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食品メーカー営業に転職したい方必見!志望動機の書き方

食品メーカー営業に転職したい方必見!志望動機の書き方

就職先・転職先として、長年不動の人気を誇る食品メーカー。特に大手企業は倍率が高いため、選考を突破するためには入念な準備が不可欠です。特に力を入れたいのが、志望動機。ライバルが多いからこそ、強い入社意欲があることをアピールする必要があるでしょう。今回は、食品メーカー営業へ転職する場合の「志望動機の書き方」について解説。例文もご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

第1章 食品メーカー営業の仕事内容

食品メーカーの営業は、企業や店舗を相手にする「BtoB営業」

まずは食品メーカー営業とはどんな仕事なのか、理解を深めましょう。食品メーカーがつくる商品は、私たち一般消費者に向けて作られているもの。しかし食品メーカーの営業が相手にするのは、店舗や卸売企業、飲食チェーンなどの「企業」です。具体的な仕事内容を以下で詳しく解説します。

▼販売店に向けた営業活動

商品を販売してくれるスーパーマーケットやデパートなどのお店に伺い、自社商品を提案する仕事です。商品をできるだけ目立つ場所に陳列してもらえるよう、また魅力的にアピールしてもらえるよう、商品の魅力や売れる見込みがあることを丁寧に説明する必要があります。また、陳列の仕方や販促施策を実行してもらえないか、交渉を行うこともあります。

▼卸売企業に向けた営業活動

販売店だけでなく、販売を仲介してくれる卸売企業も食品メーカーの大切な顧客。こちらは、すでにお付き合いのある既存顧客に向けたルート営業を行うケースが多めです。今後も継続的に自社商品を発注いただけるよう、顧客と良好な関係を保つことが大切です。

▼飲食店に向けた営業活動

自社商品を使って調理をしていただけるよう、飲食店へ伺うこともあります。食品は、その時の景気や気候によって価格が変動しやすいもの。そのため飲食店業界のお客様とは、価格交渉や条件調整を行うことも多いでしょう。

第1章 食品メーカー営業の仕事内容

第2章 食品メーカー営業の志望動機のポイント

“受かる”志望動機を書くためには、「企業研究」が欠かせない

食品メーカーの志望動機を書くためにまず行いたいのが、業界・企業の研究。前述のとおり食品メーカーは人気業界のため、あまり意欲を感じられない方は書類選考の段階で不合格となってしまうことも多め。逆に企業や業界への深い理解があることをアピールできると、突破率も高まります。このことを踏まえた上で、志望動機の書き方を見ていきましょう。

▼「その業界でなければならない理由」を明らかにする

食品メーカー営業の志望者の中には、「“食べることが好き”以外に書けることがない…」というお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。そんな方は、応募先企業が具体的にどんな業界に位置しているかを意識してみてください。一口に「食品業界」といっても、生鮮食品、加工品、飲料、菓子…などその種類は様々。その種類にあわせたエピソードや「この業界でなければならない理由」を考えると、より納得度の高い志望動機になります。

▼企業の特徴や商品の差別化ポイントをおさえる

食品メーカーに限ったことではありませんが、企業には必ずと言っていいほど「競合他社(ライバル企業)」が存在します。志望動機を書く際は、「なぜ競合他社ではなく、その会社に入りたいのか」という観点で内容を考えるようにしてみてください。

特に「その企業が大切にしている理念」「商品の差別化ポイント」「将来のビジョン」などを調べてみると競合との違いが分かると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

▼「どう貢献していきたいか」もアピールする

あなたの意欲を効果的に伝えるためには、志望動機だけでなく「入社後にどう貢献していきたいか」まで明らかにするのがおすすめ。前職で培ってきたスキル・経験がどのように活かせるか、営業としてどんな成果を残したいのか…などを、できるだけ具体的にイメージしてみましょう。

第2章 食品メーカー営業の志望動機のポイント

第3章 食品メーカー営業の志望動機の例文

では最後に、食品メーカー営業志望の方に役立つ「志望動機の例文」をご紹介します。お手本にすべきポイントもあわせて解説していますので、あわせてご覧ください。

【例文1】外壁塗装・リフォームの個人営業 → お菓子メーカー営業

私は、貴社の「世代を超えて愛される、栄養価の高いお菓子を提供し続ける」、そして「社会課題の解決にも心血を注ぐ」という2つのビジョンに共感し、志望いたしました。以前から貴社のお菓子は大好きでしたが、ある時趣味で食育について学んでいた際、貴社商品の裏にある想いに触れ、より愛着を持つようになりました。自らの手で貴社のお菓子を広めたい、貴社の想いを届けたいという考えがあるため、営業として活躍したいです。

私は前職で外壁塗装の個人営業を行っており、そのなかで「少ない商談の中でお客様の信頼を勝ち取るための話し方」や「社内外の方を巻き込みながら仕事をする調整力」を習得。結果、達成率〇〇〇%に到達しました。このスキルを活かし、貴社での店舗向け営業や工場との円滑な連携に寄与したいと考えています。

<解説> 企業のビジョンに魅力を感じていることを具体的なエピソードとともに伝えることで、意欲の高さがリアルに伝わってきます。また、前職の経験を具体的な数値もまじえながら紹介しているため、説得力のある文章になっています。

【例文2】飲食店 店長 → 調味料メーカー営業

貴社を志望する理由は、貴社の「変革と挑戦を繰り返してきた企業姿勢」に魅力を感じたためです。私は前職で飲食店のメニュー開発に携わり、変化する顧客ニーズに応じて変化を遂げる重要性と大変さ、そして楽しさを痛感しました。多様な変化がある貴社で、売上向上を担う営業として活躍したいと考えたため、応募させていただきました。

また、前職での「経営視点店長として一つの店舗の経営を手がけた経験」は、貴社での飲食店向けの営業活動で大いに活かせるのではないかと考えております。顧客視点に立った提案で、既存顧客・新規顧客双方との関係構築に尽力してまいります。

<解説>「入社後にどう活躍していきたいか」という将来像が企業の特徴も踏まえた上でアピールされているため、意欲度の高さが伝わってきます。さらに、前職の経験を「応募先企業でどのように活かせるか」という観点でアピールしているため、活躍イメージがわいてくる内容になっています。

第3章 食品メーカー営業の志望動機の例文

まとめ

今回は「食品メーカー営業に転職する場合の、志望動機の書き方」について解説しました。人気企業の志望動機を書く時のポイントは「企業の立ち位置や考えを深く理解すること」。これにより文章の納得度が高まりますので、ぜひトライしてみてくださいね。

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この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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