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理系でも営業へ転職できる? 理系営業の強み4つと転職のコツ、向いている人を解説

理系でも営業へ転職できる? 理系営業の強み4つと転職のコツ、向いている人を解説

「理系でも営業ってできる?」
「理系が営業へ転職するときのコツは?」

理系出身の方は、上記のように考えたことがあるのではないでしょうか。

理系出身でも強みを活かして営業職へ転職可能です。理系出身ならではの特徴を理解しておくことで、自身に最適な企業へ転職できるでしょう。

本記事では理系出身者の営業における強みと弱み、営業に向いている理系出身者の特徴などを紹介していきます。転職活動のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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理系でも営業職へ転職可能? 理系出身者の需要が高まっている

理系でも営業職へ転職可能? 理系出身者の需要が高まっている
理系出身でも営業職への転職は可能です。

営業は商品やサービスを顧客へ提案し購入してもらう職種です。特別な資格やスキルは必要なく、一般的には学歴や職歴も問いません。

また、営業といっても業界は数多くあります。形態も個人営業や法人営業、メーカー営業や代理店営業、新規営業やリピート営業などさまざまです。

そのため、理系出身でも自身に適した企業を見つけられれば、文系出身にも劣らず活躍できます。さらに、近年ではAIやIT化の流れもあり、理系出身の営業を積極的に採用する企業も増えています。

営業は幅広い業界のため、理系ならではの強みを活かせる企業へ転職することで、コミュニケーションスキルや社交性をカバーして活躍できるでしょう。

理系が営業職へ転職する3つのメリット・強み

理系が営業職へ転職する3つのメリット・強み
理系出身が営業職へ転職するメリット・強みは以下の3つです。

  1. 数字に強い
  2. 専門性を活かせる
  3. ロジカルシンキングができる

転職活動でアピールするためにも自身の強みを把握していきましょう。

それぞれ詳しくみていきます。

理系の強み①数字に強い

理系の強みとして、数字に強い点が挙げられます。

営業ではアポイント数や契約数、それぞれの比率、時間単位での行動量など、日々の活動で数字を用いた目標設定が欠かせません。

実際に、稼げる営業は日々の活動をすべて数字に落とし込み、明確な目標設定や日々の過ごし方を分刻みで管理することを徹底しています。

また、顧客へ提案する際にも、数字を使った具体的なプレゼンをすることで信頼を得やすくなり契約にもつながります。

理系出身者は学生のときから数字に触れる機会が多いため、仕事でも抵抗なく数字で管理する習慣を身につけられ、営業に活かせるでしょう。

理系の強み②専門性を活かせる

理系の強みとして、専門性を活かせる点も挙げられます。

営業において商品やサービスを提案する際は、専門的な知識が必要です。

商品やサービスがどのように役立つのか、競合商品と比較した際にどのような違いがあるのか、具体的に顧客へ説明しなければなりません。

知識を身につけるだけであれば文系でも可能です。しかし、理系出身は研究熱心な性格の方が多いため、他の人が調べない分野も研究して、知識として取り入れる傾向にあります。

また、学生時代に研究していた分野に関する業界であれば、他の人よりも専門的な知識を持って営業できます。

営業では、売り込みが上手な人よりも、商品やサービスのことが好きな人が活躍しやすいとも言われるため、専門知識を活かせる理系出身にも十分チャンスはあるでしょう。

理系の強み③ロジカルシンキングができる

理系の強みとして、ロジカルシンキングができる点も挙げられます。

ロジカルシンキングとは、物事を論理立てて仮説から結論までを導き出せる思考力です。

理系の学部では学生時代に実験や研究を多く経験するため、ロジカルシンキングが鍛えられます。

営業では、商品やサービスがどのように顧客の役に立つか根拠をもとに論理立てて説明できるため、納得感も生まれやすくなります。

ロジカルシンキングはさまざまな課題の解決にも役立つため、役職が上がったりマネジメント職へ就いたりした際にも活躍できるでしょう。

物事を感情で判断したりバイアスがかからない状態でとらえられるロジカルシンキングは、社会人では重宝されやすいスキルです。

理系が営業職へ転職する3つのデメリット・弱み

理系が営業職へ転職する3つのデメリット・弱み
理系出身が営業職へ転職する3つのデメリット・弱みは以下のとおりです。

  1. ノルマに慣れていない
  2. 業種や業界の知識に乏しい
  3. 営業力が劣る

事前に弱みを把握しておくことで、自身に適した企業選びにつなげられます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

理系の弱み①ノルマに慣れていない

理系の弱みとして、ノルマに慣れていない点が挙げられます。

理系の学部で取り組む実験や研究には、必ず成功が求められることはありません。

時間をかけながら失敗を繰り返してデータを集め、最終的な結論を導き出すことが多いです。

しかし、営業では月に何件といったノルマが課せられ、達成しなければ評価に影響してしまいます。

そのため、ノルマに慣れていない理系出身者は自分のペースで営業活動ができず、うまく結果を出せないこともあるでしょう。

理系の弱み②業種や業界の知識に乏しい

理系の弱みとして、業種や業界の知識に乏しい点も挙げられます。

理系では研究や実験に取り組む時間が多いため、インターンや企業訪問などの時間は限られる場合が多いです。

一度就職すると、他企業を研究する機会も少ないため、限られた業種・業界の知識しか得られません。

知識が乏しいと、商品やサービスを他社と比較できず、顧客へ強みや弱みを伝えられなくなってしまいます。

顧客へ最適な提案をするためにも、営業において業界の知識は必ず求められます。

理系から営業へ転職する際は業界について学習する時間も必要です。

理系の弱み③営業力が劣る

理系の弱みとして、営業力が劣る点も挙げられます。

理系は研究や作業に黙々と取り組む時間が多いため、コミュニケーションを取る機会が限られやすいです。

同じ時間を過ごすゼミや研究室の仲間など、慣れた人とのコミュニケーションのみに限られるでしょう。

しかし、営業では初対面の顧客とコミュニケーションをとり、信頼関係を築かなければなりません。

そのため、学生時代に初対面の人と関わる機会の少なかった理系は営業力に劣る可能性があります。

理系でも営業で活躍できる? 向いている人の特徴

理系でも営業で活躍できる? 向いている人の特徴
ここまでを踏まえて、理系でも営業に向いている人の特徴は以下の通りです。

特定の領域に精通して、誰に対してもわかりやすく説明できる人

理系が営業で活躍するには、広く浅い知識を用いるよりも、自身の得意な領域に特化して強みにするとよいです。

ただし、難しい知識をそのまま営業に用いるのではなく、数字や根拠を交えながら誰でもわかるように伝えられるスキルが求められます。

相手目線に立ってコミュニケーションが取れる営業ができれば、理系出身でも活躍できるでしょう。

理系から営業は後悔する? 向いていない人の特徴

理系から営業は後悔する? 向いていない人の特徴
一方で、理系で営業に向いていない人の特徴は以下の通りです。

人と話すのが苦手でマイペースな人

営業は人と話す仕事のため、対人が苦手な人には難しい仕事です。初対面でも丁寧にコミュニケーションが取れなければ営業で活躍しづらいでしょう。

また、営業にはノルマが課せられるため、自分のペースで仕事をしたい人にもおすすめできません。

常に顧客のためにできることを考え、日々の仕事に取り組むことが求められます。

マイペースに集中して目の前のことに取り組める特性があれば、営業以外の仕事で活躍できる場を見つけてみましょう。

営業にはどのような種類がある? 4つの種類

営業にはどのような種類がある? 4つの種類
ここからは、営業の種類を4つの項目に分けて紹介します。

  1. 新規かリピートか
  2. 法人か個人か
  3. メーカー営業か代理店営業か
  4. 有形か無形か

営業の形態にもさまざまあり、働き方は異なります。

自身に適した環境を見つけることで結果にもつなげやすくなるため、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

①新規かリピートか

営業する顧客には、新規かリピートかの違いがあります。

新規は新しい顧客であり、会社や知り合いから紹介してもらったり、飛び込みやテレアポなどを使ったりして獲得します。

自社について知らない顧客も多いため、新卒や転職してすぐは新規顧客を担当するケースが多いです。

一方で、リピートは過去に一度契約している顧客であり、新しい商品やサービスの提案をしていきます。

リピートはすでに信頼関係を築けているものの、小さなミスから関係を崩してしまうリスクもあります。

そのため、理系から営業に転職する場合は新規顧客から慣れていくとよいでしょう。

②法人か個人か

営業する顧客には、法人か個人かの違いもあります。

法人は企業や行政が顧客となり、コンサル営業や大型電化製品の営業、広告営業などの大型案件の営業に代表されます。

一度の契約で売り上げにも大きく貢献するため、経験を積んだ営業が担当することが多いです。

一方で、個人は保険やネット回線、自動車などの一般消費者向けの営業となります。

個人営業は法人営業に比べて数を多くこなすため、足を使うことが求められやすいです。

③メーカー営業か代理店営業か

営業の業態として、メーカー営業か代理店営業かの違いがあります。

メーカー営業は自社で生産した商品やサービスを営業し、代理店ではメーカーが生産した商品やサービスの販売と営業を委託されて行います。

メーカー営業には元請けとして代理店に委託したり、顧客が法人の場合が多いなど、比較的安定している企業が多いです。

一方、代理店営業はさまざまな企業の商品・サービスを複数取り扱う場合が多いため、業界全体に精通しておく必要があります。

ただし、販売や営業に特化しているため、営業力を身につけられるメリットもあります。

④有形か無形か

有形には不動産や自動車などの大型なものから、ウォーターサーバーなどの小型のものまであります。

無形には保険やコンサルティング契約、サブスクなどがあります。

有形の場合は製造や仕入れ、保管のコストがかかり、営業でも実際に顧客へ手にとって商品をみてもらう工程が必要です。

一方、無形は仕入れや保管コストはかからず、営業でも商品を持つ必要がありません。

ただし、無形は目に見えない分、高い営業力が必要となります。

理系が営業へ転職するコツは? 4つのポイント

理系が営業へ転職するコツは? 4つのポイント
最後に、理系が営業へ転職するコツを4つにまとめて紹介します。

  1. 理系から営業へ転職する理由を明確にしておく
  2. 専門性が活かせる企業へ転職する
  3. 業界について調べておく
  4. 人との会話を増やす

転職活動を成功させるためにも、各ポイントを押さえておきましょう。

ポイント①理系から営業へ転職する理由を明確にしておく

理系から営業へ転職する際は、理由を明確にしておきましょう。

一般的に理系は研究職やエンジニアなどのイメージがあり、営業が得意な印象はありません。

そのため、転職活動の際に面接官からも、なぜ営業をするのか理由を聞かれるでしょう。

よくある理由として、研究をしていくうちに世の中に広めたくなり、営業へ転職したいというものがあります。

自己分析を通して、なぜ営業をしたいのかを明確にしておくことは大事です。

ポイント②専門性が活かせる企業へ転職する

専門性が活かせる企業へ転職することも大事です。

自身が得意な領域に関する業界や企業へ転職することで、営業においても専門知識を強みとして活かせます。

顧客へ具体的なプレゼンができたり、会社内でも商品・サービスの改善に役立つ提案ができるでしょう。

反対に、体力ややる気勝負となりやすい業種・業界はあまりおすすめしません。

転職後も自身が商品やサービスに興味をもてる業界や企業であれば、営業でも活躍しやすいでしょう。

ポイント③業界について調べておく

理系から営業へ転職する際は、業界について調べておくことも重要です。

業界のこれまでの変遷や現在の市場規模、顧客動向などを押さえておくことで、転職する業界全体が自身とマッチしているか具体的に判断できます。

また、業界研究をしていくうちに、自身が興味を持てる分野の発見もできるでしょう。

転職先の幅を広げるためにも、少しでも興味のある分野を積極的に研究してみることをおすすめします。

ポイント④人との会話を増やす

人との会話を増やすことも重要です。

学生時代に研究やゼミに長い時間を割いた分、社会人になってからは積極的に人とのコミュニケーションをとる機会を増やすとよいです。

営業では初対面の顧客が多いため、普段からも初対面の人との会話を増やしていきましょう。

まとめ


本記事では、理系から営業へ転職するメリットデメリットやコツを紹介しました。

理系でも自身の得意な領域を活かせる企業へ転職することで、文系や体育会系出身者にも劣らず活躍できます。

研究を通して世の中に広めたい思いを持った人は、ぜひ営業への転職をおすすめします。

とはいえ、営業にもさまざまな業種業界があり、どの企業が自身にマッチしているかわからないですよね。

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