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年収アップ

2022-08-31

20代の営業職、平均年収はいくら?収入UPの方法も解説。

営業に転職する理由として多く挙がるのが「収入面」。では実際、20代の営業職の年収はどれくらいなのでしょうか?今回は平均年収のほか、年収が高めな業界についてや、年収をアップさせる秘訣について解説していきます。

第1章「20代の営業職における平均年収」

20代営業職の平均年収は、371万円。

営業職の平均年収を見る前に、まずは20代全体の平均年収を見てみましょう。

20代前半の平均年収は267万円、20代後半は370万円というデータが出ており、20代全体だと平均年収318.5万円となります。大卒だと22〜23歳で就職する人が多いこともあり、20代前半と後半で約100万円も平均年収が上がっていることが分かりますね。(引用元:民間給与実態統計調査

ではそのうち、営業職に就いている20代の平均年収はいくらなのでしょうか。下の図をもとに解説していきます。

20代の営業職の平均年収は371万円。20代全体と比べると、営業職の平均年収のほうがやや高い水準であることが分かりました。さらに営業職では30代、40代、50代〜と年代が上がるごとに、年収が平均100万円以上ずつアップしていく傾向にあるようです。(引用元:転職サイトDODA

第2章「年収が高めな業界」

年収は「商材の価格」と「原価率」に影響されやすい。

「できるだけ高収入を狙いたい」とお考えの方は、業界選びに意識を向けると良いでしょう。営業職は業界ごとに収入に大きな差が生まれやすい仕事のため、たとえ同じような仕事内容であっても100万円以上も年収が変わる場合があります。

特に注目したいのが「商材の価格」と「原価率」。

例えば扱っている商品がスナック菓子の場合、1つあたりの価格は数百円程度と安め。対して原価は食材費や生産設備の維持費、人件費など様々かかるため、減価率は高まりがちです。結果的に利益が小さくなるため、人件費に費用を割けず給与が低くなる傾向があります。

反対にコンサルティングやWebサービスなどの場合、1件あたりの単価は高いと数百万円に上りますが、何かを生産する必要がない分原価はあまりかかりません。そのため、減価率は低く抑えられています。利益率が高まる分、社員の給与に還元しやすくなります。

「商材が高価」「減価率が低い」という2つを満たすのは、以下のような業界です。

・コンサルティングファーム

・商社

・金融業界

・医療業界

・不動産業界

・IT/ソフトウェア業界…など。

これらは業界未経験でも400〜500万円の年収で募集している求人が多々あります。また一つひとつの商材が高価な分、成約するごとにインセンティブが支給される会社も多いです。経験を積むごとに成約率も高まりやすいため、年収もアップしやすいと言えるでしょう。

第3章「年収を高める方法」

「自身の経験」「企業の成長性」「求められるスキル」に注目しよう。

第2章で「年収が高めな業界例」をご紹介しましたが、年収を上げたいとしても「自身の興味のある業界や商材の営業がしたい…」という方もいらっしゃると思います。この章では、年収が高めな業界への転職ではなく、年収をアップさせる他の方法をご紹介します。

▼これまでの経験を活かせる企業を選ぶ

やはりどの企業も、完全未経験スタートだと給与が低くなってしまいがちです。裏を返せば、これまで自分が実務で経験してきたことを活かせると給与交渉もしやすくなります。同業界での経験の他、「BtoBの営業経験」「無形商材の提案経験」「マネジメント経験」「マーケティングツールを使用した経験」などを高く評価する企業も多くありますので、ぜひご自身のこれまでの業務内容を振り返ってみてください。また、企業がどんな経験・スキルを求めているかは求人内の「応募資格」「求める人物像」などの欄に書かれていることが多いので、チェックしてみると良いでしょう。

▼成長企業や、今後成長しそうな企業を選ぶ

年収アップの大きな鍵となるのが、賞与額(ボーナス)。賞与は支給が義務付けられているわけではないため、企業によって支給の有無や支給額が大きく変わります。そして、支給額に大きく影響するのが業績です。業績がいい成長企業だと、年々賞与額が上がっていったり、支給回数が多くなったりする可能性も高まるもの。このように、将来の可能性も踏まえて転職先を選んでみるのもおすすめです。成長企業の特徴としては「最近上場した」「年々資本金を増額している」「市場自体が伸びている」「競合企業にない明確な強みがある」といったポイントが挙げられます。

▼専門スキルを身につける

行きたい業界や興味のある業界が固まっている方は、その業界や業務に通じるスキル・知識を先に身につけておくのも一つの手です。企業側は、採用した後にどれくらい教育コストがかかるのか?どれくらい早く独り立ちしてもらえるか?といった点を懸念していることが多いため、早期戦力化が見込める知識を持っていると、給与交渉に有利でしょう。

特に最近では、AIやRPAなどの最新技術への注目度が増しており、その知識があると高い年収を提示してもらえるケースもあります。IT業界やコンサルティングファームに興味がある方は、参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、20代の営業職の平均年収や、年収をアップさせる方法などについて解説しました。記事内でお伝えした通り、営業職は業界によって年収が大きく変わる職種。また過去の経験や持っている知識・スキルによって給与交渉ができる場合もあります。まずは自分の市場価値がどの程度なのかを客観的に見極めてみると、効率的に年収アップが図れるかもしれません。hape Agentでは、一人ひとりの希望に合った”納得のいく転職活動”をサポートできますので、ぜひご相談ください。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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