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2024-03-29

【TOP5】営業職の年収が高い業界ランキング

【TOP5】営業職の年収が高い業界ランキング

営業職のミッションは、どの企業や業界であっても共通で「商材を提案して売上を上げること」。しかしながら、所属する業界が違うだけで年収は大きく変わってくるものです。今回は、営業職の年収が高い業界をランキング形式で発表。業界ごとの特徴や仕事内容もあわせて解説していきますので、転職活動の参考にしてみてください。

※業界での知名度や規模、業績、成長度合い、インセンティブ制度の有無などで、年収額に差が出てくることもあるため、あくまでも参考として見ていただけますと幸いです。

第5位 金融業界

金融営業の平均年収は「440万円」。

第5位は、銀行や証券会社、保険会社といった金融機関で活躍する「金融営業」。その名の通り、金融商品を提案する営業です。高度な専門知識やノウハウを求められる上に商材がとても幅広いため、かなり勉強が必要となる点が特徴。しかし専門性が高い分、高収入を得やすい業界です。

金融業界は、大まかに「銀行」「証券会社」「保険会社」「その他企業」の4種類に分けられます。この中で最も年収が高くなりやすいのは証券会社。平均すると20代後半で500〜800万円前後を稼ぐことができると言われています。提案するのは株式、投資信託、資産運用など。またM&A支援やIPO支援を行う場合もあります。

続いて融資や各種ローンの提案などを行う銀行は20代後半で年収500〜700万円、生命保険・損害保険商品を提案する保険会社は300万円前後からスタートして、30代で500〜700万円ほどの年収が見込めるとされています。

※参考元:マイナビ金融エージェント

第4位 不動産業界

第4位 不動産業界

不動産営業の年収層は400万円〜500万円。成果によっては、20代で1000万円越えも可能。

第4位は、住宅や投資用不動産などを提案する「不動産営業」。不動産業界は細分化すると「賃貸」「分譲/戸建」「投資用不動産」「土地の仕入れ」の4種類に分けられ、それぞれ得られる年収も変わります。

賃貸物件の営業は、来店したお客様へ部屋を提案する“待ちの営業”である他、保険手続きのサポートや物件に住む方のトラブル解決など営業以外の仕事も多めなことから、300〜400万円と業界でも低めの年収になりやすいでしょう。一方、取り扱う物件が分譲や戸建などになると、1回の取引額が大きいこともあり年収400〜500万円程度に引き上がります。

また、不動産を売るのではなく“仕入れる”営業もあります。不動産会社や地主と売買契約を結ぶ仕事で、土地の情報収集や価格交渉など専門知識が欠かせないのが特徴。年収は400〜600万円台であることが多いです。

最も年収が高くなりやすいのが投資用不動産の営業。投資目的でマンションやビルを購入する方への提案を行います。提案相手が経営者や役員など高所得者層となることが多く、信頼を得られるとリピート購入や紹介に繋がりやすい仕事です。

不動産営業は、いずれもインセンティブや歩合給を採用している企業が多め。そのため成果によっては年収1000万円以上を目指すことも可能です。

※参考元:中山不動産株式会社MAGAZINE

第3位 海外営業

第3位 海外営業

海外営業の平均年収は「約450万円」。

第3位は、商社やメーカー、外資系企業などで活躍する「海外営業」。営業スキルの他に語学スキルが必要となるため、給与が高まりやすい傾向にあります。外資系企業の場合、日本企業よりも給与ベースが高めなことが多く、海外現地で仕事をする場合「海外赴任手当」などの特別手当が支給されることもあり、その分年収が高まりやすいです。

海外営業は、すでに確立された販売網で既存顧客へ営業を行う場合と、全く新しい販路を自ら開拓していく場合の2種類に分かれます。当然新規開拓の方が難易度が高いため、後者のタイプの営業職のほうが高待遇となることが多いでしょう。

※参考元:キャリアガーデン

第2位 IT業界

第2位 IT業界

IT業界営業職の平均年収は「472万円」。

第2位は、いわゆるIT系企業と言われるソフトウェアメーカーや代理店、SaaS企業で働く営業。ソフトウェアやSaaSサービスは利益率が高いため、人件費にかけられる金額が大きいのが特徴。人材がいればいるほど売上が見込める成長業界でもあるため、年収が上がりやすい傾向にあります。

IT業界での営業は、単に商材を紹介するだけでなく、企業が抱える課題にあわせた商材を検討・指南したり、エンジニアへ案件ごとの開発のポイントを指示したりなど、IT知識がかなり求められる世界です。そのため知識や経験が豊富であるほど評価されやすい業界と言えるでしょう。

※参考元:マイナビエージェント

第1位 医薬品業界

第1位 医薬品業界

医薬品営業の平均年収は、20代で540万円、30代で666万円。

第1位は、MR(Medicai Representatives:医薬情報担当者)と呼ばれる、医薬品業界の営業。医薬品の品質、有効性、安全性など様々な情報を収集・提供し、医師や看護師が安全に薬を使えるようサポートすることが主なミッションです。ドラッグストアなどで販売されるものではなく、医療機関で処方される医薬品を扱います。

医薬品営業の年収が特に高い理由は、ソフトウェアと同じく利益率が高いから。新薬1つで数千億規模の売上となることもある世界のため、その分社員への給与に還元されやすい傾向があります。また医薬品の情報提供を行うには、生物学や化学の高度な知識が必要。優秀な人材を確保する必要があるため、高めの年収を設定している企業が多いようです。

※参考元:マイナビエージェント

まとめ

本記事では、営業職の年収が高い業界トップ5をご紹介しました。あなたの気になる業界はランクインしていたでしょうか?年収が高い営業職に共通して言えるのは、高い専門性が必要であったり、高度な知識・スキルが求められたりする点。希少人材となればなるほど、年収も上がる傾向にあります。年収を上げる転職がしたい場合、「業界をきちんと見極めること」「希少価値のある知識やスキルを身につけておくこと」という2点を意識すると、理想を叶えやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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