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転職面接で失敗談を聞かれた際の答え方とは?回答例や質問の意図・伝え方のポイントも紹介

転職面接で失敗談を聞かれた際の答え方とは?回答例や質問の意図・伝え方のポイントも紹介

「転職面接で聞かれる失敗談の答え方がわからない」
「失敗談を聞かれたときに使える回答例が知りたい!」

上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、転職面接で失敗談を聞かれた際の答え方や質問の意図、伝え方のポイントを紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

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転職面接での失敗談の答え方とは?避けるべき回答も紹介

転職面接での失敗談の答え方とは?避けるべき回答も紹介
転職面接での失敗談のポイントや避けるべき回答を紹介します。

  • 仕事に生かした失敗談を伝える
  • 取り返しがつかなかった深刻な失敗談は避ける
  • 社会人としてのマナーに欠けた失敗談は避ける
  • 他責思考で失敗談を伝えるのは避ける
  • 「失敗したことがない」と伝えないようにする
  • 「失敗」だけを伝えないようにする

それぞれの答え方を解説していきます。

答え方①仕事に生かした失敗談を伝える

1つ目の転職面接での失敗談のポイントは、仕事に生かした失敗談を伝えることです。

面接で話す際の失敗談は、仕事に関係ないエピソードは話さないようにしましょう。また、ただ単に、仕事にまつわる失敗談だけを話すのはよい印象を与えません。

その失敗を通して、応募先の企業では、どのように生かせるのかまで話せるとよいでしょう。

面接では、その失敗から何を得られたのか、どのように行動できたかを話すことが大切です。

答え方②取り返しがつかなかった深刻な失敗談は避ける

2つ目の転職面接での失敗談の避けるべき回答は、取り返しがつかなかった深刻な失敗談です。

多大な利益損失や他者への傷害など、取り返しがつかないような失敗談を話してしまうと、入社後に再度同じ失敗を起こさないかと懸念されてしまいます。

失敗談を話す際は、ただ失敗に終わったエピソードを話すことは避けましょう。

面接時は、失敗から前向きな展開に進んだエピソードのみを話すようにしてください。

答え方③社会人としてのマナーに欠けた失敗談は避ける

3つ目の転職面接での失敗談の避けるべき回答は、社会人としてのマナーに欠けた失敗談です。

社会人として、最低限のマナーができていないことがわかるような失敗談を話してしまうと、ただ面接官にマイナスイメージを与えるだけになってしまいます。

「寝坊や遅刻が多い」「忘れ物をしてしまいがち」などの小さなエピソードでもマナーがなっていないエピソードを話すのは控えましょう。

答え方④他責思考で失敗談を伝えるのは避ける

4つ目の転職面接での失敗談の答え方は、他責思考で失敗談を伝えるのは避けることです。

失敗談を他人のせいにして話すと、面接官に、無責任でマイナスなイメージを与えてしまいます。

例えば、他責思考な失敗談として、「同僚のせいでミスが大きくなってしまった」「後輩のミスをカバーしきれなかった」などのエピソードが挙げられます。

たとえ失敗の原因が他人でも、そこにはあまりフォーカスしない方がよいでしょう。

失敗からどう挽回したのか、どう行動できたのかをメインに、具体的に掘り下げていくことをおすすめします。

答え方⑤「失敗したことがない」と伝えないようにする

5つ目の転職面接での失敗談の答え方は、「失敗したことがない」と伝えないようにすることです。

「失敗談はありません」と回答してしまうと、面接官に「嘘をついていそう」や「本音を見せなさそう」などと思われてしまいます。

面接官は、応募者に完璧さを求めているわけではありません。失敗した経験からどのようにして立ち直り、行動したのかが知りたくて質問しています。

たとえ失敗談が思い浮かばなくとも、なんとか絞り出して自分の成長や経験をアピールしましょう。

答え方⑥「失敗」だけを伝えないようにする

6つ目の転職面接での失敗談の答え方は、「失敗」だけを伝えないようにすることです。

失敗した経験のみを伝えることは、ただ悪い印象を与えてしまうだけです。失敗を通して何を学んで、どのように行動したかをアピールするために、面接では失敗談を話します。

ポジティブな展開のエピソードを話すように心がけましょう。

転職面接で失敗を聞かれた際の回答例とは

転職面接で失敗を聞かれた際の回答例とは
転職面接で失敗を聞かれた際の回答例を紹介します。

  • 仕事の進め方に関する失敗談
  • 仕事に向き合う姿勢に関する失敗談
  • 対人関係に関する失敗談

それぞれの回答例を解説します。

回答例①仕事の進め方に関する失敗談

転職面接の際の、仕事の進め方に関する失敗談・エピソードの例を紹介します。

面接で失敗した体験や経験をスムーズに言えるようにしておくために、きちんと例を参考にして話すようにしましょう。

仕事の進め方に関するよい回答例

仕事の進め方に関するよい回答例としては、以下のことが挙げられます。

過去に、数多くの仕事をこなしていくうちに、とうとう自分のタスクが全うできなくなってしまったことがあります。その上、その時はチームで仕事をしていたため、チームのメンバーにも多大な迷惑をかけてしまいました。この失敗から、私は、仕事を無理に一人でこなそうとする特性があるとわかりました。この失敗から、自分のキャパシティをしっかりと把握しておくことや、メンバーに相談することの重要性を学びました。

それ以降は自分のキャパシティ内で業務を遂行できるようになり、メンバーとコミュニケーションを取りながら、円滑に業務を遂行できるようになりました。

仕事の進め方に関するNG回答例

仕事の進め方に関するNG回答例としては、以下のことが挙げられます。

私は業務上、さまざまなクライアントと連絡を取ることが多く業務も忙しいため、なかなか迅速に返信が返せません。そのため、クライアントから、お叱りの声や懸念の声をいただいたこともありました。

これは、自分の作業スピードが遅いことが原因の1つだと考えられます。しかし、業務量が多いことも関係していると思うので、もう少し作業量を減らして欲しいと考えています。

回答例②仕事に向き合う姿勢に関する失敗談

転職面接の際の、仕事に向き合う姿勢に関する失敗談・エピソードの例を紹介します。

面接で失敗した体験や経験をスムーズに言えるようにしておくために、きちんと例を参考にして話すようにしましょう。

仕事に向き合う姿勢に関するよい回答例

仕事に向き合う姿勢に関するよい回答例としては、以下のことが挙げられます。

私は過去に、自分では気がつかなかったミスを犯してしまったことがあります。メンバーの指摘により、幸い大事にならずに済みました。しかし、自身の確認不足によって、危うくクライアントやチームのメンバーに多大な迷惑をかけてしまうところでした。

このことから、仕事では必ず、メンバーとコミュニケーションを取りながらお互いにチェックを何度も行うようになりました。

以降、一度もそのようなミスは起きていません。メンバー全員で協力してミスを無くそうとする姿勢の大切さを、あらためて学びました。

仕事に向き合う姿勢に関するNG回答例

仕事に向き合う姿勢に関するNG回答例としては、以下のことが挙げられます。

私は以前、メールの宛先を間違えて送信してしまったことがありました。その際は上司が対応してくれたため、大事にはなりませんでした。このミスは、パソコン上の字が小さかったために起きたものだと考えています。

このミスをしてからは、メールを送る際の宛先を必ずチェックするようにしています。

回答例③対人関係に関する失敗談

転職面接の際の、対人関係に関する失敗談・エピソードの例を紹介します。

面接で失敗した体験や経験をスムーズに言えるようにしておくために、きちんと例を参考にして話すようにしましょう。

対人関係に関するよい回答例

対人関係に関するよい回答例としては、以下のことが挙げられます。

以前、誤発注のミスで部署に多大な迷惑をかけてしまったことがあります。このミスは、発注ツールの正しい使い方が当時あまり理解できていなかったために、起きたことだと考えられます。上司に遠慮してしまっていたため、使い方をきちんと聞けず、うまくコミュニケーションを取れていませんでした。それ以降は、誰に対してもきちんと、報告・連絡・相談をするようになりました。

そうすることでミスの回数は大幅に少なくなり、コミュニケーションもうまく取れるようになっていきました。

対人関係に関するNG 回答例

対人関係に関するNG回答例としては、以下のことが挙げられます。

業務上、特に大きな失敗をしたことはありません。些細なことで言えば、社内ミーティングで意見の食い違いが起こってしまったことです。私と上司とで、コミュニケーションがうまく取れませんでした。私自身も上司の意見を聞き入れるべきだったと反省しています。しかし、私の主張は間違っていたとは思いません。

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そもそも転職面接で失敗談を聞かれる4つの理由とは

そもそも転職面接で失敗談を聞かれる4つの理由とは
転職面接で失敗談を聞かれる4つの理由は、以下の通りです。

  • 何を失敗と捉えているのか知りたい
  • 失敗に対してのどんな対応をしたのか知りたい
  • 失敗から何を学んだのか知りたい
  • 失敗に対する4つの能力を知りたい

それぞれ解説していきます。

理由①何を失敗と捉えているのか知りたい

転職面接で失敗談を聞かれる1つ目の理由は、応募者が何を失敗と捉えているのか、知りたいためです。

何を失敗と捉えているのかを聞くことで、面接官は応募者の価値観をはかっています。

応募者の価値観が分かれば、自社に適切な人材であるかどうかも分かるでしょう。

理由②失敗に対してのどんな対応をしたのか知りたい

転職面接で失敗談を聞かれる1つ目の理由は、失敗に対してどんな対応をしたのか、知りたいためです。

失敗に対してどのような対応をしたのか知ることで、応募者の判断力や分析力、忍耐力などが分かります。

人は業務をこなしていくうちに、どんな些細なことでも必ず失敗します。それは仕方ないことなので、その失敗からどのように行動したか、何を得られたのかが重要になってきます。

理由③失敗から何を学んだのか知りたい

転職面接で失敗談を聞かれる3つ目の理由は、応募者が失敗から何を学んだのか知りたいためです。失敗から何を学んだのかを知ることで、応募者の向上心の高さや仕事に対するやる気がわかります。

失敗をただ失敗として終わらせるのではなく、課題に向き合ってあきらめずに対処したり、二度と同じ過ちを犯さないように努めたりすることが大切です。

失敗談を聞かれた際は、必ず失敗から学んだことをアピールするようにしましょう。

理由④失敗に対する4つの能力を知りたい

転職面接で失敗談を聞かれる4つ目の理由は、面接官が、失敗に対する4つの能力を知りたいと思っているためです。4つの能力をそれぞれ解説していきます。

問題解決能力

1つ目の能力は、問題解決能力です。問題解決能力を知ることで、応募者の解決力や臨機応変な対応ができる力がわかります。問題解決能力がある応募者は入社後に失敗しても、安心して任せられるでしょう。

忍耐力

2つ目の能力は、忍耐力です。大体の人は失敗すると、気分が落ち込んで何にも手をつけられなくなってしまったり、イライラしてしまったりする傾向にあります。一方、忍耐力のある人は自分の感情に促されないので頼もしく、会社の中でも活躍できます。

分析力

3つ目の能力は、分析力です。失敗は必ず原因があって起こります。その原因を冷静に客観視できる能力があれば、問題もスムーズに解決しやすくなるでしょう。

状況ごとに必要とされる能力

4つ目の能力は、状況ごとに必要とされる能力です。状況ごとに必要とされる能力はたとえば、その状況での協調性やコミュニケーション能力、分析力などです。

それらの能力が備わっていると、業務のスピードを上げられたり、メンバーや上司と円滑にやりとりできるようになります。

転職面接で失敗談を採用担当者に伝える際の5つのポイントとは

転職面接で失敗談を採用担当者に伝える際の5つのポイントとは
転職面接で失敗談を採用担当者に伝える際の5つのポイントを紹介します。

  • 結論から伝えるようにする
  • 失敗の背景や原因を説明する
  • 失敗に対して自分が行った対処を伝える
  • 失敗から何を学んだのか伝える
  • 失敗を生かす方法をアピールする

それぞれのポイントを解説していきます。

ポイント①結論から伝えるようにする

1つ目のポイントは、結論から伝えるようにすることです。結論から話すことで、話が簡潔にまとまります。

伝えたいことを最初に伝えられるので、面接官も、応募者の言っていることがすんなりと頭に入ってくるようになります。

ポイント②失敗の背景や原因を説明する

2つ目のポイントは、失敗の背景や原因を説明することです。失敗の背景や原因を説明できると、面接官はその状況をイメージしやすくなります。

ポイント③失敗に対して自分が行った対処を伝える

3つ目のポイントは、失敗に対して自分が行った対処を伝えることです。自分が行った対策を伝えることで、面接官に、自分の能力や仕事に対する熱意を伝えられます。

ポイント④失敗から何を学んだのか伝える

4つ目のポイントは、失敗から何を学んだのか伝えることです。失敗から何を学んだか話すことで、自分の向上心や素直さをアピールできます。

ポイント⑤失敗を生かす方法をアピールする

5つ目のポイントは、失敗を生かす方法をアピールすることです。特に、入社後の活躍につながりそうなエピソードは、面接官からも好印象を受けやすいでしょう。

まとめ


本記事では、転職面接で失敗談を聞かれた際の答え方や質問の意図、伝え方のポイントを解説してきました。

失敗談を話す際はただ単に話すだけでなく、その失敗から何を得られたか、どう生かしたのかが重要になってきます。

ぜひ本記事を参考に、転職面接の際の失敗談を考えてみてください。

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