【求職者×担当CA 特別対談】第一志望の企業に入社。勝因は、hape流の”詳細な面接対策”と”熱意の大きさ”。
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河村さん
畜産業界から、今注目の物流ソリューション業界へと転職した河村さん。転職活動時は、様々なことを深掘りされる面接で苦労されたそうです。今回、面接を突破できた要因や、どのような面接対策を行っていたかを、実際に転職支援を担当したキャリアアドバイザー・須藤との対談で語ってもらいました。
★hapeエージェント特別対談 【転職者 河村さん(写真左)×担当CA 須藤広人】
将来性のある業界や企業でスキルアップするために、転職を決意。
――河村さんが転職しようと思ったきっかけは何でしたか?
【河村】:大学を卒業後、私は牛・豚・鶏の食肉を扱う畜産の会社に入社し、営業としてスーパーマーケットや食肉加工の卸業者へ食肉を提案していました。転職を考え始めたのは、コロナ禍に入った頃です。業界全体で飼料不足による食肉価格が高騰し、営業の提案力よりもとにかく価格の安さが求められるようになったのです。その傾向は日が増すごとに大きくなり、「これから伸びていくような業界で働きたい」「営業として成長できる環境に身を置きたい」と考えるようになりました。私は働きながら転職活動をしていたのですが、転職サイトからのスカウトメールを通じて出会ったのがhapeです。
【担当CA須藤】:河村さんと初めて面談したのは、7月頃。その時すでに9月に退社すると決めており、転職活動を急いでいる様子でした。転職のために退路を断つなんて、とても潔い方だなと思いましたよ。
【河村】:9月に退職するので10月1日から新天地で働きたく、少し焦りながら転職活動をしていました。それを汲み取ってくれたのか、スカウトメールに返信した後すぐに電話があり、スムーズに初回面談を設定してもらえたので非常に助かりました。
――初回相談や求人紹介を受けて、hapeにどんな印象を持ちましたか?
【河村】:実は、別の有名エージェントも利用していたのですが、hapeでは質問内容や紹介される求人が全く違うことに驚きました。須藤さんは転職の軸や行きたい業界、これまでの仕事内容などを様々な角度から質問してくれて、私のことを深く知ろうとしてくれました。そのため「ものすごく寄り添ってくれるんだな」という印象を受けました。実際に認識のずれはほとんどなく、紹介された求人も希望に沿ったものばかりでした。
【担当CA須藤】:河村さんはとても成長意欲がある方で、今の市況を踏まえて「営業としてもっとできることを増やしたい」という強い意志を持っていました。その志向性にあわせて、成長環境に身を置ける企業をいくつかご紹介させていただきました。
【河村】:実際に入社したのも、その時に紹介してもらった企業の1社です。それまで見てきた求人企業の中でも1番と言っていいほど、魅力的に感じましたね。
hapeは企業から詳細な面接フィードバックを収集し、対策に時間をかけてくれた。
――hapeでの転職活動の中で、大変だったことはありますか?
【河村】:面接は結構大変だったかもしれません。私がどんな軸で意思決定を行うのか、前職でどんな成果を残したかなどを、とても深く掘り下げて質問されました。1次面接では答えに詰まるところもあり、正直うまくいったとは感じられませんでした。そこから内定に至ったのは、須藤さんの助けがあったから。須藤さんが企業の面接担当者に面接内容のフィードバックを求めてくれて、それをもとに2次面接や最終面接の対策を行いました。
【担当CA須藤】:面接フィードバックはどの企業からいただけるのですが、基本的にはメールでの簡易な連絡になることが多いです。しかし、テキストだけでは表面的なことしか分からなかったり、解釈の違いが生まれたりすることもありますよね。そのため私は、毎回電話で詳しい解説を求めるようにしています。
河村さんの面接の様子について電話で伺ったところ、実は1次面接の時点で人柄や意欲はとても高く評価されていることが分かりました。その上で、2次面接ではさらに深い話がしたいというフィードバックを受けました。河村さんは仕事をしながらの転職活動で大変忙しかったと思いますが、その合間を縫って面接対策の時間を作っていただきました。
【河村】:須藤さんも相当忙しいと思うのですが、本当に相談しやすかったです。遅い時間に連絡してもすぐに返事をくれたり、LINEで「今電話してもいいですか?」と確認を入れてから電話をかけてくれたり…と、色々と気遣っていただきました。
「絶対に入社したい」という熱意の大きさも、内定獲得に至った理由。
――河村さんが難しい選考を突破できた要因には、何があると思いますか?
【担当CA須藤】:企業からの面接フィードバックの中にはネガティブな意見もあったのですが、河村さんはそれに対して「次の面接までには絶対に改善する」という強い気概を持っておられました。そのため、面接に通過するための準備や対策を着実に重ねることができたと思います。
また河村さんは、最後までずっと内定をいただいた企業に興味を持ち続けていました。その姿勢を見て、企業側も「自社を好いてくれているんだな」と感じたはず。そんな気持ちの強さが、内定に至った大きな理由だと考えています。
――入社してみての感想を聞かせてください。
【河村】:今働いているのは、荷物を届けてほしい人と物流会社を繋ぐ、配送プラットフォームを運営する会社。物流業界はトラックドライバーの労働環境改善のため2024年から労働時間が今より制限されることが決まっています。そのため、労働力不足を解消する物流サービスは確実に成長すると言われているんです。今後が楽しみな企業に入ることができて、素直にとても嬉しいです。
また私が配属となったのは、まだ4名しか社員がいない営業支社。今は規模拡大に向けて新規開拓に励んでいます。自分の頑張りがダイレクトに会社の業績に影響するという、裁量と責任が大きい環境なので、日々成長実感を得ることができます。
【担当CA須藤】:先日、河村さんが入社した企業の人事担当者と話す機会があったのですが、入社してまだ半年も経っていないのに、河村さんが会社に馴染んでいると仰っていましたよ。やっぱりこの会社を紹介してよかったと、私も嬉しくなりました。
【河村】:本当ですか!それは嬉しいです。hapeに出会っていなければ、こんな理想的な企業にも出会えていなかったでしょうし、面接もうまく出来なかったと思います。須藤さんの丁寧なサポートのおかげで、今の私があるんです。ありがとうございました!
担当よりひとこと
キャリアコンサルタント:須藤 広人
対談の中でもお話ししましたが、河村さんはとても強い気概と意志をもって転職活動に取り組んでいらっしゃる方でした。転職活動に慣れていなくても、熱意があれば選考はうまく進むのだと、私自身も学ばせてもらいました。hapeでは、面接でよく聞かれる質問への対策や自己PRの添削など、面接対策も手厚く行っています。面接が不安な方や内定が出ずに悩んでいる方は、お気軽にhapeエージェントにご相談ください!