2024年07月09日
【2024年最新版】営業職のホワイト企業ランキング23選！ホワイト企業の特徴もあわせて解説
「営業職でホワイト企業はどこ？」
「営業職のホワイト企業ランキングが知りたい」
このような疑問を持っている方が多いのではないでしょうか？
営業職はやりがいのある仕事として知られている一方で、ブラックなイメージを持たれている方もいるのではないでしょうか。
しかし、営業職だからといってブラックなわけではなく、ホワイト企業を見つけて就職すれば、ブラックなイメージを持っていたのが嘘のようにのびのびと働けます。
本記事では、営業職のホワイト企業ランキングに加え、ホワイト企業の特徴やホワイト企業に就職するためのコツなどをご紹介します。
ホワイト企業を実際に探す際の見分け方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
営業職でホワイト企業を見つけるための最初の一歩として、「Hape Agent」に登録してみるのもおすすめです。
ホワイト企業の特徴とは？見極めるための7つの指標
ホワイト企業に就職したい場合は、まずホワイト企業を探さなければなりません。
ここで大切なのは、ホワイト企業の特徴と見極めるための指標を知っておくことです。
特徴や指標を知っておけば、気になる企業を見つけたとき、自身でホワイト企業かどうかを判断できます。
見極めるための指標は以下の7つです。それぞれ解説します。
- 平均的な残業時間が短い
- 有給の取得率が高い
- 離職率が低く労働環境がよい
- 平均年収が比較的高い
- 福利厚生が手厚く充実している
- 成長できる環境が整っている
- 財務指標から企業の安定性を確認する
平均的な残業時間が短い
ホワイト企業は、平均的な残業時間が短い傾向です。
厚生労働省の調査では、全会社員1ヵ月あたりの所定時間外労働平均は「13.8時間」と報告しています。
出勤日数を20日とすれば、月20時間の残業であっても1日1時間程度の残業となるため、妥当といえるでしょう。
また、働き方改革によって、残業の上限時間が原則45時間/月と定められたことも加味して考えることも大切です。
残業が60時間を超える月が続くような企業は、ホワイト企業とはいえないでしょう。
有給の取得率が高い
有給取得率が高いのも、ホワイト企業の特徴です。
有給取得率は60〜80％が望ましいといわれていますが、最低でも20％ある企業を選ぶとよいでしょう。
有給取得は、社内の風通しが悪いと取得しにくいものです。
そのため、「有給取得率が高い=率直な意見を伝えられる」だけでなく、ワークライフバランスを重視している会社だと考えられます。
離職率が低く労働環境がよい
労働環境がよく、働きやすいホワイト企業は、離職率が非常に低いです。
入社3年目までの離職率は約30％になるため、これを上回る企業はホワイト企業とはいえない可能性があります。
対して、離職率20％以下の企業から探せば、労働条件が良いかつ社員を大切にしているホワイト企業を見つけやすくなります。
なお、トップクラスのホワイト企業の場合、離職率が1％前後のところもあるので、参考にしてみましょう。
平均年収が比較的高い
残業の少ない働きやすい環境が整っていても、年収が低く給与面を重視している方にとっては、ホワイト企業とは言い難いです。
そのため、給与面も重要視する場合は、正社員の給与平均である523万円を基準に企業を探すとよいでしょう。
また、あわせて業務内容なども確認し、納得のいく対価をもらえるのかどうかも確認しましょう。
ここで注意したいのは、給与平均523万円はあくまでも全会社員で見たときのものなので、入社後すぐの給与は、給与平均を下回る可能性がある点です。
給与平均以上の額は、目安5年前後勤めつづけて到達できる目安として見ておきましょう。
福利厚生が手厚く充実している
ホワイト企業は、手厚い福利厚生が充実しているのも特徴です。
福利厚生は社員のQOL（生活の質）を左右する重要な要素でもあるため、ホワイト企業であれば重要視していることがほとんどです。
ホワイト企業が用意している福利厚生には、以下のようなものがあります。
- 有給休暇取得日数
- 健康保険・厚生年金などの社会保険
- 交通費補助
- 独身寮・社宅制度・住宅補助
- 法定外健康診断
- 育児休暇・産後休暇・介護休暇
- 財形貯蓄制度
- 従業員持株会
- 退職金制度
福利厚生が充実していれば、たとえ基本給が低くてもQOLを下げずに生活できます。給与だけでなく福利厚生もチェックしておきましょう。
成長できる環境が整っている
研修や人材育成、資格取得サポートなどは、企業にとっては時間とコストがかかる内容です。
それらを成長への投資と考え、惜しみなく時間とコストを使ってくれる場合は、ホワイト企業と考えてよいでしょう。
ホワイト企業のなかには、新人社員だけでなく、中堅社員などの研修を行っているところもあります。
順を追って成長できるからこそ将来のキャリアに対する安心感が生まれ、個々の働く意欲も高まります。
成長環境は、結果として離職率の低下などにもつながってくるでしょう。
財務指標から企業の安定性を確認する
一見ホワイト企業のように見えても企業に安定性がないと、倒産やリストラ、減給の可能性があるため注意が必要です。
それらの心配を払拭するためにも、財務指標の確認は欠かせません。
少なくとも「売上高」「経営利益」「自己資本比率」の3つをチェックし、安定性を判断しましょう。
事業が安定していれば、待遇面の改善にも期待がもてるため、将来的にもホワイト企業として存続可能でしょう。
営業職のホワイト企業ランキング一覧！隠れ優良企業など23社を紹介
ホワイト企業を見極めるための指標についてご紹介しましたが、実際どのような企業がホワイト企業なのか、いまいちわからない方もいるはずです。
営業職でホワイト企業に勤めたい方は、以下でご紹介する企業を参考に選んでみてください。
- 三菱地所株式会社
- グーグル合同会社
- 三菱商事株式会社
- 三井物産株式会社
- 島津製作所
- 伊藤忠商事株式会社
- 住友商事株式会社
- 味の素株式会社
- ヒューリック株式会社
- 東急株式会社
- たばこ産業株式会社（JT）
- アステラス製薬株式会社
- サントリーホールディングス株式会社
- 株式会社三越伊勢丹ホールディングス
- 株式会社ビズリーチ
- IndeedJapan株式会社
- クックパッド株式会社
- 株式会社アイレップ
- 武田薬品工業株式会社
- ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
- 株式会社電通
- 株式会社アドバンテスト
- 株式会社リクルートホールディングス
それぞれの企業の特徴をご紹介します。
三菱地所株式会社｜大手三菱グループの中核企業
引用元：https://www.mec.co.jp/
三菱地所株式会社は、三菱グループの一角を担う企業です。
主にオフィスビルや商業施設などの開発・賃貸、国内外収益用不動産の開発・販売、不動産の仲介・コンサルティングなどを手がけています。
大手三菱グループの中核企業なので基盤がしっかりと整っており、働きやすい環境作りに取り組んでいるのが特徴です。
営業系の平均年収は約1,100万円となっており、自身のワークライフバランスに適した働き方もできます。
給与や福利厚生、成長できる環境など、あらゆる条件を見ても優良な企業です。
三菱地所株式会社公式サイト
グーグル合同会社｜成長できる環境がある広告業界の大手企業
引用元：https://about.google/intl/ALL_jp/
グーグル合同会社は、世界的に活用される検索エンジン「Google」の運用やWeb広告、クラウドサービスなどを提供する企業です。
給与や福利厚生面に対してよい口コミが多く寄せられています。休暇が取得しやすい雰囲気のため、ワークライフバランスも整いやすく働きやすい職場です。
また、研修などスキルアップにつながる場もきちんと用意されています。
営業系の平均年収は1,098万円で、国内でも高い給与水準です。
グーグル合同会社公式サイト
三菱商事株式会社｜給与や財務指標に優れた大手総合商社
引用元：https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/
三菱商事株式会社は、三菱グループが抱える大手総合商社で、五大商社と呼ばれる企業の1つです。世界各地にある約1,800もの連結対象会社と協力し合い、ビジネスを展開し続けています。
給与と財務指標に対する評価が高く、営業系の平均年収は1,733万円と他企業と圧倒的な差をつけています。
また、退職金制度や財形貯蓄制度、社員寮の完備など福利厚生の内容も手厚く整備されているため安心です。
研修の種類も豊富で、自分の興味や伸ばしたい分野のスキルアップも可能です。
三菱商事株式会社公式サイト
三井物産株式会社｜海外で働きたい方にもおすすめな大手企業
引用元：https://www.mitsui.com/jp/ja/
三井物産株式会社は三菱商事と並ぶ五大商社の1つで、日本だけでなく世界にも数多くの拠点を持つことで、グローバルネットワークを確立させている企業です。
手がける事業の幅も広く、金属資源や機械・インフラ、エネルギー、鉄鋼製品など合計16の事業本部を設けています。
また、三井物産でとくに評価されているのが「働き方」で、職場ではフリーアドレスが採用されているため、好きな場所で仕事に取り組めます。
福利厚生面も充実していて、退職金制度や海外勤務手当、賞与などは高い水準をキープしているのが特徴です。
また、給与の高さも評価されており、営業系の平均年収は1,420万円にまで上ります。
三井物産株式会社公式サイト
島津製作所｜手厚い支援でスキルアップ
引用元：https://www.shimadzu.co.jp/
島津製作所は、主に精密機器の研究・開発・販売などを手がける企業で、分析や計測、医療、航空分野を得意としています。
とくに、半導体製造装置向けの真空ポンプは世界4位のシェアを誇ります。
島津製作所では、国内外の拠点で働き方改革を実施し、柔軟性の高いテレワークやフレックスタイムを導入してきました。
2020年には総務省が実施する「テレワーク先駆者百選」にも認定されています。
また、島津製作所は個人のスキルアップをサポートするために、社内にあるカフェテリアを活用して定期的に自己啓発プログラムを提供しているのも特徴です。
島津製作所公式サイト
伊藤忠商事株式会社｜業界トップクラスの年収
引用元：https://www.itochu.co.jp/ja/
伊藤忠商事株式会社は1858年に創業し、世界61ヵ国に90もの拠点を持つ五大商社の1つです。
繊維や機械、金属、エネルギーなど、さまざまな分野で幅広くビジネスを手がけているのが特徴といえます。
伊藤忠商事はとくに給与面の待遇がよく、大手総合商社のなかでもトップクラスです。
従業員数はほかの大手総合商社に比べると少なめですが、平均年収は1,500万円以上にもなります。
また、伊藤忠商事では20時〜翌10時までの勤務を禁止しており、残業をしないための取り組みにも積極的です。
伊藤忠商事株式会社公式サイト
住友商事株式会社｜スーパーフレックス制度を導入
引用元：https://www.sumitomocorp.com/ja/jp
住友商事株式会社は1919年に設立された企業で、日本に20拠点、海外に108拠点を設置しています。
事業分野は幅広く、鉄鋼や自動車、都市総合開発などを手がけているのが特徴です。
住友商事株式会社は、コアタイムのないスーパーフレックス制度を導入しています。
住友商事のスーパーフレックス制度は、フレキシブルタイムを5時～22時に設定して、コアタイムは廃止にしている制度です。
スーパーフレックス制度によって標準勤務時間の短縮にも成功しました。
また、従業員のライフイベントに合わせて支援制度も実施しており、従業員一人ひとりが働いている際に感じる満足度も高いものになっています。
住友商事株式会社公式サイト
味の素株式会社｜さまざまな改革で働きやすい環境を提供
引用元：https://www.ajinomoto.co.jp/
味の素株式会社は1909年に創業し、現在にいたるまで人々の食事と健康に携わってきた企業です。
グルタミン酸ナトリウムを使用した「うま味調味料」のほかにも、和風だしや洋風スープの素、ドレッシング、合わせ調味料、甘味料などさまざまな商品を手がけています。
味の素株式会社では、みなし労働の廃止や労働時間の短縮、ノー残業デーなど、各種働き方改革を実践してきました。
テレワークにいたっては2014年からすでに制度化・運用させており、どこでも働ける環境作りを構築しています。
また、ワークライフバランスや女性を積極的に採用するなど、従業員にとって働きやすい環境作りとなっているのも特徴です。
参考：味の素株式会社公式サイト
ヒューリック株式会社｜離職率が少なく価値が安定している
引用元：https://www.hulic.co.jp/
ヒューリック株式会社は、財閥系大手不動産会社に並び、業界4番手の位置にまで浮上する企業です。
東京都23区を中心に、不動産賃貸事業をメインに据えて展開しています。
保有するビルの約90％は都心に集中しており、将来的に不動産の価値が大幅に下落する可能性は低いと考えられます。
年収も業界内で比較すると高く、離職率は1.8％（新卒3年以内は0％）と少なめです。
また、ヒューリック本社ビル内には事業所内保育所も開設されており、仕事と育児を両立させたい方も安心して働けます。
ヒューリック株式会社公式サイト
東急株式会社｜福利厚生や支援制度が充実
引用元：https://www.tokyu.co.jp/index.html
東急株式会社は、主に交通インフラや不動産事業、生活・サービス事業などを展開する企業です。
東急株式会社は福利厚生が充実しており、育児休暇取得率も男性90.6％、女性は100％と高い数値を誇ります。
さらにカムバック制度や住環境支援制度、健康ライフスタイル支援制度など、あらゆる支援制度が用意されていて働きやすい環境が広がっているのも特徴です。
キャリア形成支援にいたっても、自己啓発支援や公募型研修、社内で新規事業を提案する制度など成長するための環境を整えてくれています。
東急株式会社公式サイト
日本たばこ産業株式会社（JT）｜福利厚生で経済的負担が軽減
引用元：https://www.jti.co.jp/index.html
日本たばこ産業株式会社（JT）は、国内外でたばこ製品を販売するたばこ事業や医薬事業、加工食品事業などを手がける会社です。
JTは財務省が抱える法人なので倒産のリスクがほとんどなく、国内にも競合がいないことから安定感のある環境で仕事に取り組めるでしょう。
また、福利厚生も充実しており、生活する上での経済的負担を軽減してくれます。
例えば、借り上げ社宅制度の導入によって、家賃の最大7割は企業側で支給してもらうことが可能です。
また、ライフステージに合わせて取得できる休暇制度なども用意されています。
日本たばこ産業株式会社（JT）公式サイト
アステラス製薬株式会社｜独自の健康管理時間で労働時間を管理
引用元：https://www.astellas.com/jp/
アステラス製薬株式会社は、1923年に創業した東京都中央区日本橋に本社を構える企業です。
元々は山之内製薬と藤沢薬品工業の2つの企業でしたが、2005年に合併してアステラス製薬株式会社として新しいスタートを切りました。
アステラス製薬株式会社では、独自の健康管理時間を設けて従業員の労働時間を管理している特徴があります。
有給取得率も70％以上になるよう、意識改革や取得しやすい環境作りを心がけている企業です。
また、福利厚生を見ても家賃補助や社宅制度などが用意されており、経済的な負担を大きく軽減してくれています。
アステラス製薬株式会社公式サイト
サントリーホールディングス株式会社｜食品業界でも高水準な年収と低い離職率
引用元：https://www.suntory.co.jp/
サントリーホールディングス株式会社は、清涼飲料水や酒類などを販売するメーカーとして名が知られている企業です。
ほかにも、健康食品や青いバラの開発も行っています。
働き方改革に対して積極的に取り組んでおり、生産性の向上やワークライフバランスの実現につながっているのが特徴です。
食品業界のなかでも、とくに年収が高水準で離職率も毎年1％以下を推移していることから、一度入社すると長く働きたいと感じられるほど、働きやすい環境が整っています。
サントリーホールディングス株式会社公式サイト
株式会社三越伊勢丹ホールディングス｜育児関連の制度が充実
引用元：https://www.imhds.co.jp/ja/index.html
株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、国内外にグループ含め45店舗を運営している企業です。
三越伊勢丹ホールディングスは、働いている従業員の7割近くが女性です。そのため、男女を問わず育児関連の制度を充実させています。
また、三越伊勢丹グループで働く女性管理職比率は2023年4月期時点で30.6％と、3割近い女性が管理職として活躍しているのも特徴です。
さらに、小売業界ではトップクラスの平均年収を誇っている点も、三越伊勢丹ホールディングスの強みです。
株式会社三越伊勢丹ホールディングス公式サイト
株式会社ビズリーチ｜さまざまな能力を成長させられるできる環境が整っている
引用元：https://www.bizreach.co.jp/
株式会社ビズリーチは、採用管理ツール「HRMOS」の開発・販売を手がける会社です。
法人向けの営業を担うケースが多く、専門用語や業界の知識なども把握する必要があります。
ビズリーチでは、社員一人ひとりが成長できる環境を作れるよう、多種多様なトレーニングコースやキャリア開発プログラムを用意しています。
また、柔軟性のある働き方ができるよう、フレックス制度なども設けている企業です。
株式会社ビズリーチ公式サイト
IndeedJapan株式会社｜人材業界の大手企業
引用元：https://jp.indeed.jobs/about/
IndeedJapan株式会社は、元々2004年にアメリカで設立された会社で、2013年10月に子会社として日本法人が誕生しました。
人材業界のなかでも大手企業の一つで、年収も同業界内で比べると比較的高めになっています。
また、生理休暇や育休・産休の取得率も高いことから、女性にとっても働きやすい職場なのが特徴です。
性別を問わず能力と実績が評価される企業でもあるため、管理職も目指せるでしょう。
IndeedJapan株式会社公式サイト
クックパッド株式会社｜スキル向上や充実した生活を送れる労働環境を構築
引用元：https://info.cookpad.com/
クックパッド株式会社は、主力事業となっているのが広告営業で、食品や飲料業界向けにさまざまな広告を作成しています。
フルフレックスタイム制の導入や、従業員のスキル向上を目指した学習支援・イベントも開催しています。
また、充実した手当や休暇が豊富に用意されている点も、クックパッド株式会社の魅力です。
クックパッド株式会社公式サイト
株式会社アイレップ｜女性や家族のいる従業員への制度も手厚い
引用元：https://www.irep.co.jp/
株式会社アイレップは、運用型広告を中心に手がける会社です。
広告代理事業やソリューション事業、クリエイティブ事業など、さまざまな事業を展開しています。
そんなアイレップはとにかく福利厚生が充実しており、女性や家族がいる従業員にとって手厚いサポートを受けられます。
例えば、産前産後休暇や育児休暇などはもちろん、病児保育サービス利用制度やファミリー休暇などが用意されているのが特徴です。
また、広告運用のトップクラスの企業でもあり、転職市場での価値も高くなっています。
株式会社アイレップ公式サイト
武田薬品工業株式会社｜業界トップクラスの年収
引用元：https://www.takeda.com/jp/
武田薬品工業株式会社は240年以上培ってきた価値観に基づき、医薬品などの研究開発や製造、販売、輸出入を手がけています。
製薬会社のなかでも業界トップクラスの業績を誇っており、年収も高く設定されているのが特徴です。
有給休暇も取りやすく、住宅補助をはじめとするさまざまな福利厚生も用意されています。
休暇だけ見ても産前産後や育児、介護はもちろん、ファミリーサポートや子どもの看護、ボランティア休暇などの利用が可能です。
武田薬品工業株式会社公式サイト
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社｜ワークライフバランスを実現するための手厚いサポート
引用元：https://www.jnj.co.jp/
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は世界規模を誇る製薬会社です。
同業種の企業と比べて年収は高い傾向にあります。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社では、従業員一人ひとりが成果をしっかりと出せるよう、仕事がしやすい環境を整えているのも特徴です。
例えば仕事と育児の両立を支援するために、時間外勤務や休日勤務、深夜勤務などを一部制限したり短時間での勤務に対応できたりしています。
また、これらの制度は男女を問わず活用できるのもうれしいポイントです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社公式サイト
株式会社電通｜多種多様な制度が充実
引用元：https://www.dentsu.co.jp/
国内でもトップクラスの規模を誇る株式会社電通は、中途入社は契約社員として入社するケースが多く、ほかの企業で働く正社員と比べても年収は高い傾向にあります。
フレキシブルな働き方に対応しているのが特徴で、フレックスタイム制度やリモートワーク、働く場所を選択できる「選べるワークプレイス」などを利用できます。
また柔軟な働き方だけでなく、研修制度や出産・育児、家族のための制度なども用意されているのが特徴です。
株式会社電通公式サイト
株式会社アドバンテスト｜多くの制度で多様な働き方を支援
引用元：https://www.advantest.com/ja/
株式会社アドバンテストは、半導体・部品テストシステム事業やメカトロニクス関連事業などを手がける会社です。
半導体メーカーのなかでも大手に分類されるアドバンテストは高年収が期待でき、平均勤続年数も長いことから働きやすい環境であることがわかります。
また、2022年から副業制度を設け、従業員のスキル向上や多岐にわたる人材の獲得を目指していることも特徴です。
ほかにもダイバーシティを推進させるために、女性やシニア、障がい者が活躍できる環境作りにも取り組んでいます。
株式会社アドバンテスト公式サイト
株式会社リクルートホールディングス｜独自の制度やサポートで従業員を支援
引用元：https://recruit-holdings.com/ja/
株式会社リクルートホールディングスは、人材派遣事業やマッチング&ソリューション事業、HRテクノロジー事業を中心に手がける会社です。
リクルートホールディングスでは従業員が個性を活かせて、自分らしく働ける環境作りを目指すために、職場環境作りや福利厚生に力を入れています。
例えば、パフォーマンスの最大化を目的に、休日や有給休暇とは別に自分で設定できる休日として「フレキシブル休日」が用意されています。
また、フレキシブル休日以外にもSTEP休暇（3年ごとに1回取得できる休暇）やケア休暇（介護認定の有無は不要で、ペットのケアでも取得できる休暇）など、ほかの企業では見られない休暇制度も用意されているのが特徴です。
株式会社リクルートホールディングス公式サイト
営業職の平均年収
doda調べによると、営業職の平均年収は456万円となっています。
そのため、営業職のホワイト企業を見極めるときは、平均年収が456万円以上かを目安にするとよいでしょう。
年収が456万円を下回る場合は、福利厚生も加味し、ホワイト企業かどうかを判断する必要があります。
また、平均年収が高いからといって、必ずしもホワイト企業とは限りません。
MRや医薬品メーカー、機械・電機メーカーの平均年収はとくに高く、700万円を超える職種が多いです。
しかし、リストラされるリスクが高かったり、ノルマが厳しかったりと、安心してのびのびと働けない可能性もあります。
ホワイト企業を見極めるために欠かせない平均年収ですが、あくまでも目安として考えるようにしましょう。
参考：求人情報・転職サイトdoda「平均年収ランキング（職種・職業別の平均年収／生涯賃金）【最新版】」
営業職の平均年収や年収が高い業界などは以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事：営業職の平均年収とは？業種別の給料ランキングTOP19と業界別の平均年収も大公開！
関連記事：【TOP5】営業職の年収が高い業界ランキング
ホワイト企業に就職するには？知っておきたい4つのコツ
営業職のホワイト企業を見つけられたからといって、簡単に就職できるわけではありません。
ホワイト企業に就職するには、就職を有利にするためのスキルやコツを知っておく必要があります。
ホワイト企業に就職するために知っておきたいコツは、次の4つです。
- コミュニケーション能力を身につける
- BtoBの企業を狙うようにする
- 不人気の企業もしっかり調査する
- 就活・転職エージェントを利用する
それぞれ解説します。
コミュニケーション能力を身につける
営業職では商品・サービスの魅力や価値を説明しますが、相手と良好な関係が築けていなければ、話を聞いてもらうことすらできないケースも珍しくないでしょう。
相手に信頼してもらうためには、相手の懐に入り込まなければなりません。
つまり、コミュニケーション能力を駆使する必要があります。
コミュニケーション能力は、お客様に商品・サービスの魅力を説明するときにも役立つスキルです。
そのため、ホワイト企業を狙うなら、コミュニケーション能力は必須です。
BtoBの企業を狙うようにする
有名な大手企業であれば安心して働けるイメージから、BtoC企業（消費者向け企業）を狙う方は多いです。
しかし、知名度が高いため応募する人も多く、倍率が高くなります。
そのため、効率よくホワイト企業への就職を目指すなら、BtoB企業（対企業向け企業）を狙ってみましょう。
BtoB企業のなかには消費者には知名度が低くても、経営が安定していたり、高収入で残業が少なかったりする企業があります。
また消費者の知名度が低いことから、BtoC企業よりも倍率が低くなる傾向にあるため、狙い目です。
不人気の企業についてしっかり調査する
一般的に不人気といわれている企業や、自分のなかでブラックなイメージが付いている企業なども偏見なく調査しましょう。
そのような企業のなかにも、ホワイト企業が隠れているかもしれません。
偏った思い込みをしたまま就職活動をしないよう、不人気の企業も含め、幅広い企業をチェックするように意識してみてください。
給料の面はもちろん、福利厚生などにもしっかり目を通し、ホワイト企業かどうかを見極めましょう。
就活・転職エージェントを利用する
自分でホワイト企業を見つけるのが難しい場合は、就活・転職エージェントを利用してみましょう。
就活・転職エージェントは、ホワイト企業のなかでもとくに自分にぴったりの企業を紹介してくれるサービスです。
営業特化型就活・転職エージェントのhape Agentは、カウンセリングから書類添削、面接対策までしっかりとサポートしてくれます。
とくに書類通過率は90％と高く、就職・転職活動のモチベーションも保ちやすいです。
営業求人案件は12,000件以上取り扱っているため、よりスムーズにホワイト企業への就職が可能になるでしょう。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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営業職は本当にブラック？営業職がブラックといわれる3つの理由
営業職といえばブラックのイメージを持っている方は多いかと思います。
仕事内容が自分に合っていると思っても、ブラックな企業で働きたくないと感じるのは当然です。
しかし、ブラックといわれている理由まではわからない方もいるのではないでしょうか。
理由をしっかりと把握しておくと、大きなギャップを感じることなく、安心して仕事に打ち込める可能性があります。
営業職がブラックといわれる理由には、主に次の3つが挙げられます。
企業によって厳しい営業ノルマが設定されている
ほかの業種と比較して残業が多い
ストレスが多く精神的な負担が大きい
それぞれ解説します。
企業によって厳しい営業ノルマが設定されている
営業に課せられているノルマから、営業職にブラックなイメージを持っている方は多いです。
しかし、ほとんどの企業が営業にノルマを設定しているため、ノルマがあることだけでブラック企業とは判断できません。
達成できなかった場合「昇進が遠のく」「評価が下がる」などの可能性がありますが、個人の力量に合わせたノルマであれば、達成できることがほとんどです。
ではなぜ営業職はブラックといわれるのでしょうか。
それは、現実的に達成できないような厳しいノルマを課す企業があるからです。
ほかにも、ノルマを達成するまで帰社できない、売れなければ自腹で購入せざるを得ないケースもあります。
ただし、すべての営業職がブラックなわけではありません。
実際、多くの企業では適切なノルマを設定し、営業社員が達成可能な目標に向かって働ける環境を提供しています。
適切なサポートやトレーニングが整っている企業も多く、働きやすい環境を整えているところも少なくありません。
そのため、営業職を選ぶ際には企業のノルマの設定やサポート体制の確認が重要です。
他の業種と比較して残業が多い
営業職は、ほかの業種と比較すると残業時間が多い業種です。
そのため、残業が少ない業種から見ると、ブラックに見えてしまいます。
営業職の残業が多い理由は、営業先のお客様に合わせた時間で行動しなければならないところにあります。
自社の勤務時間外に訪問しなければならないケース、勤務時間内であっても立て続けに訪問が続けば事務作業を時間外に行わなければならないケースなど、さまざまです。
ノルマを達成するためにも残業せざるを得ないのは、営業ならではの特徴です。
ただし、上記で紹介した企業にもあるように、企業によっては効率的な業務管理や柔軟な勤務時間制度を導入しているところもあります。
このように、残業を最小限に抑え、ワークライフバランスを重視する企業も増えています。
そのため、自分に合った企業を見つけることで、営業職であっても快適な労働環境で働くことは可能です。
ストレスが多く精神的な負担が大きい
営業職は成績が目に見えるため、他人と比較されてしまうことがあります。
上司などから指摘されなくても、同僚に成績を知られてしまうため、プライドが傷付くこともあるでしょう。
成績がよくないとき同僚を妬ましく思ってしまったり、評価を気にしすぎてのびのび働けなかったりするなど、余計にストレスが溜まってしまいます。
精神的な負担が大きくなると、仕事に対する意欲がなくなり、成績が伸び悩むなど負のループに陥ってしまうことも少なくありません。
しかし企業によっては、適切な目標設定やサポート体制が整っているところもあります。
また、成果を正当に評価してくれる環境や、同僚との競争ではなく「協力」を重視する企業も存在します。
そのような職場では、精神的な負担が軽減され、やりがいを感じながら働けるでしょう。
営業職の魅力は、成績が明確に評価されることで自己成長を実感しやすい点や、努力が成果に直結する点にあります。
適切な環境であれば、営業職は非常にやりがいのある職種です。
まとめ
今回は、ホワイト企業の特徴やランキング、営業職の平均年収などをご紹介しました。
ホワイト企業は年収のみ、福利厚生のみなど、1つの指標で判断するのではなく本記事で紹介した7つの指標を参考に全体のバランスを見ながらの判断が大切です。
また営業職の平均年収、希望職種の平均年収はホワイト企業を見極めるときの目安となるため、チェックしておきましょう。
加えてホワイト企業に就職するためのコツをおさえておくと、よりスムーズな就職が実現できるはずです。
営業職はブラックだと思われがちですが、ホワイト企業であれば、スキルアップしながらのびのびと働ける業種です。
「頑張った分だけ適切に評価されたい」「実力主義の世界で働いてみたい」方は、営業職を目指してみてください。
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この記事の監修者
hape Agent編集部
営業職特化だから選ばれる営業転職エージェント「hape Agent」の編集部です
