上を細かく分析することが必要です。特にインターネット広告を扱う企業の場合、より高度な分析スキルや専門知識が求められるでしょう。「マーケティング検定」「マーケティング・ビジネス実務検定」といった資格は、マーケティングの基本的な知識や考え方を学ぶのに適した資格でおすすめ。またインターネット広告業界を志望している方は、「Google 広告ディスプレイ」「Google 広告測定」といったGoogle広告の認定資格も勉強してみるとよいでしょう。

第3章 おすすめの資格

取得する資格は、行きたい業界・企業にあわせて吟味しよう

では最後に、営業職志望の方におすすめの資格をご紹介します。とはいえ、営業職自体の知識やスキルを証明する資格はほとんどありませんし、取得する必要性もあまり高くはありません。それよりは2章でご紹介したような、「業界知識」を学べる資格に挑戦する方がおすすめです。以下では、どの業界でも役立つ汎用的な資格をご紹介します。

●MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOSはWord、Excel、PowerPoint、Accessなどマイクロソフト社の製品を使いこなせることを証明するための資格。営業は商談やプレゼンの際にマイクロソフト製品を活用することが多いため、持っておくとPCスキルをアピールできます。特に、接客・販売などデスクワーク以外の仕事からの転職をお考えの方に、おすすめしたい資格です。

●日商簿記検定(2級)

簿記は、日々の経営活動を記録・計算・整理して経営成績や財務状況を明らかにする技能を証明する資格です。主には経理や会計士に向けた資格ではありますが、自社の経営状態やお金の流れを把握する力はどんなビジネスパーソンにも役立つもの。特に2級以上を取得できていると、履歴書でもアピールしやすいでしょう。

●TOEIC

TOEICは、言わずと知れた英語力を証明する世界共通の資格です。グローバル化が進んでおり、海外の方と交流する機会も増えてきている昨今は、英語力があるとどんな仕事でも高評価を受けやすいでしょう。読み・書きが最低限こなせることを証明するには600点以上、積極的にアピールしたい場合は750点以上を獲得しておくのがおすすめです。

まとめ

今回は、営業職を志望している方に向けて「おすすめの資格」をご紹介しました。営業未経験の方や、志望業界での勤務経験がない方は、資格を取得しておくと知識・スキルや入社意欲をアピールでき、転職を有利に進められる場合があります。まずは、行きたい業界・企業でどんな知識が必要とされているのか、採用HPや求人でチェックしてみましょう。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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