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営業職についての理解

2025年05月21日

【販売職からの転職】おすすめの職種と転職を成功させるポイント4つを紹介

【販売職からの転職】おすすめの職種と転職を成功させるポイント4つを紹介

アパレルや雑貨、家電、食品などの商品を、店頭に立ってお客様へ提案する販売職。

お客様との会話が楽しめたり、自分が好きな商品に携われたりする魅力はあるものの、体力面や今後のキャリアを考えて転職を検討している人も多いと思います。

本記事では、販売職からの転職におすすめの職種を5つ紹介していきます。

転職活動で販売職経験者が活かせる強みや転職を成功させるコツなども合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

販売職からの転職におすすめの職種4選

販売職からの転職におすすめの職種4選
販売職からの転職におすすめの職種は以下の4つです。

  • 営業職
  • 介護職
  • 事務職
  • コールセンター

販売職からの転職を検討しており、どのような仕事を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

営業職

販売職からの転職でおすすめの職種に、営業職があります。

販売職から営業職へは、転職しやすいです。なぜなら、販売職も営業職も「お客様に商品・サービスの魅力を伝え、購入につなげること」がミッションだからです。

商品の特徴や使用シーンをわかりやすく説明する
自身との会話を楽しんでもらいリピート来店してもらう

上記のように、販売職の経験を積んでいくと、自然にコミュニケーション能力や関係構築能力が高まります。

このようなスキルは、営業職の基礎能力と呼べるほど不可欠なものです。

営業職には、販売業務のほかに見積もり作成や社内への情報共有などの付帯業務も行います。また未経験の業界の営業職で働く場合は、商品や業界動向、顧客など、さまざまな知識を学習します。

しかし、営業職で何より重要なのは、お客様との対話や折衝です。

何人ものお客様に対応してきた販売職の経験は、営業職で確実に活きてきます。

介護職

介護職も、販売職からの転職におすすめの職種です。

介護職では、要介護者や高齢者の生活支援を、常に先回りしてサポートする必要があります。

この際、販売職時代の、お客様のニーズを先回りして商品を提案したり、店内で困っているお客様に気配りをしたりする経験が活かされます。

販売職ではあたり前のように感じていた、小さなことへの配慮や気遣いが、介護職では重宝されるスキルとなるでしょう。

介護職は、人手不足といわれている業界でもあるため、必要な資格を取得すれば、比較的好条件で転職できるかもしれません。

事務職

事務職
販売職からの転職では、事務職もおすすめです。

販売職には、売上管理や在庫管理など、顧客対応以外の店舗運営に必要な業務もあります。これらの業務は、店舗の売上に関わるため、ミスなく正確にこなさなければなりません。

こうした、裏方の作業を丁寧にする経験は、事務職の伝票処理やデータ入力、書類作成などの業務にも活かせます。

店内のポップを作成する際のwordやpowerpoint、売上や在庫管理をする際のExcelなど、基本的なパソコンスキルの経験があれば、事務職への転職もスムーズに進みやすいです。

お客様対応の少ない事務職への転職は相性が悪いと思われがちですが、実は、販売職時代の経験が活きる職種でもあります。

コールセンター

コールセンターも販売職からの転職におすすめの職種です。

コールセンターはお客様の問い合わせ対応が主な業務であり、対面か非対面かの違いはあれど、基本的な業務内容は販売職と大きく変わりません。

そのため、販売職で培ったコミュニケーション能力、ヒアリング力、問題解決能力は、コールセンター業務でも活きる スキルです。
また、販売職時代のクレームトラブルへ冷静に対応するスキルもコールセンター業務で役立ちます。

すでに身についているスキルを活かしつつ、店舗に立ち続けたり、イレギュラーな時間に勤務する必要がなかったりと、体力的な負担が軽減される点からもコールセンターはおすすめの職種です。

販売職経験者によくある転職理由3つ

販売職経験者によくある転職理由3つ
ここからは、販売職からの転職を考える、よくある理由を3つ紹介します。

  • 給料が低い
  • 土日祝日に仕事がある
  • クレーム対応が辛い

上記を参考に、自身の転職理由をおさらいすると、どのような仕事に転職するべきか明確になります。それぞれ詳しくみていきましょう。

給料が低い

販売職からの転職理由として、給料の低さがあげられます。

販売職の給料が低い理由としては、特別な資格やスキルがあまり要らないことや、飲食店や安さを売りにしている小売店のような、利益率が低くなりやすいこともあります。

大幅な昇給やインセンティブもあまり期待できないため、労働時間や業務の負担に見合わないと感じ、転職を検討する理由となります。

土日祝日に仕事がある

土日祝日に仕事があることも、販売職からの転職理由としてあげられます。

土日祝日に仕事が多いと、友人や家族との予定が合わせづらく、ライフワークバランスが崩れてしまう原因にもなります。

また、業種によっては年末年始や夏季など、世の中が長期の休暇となっている間に仕事をしなければならない場合もあります。

販売職の宿命ではあるものの、プライベートとの両立が難しくなってくると、土日祝日に仕事があることで転職を検討する理由になるでしょう。

クレーム対応が辛い

クレーム対応の辛さも、販売職からの転職理由としてあげられます。

お客様と直接接する販売職では、クレーム対応が避けられない業務の一つです。

理不尽なクレームへの対応は、精神的な負担が大きく、ストレスの原因にもなりかねません。連日のようにクレーム対応に追われてしまうと、精神的に疲弊してしまう場合も多いです。

クレーム対応は、店舗の顔として丁寧に対応する必要がありますが、個人への負担が大きく、仕事のモチベーションを大きく低下させる要因となります。

転職で活きる!販売職時代のスキル・経験5つ

転職で活きる!販売職時代のスキル・経験5つ
ここからは、販売経験のある方が転職で活かせる経験・スキルを5つ紹介していきます。

  • コミュニケーション能力
  • 購入につなげる提案スキル
  • 目標達成力
  • 臨機応変な対応力
  • 品質や売上の管理能力

上記スキルを、自己PRや志望動機を考える際の参考にしてみてください。

コミュニケーション能力

転職で活きる、販売職時代のスキルとして、コミュニケーション能力があります。

コミュニケーション能力はあらゆる仕事で必要です。お客様対応のない職種でも、社内メンバーやクライアントとのコミュニケーションが必要であり、仕事を進めるうえで対話は欠かせません。

初対面の人と話すことに慣れている販売職経験者は、コミュニケーションでつまづきづらく、どのような仕事にも比較的馴染みやすいでしょう。

転職面接の際は、販売職時代にどのようなコミュニケーションを心がけていたかまで具体的に解説できると、転職活動における強みとして役立ちやすくなります。

購入につなげる提案スキル

購入につなげる提案スキルも、転職で活きる販売職時代のスキルの1つです。

販売職では、商品の魅力や特徴を的確にとらえ、お客様のニーズに合わせて提案する業務を何度も経験します。

このような提案スキルは、特に営業職では大きな武器となります。

また、商品の魅力をわかりやすく伝える際のロジカルシンキングが、コールセンターやITエンジニアなどの職種にも役立つでしょう。

提案やプレゼンテーションスキルに秀でている強みをアピールができれば、採用面接でも印象に残りやすいです。

目標達成力

目標達成力
販売職経験者の目標達成力も、転職活動では強みとなります。

販売職で店長やマネージャーになると、任される担当店舗の売上目標を立てて、追いかける日々を過ごします。

店舗の売上目標は、お客様対応を丁寧にすればクリアできるものではなく、在庫管理や商品の売り出し方法、コスト削減、店舗スタッフのマネジメントなど、多岐にわたる業務を同時並行しなければなりません。

このような、目標を達成するために必要なタスクをこなしていく経験は、あらゆる職種に活かせます。

採用面接では、目標達成のためにどのような行動をとってきたのか、具体的にアピールすると、タフな人材として評価を得やすくなるでしょう。

臨機応変な対応力

臨機応変な対応力も、販売職経験者が転職で活かせるスキルです。

販売職ではさまざまな場面で臨機応変な対応力が求められます。例えば、店舗が混雑時に、同時に複数のお客様から問いかけられる場合があります。

このような場合に、一人ひとりの要望を的確にとらえ、優先順位を付けて、スピーディーに対応するスキルは、販売職経験者にしかできません。

特に販売職は、お客様と同じ空間で直接問いかけられる内容に対応しなければいけないため、機転を効かせた思考が求められます。

販売職で、混雑時に冷静に対応できる熟練の対応力は、どのような職種にも活かせます。

品質や売上の管理能力

品質や売上の管理能力も、販売職からの転職で活かせるスキルです。

販売職では、個人の売上目標だけでなく、店舗全体の品質管理や売上管理に携わる機会も多いです。

接客がメインと思われがちですが、正社員や店長・副店長クラスになれば、商品の陳列方法、在庫管理、スタッフの指導など、店舗運営に関わる幅広い業務を担います。

このような幅広い業務を通して得た知見が、他の職種で役立つ可能性があります。

例えば、商品の陳列方法を工夫して売上向上に貢献した経験は、企画職やマーケティング職で施策を考える際の参考になるでしょう。

店舗運営経験によって得られた経営目線は、あらゆる職種で役立ちます。

販売職からの転職を成功させる3つのコツ

販売職からの転職を成功させる3つのコツ
販売職からの転職を成功させるコツには、以下の3つがあります。

  • キャリアプランを明確にする
  • 業界や企業のリサーチをする
  • 転職エージェントを活用する

上記ポイントを押さえれば、希望する仕事へスムーズに転職できるかもしれません。それぞれチェックしていきましょう。

キャリアプランを明確にする

販売職からの転職を成功させるには、明確なキャリアプランを描くことが重要です。

  • なぜ転職したいのか
  • 転職してどのような仕事に就きたいのか
  • 将来的にどのようなキャリアを築きたいのか

上記のような問いに対して、自分なりの答えを出していく必要があります。

漠然とした不安から転職活動を始めてしまうと、軸が定まらず、迷走してしまいかねません。

まずは自己分析をして、自分の強みや興味関心、譲れない条件などを明確にしましょう。

そのうえで、将来の目標とする姿を描き、転職してどのようなステップを踏むべきかを考えるとキャリアプランを明確にしやすいです。

業界や企業のリサーチをする

販売職からの転職では、業界や企業のリサーチも大事です。

販売職では、来店した顧客対応や店舗運営に関する業務に日々追われるため、世の中のさまざまな企業や業界の情報を知る機会が少なくなりやすいです。

そのため、転職活動の際には、業界や企業のリサーチをして、世の中の仕事を知ることをおすすめします。

特に、異業種への転職の場合は、その業界特有の知識やスキル、働き方などを事前に理解しておくことが不可欠です。

求人情報だけでなく、業界ニュースや競合企業の情報など、幅広いソースから情報を収集しましょう。

業界や企業をリサーチして、心の底から転職したいと思える求人に出会えれば、転職活動も充実します。

転職エージェントを活用する

販売職からの転職を成功させるなら、転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは、転職支援のプロであり、転職者のスキルや経験、希望条件に適した求人の紹介や業界・企業の詳しい情報の提供をしてくれます。

販売職からの転職で、どのような職種が向いているかわからない方でも、働きたいと思える求人と出会えるでしょう。

また、職務経歴書の添削や面接対策など、選考プロセス全般にわたるサポートも受けられるため、転職活動が初めてで不安な方でも、安心して転職活動を進めることができます。

販売職からの転職を成功させたい方は積極的に転職エージェントを活用しましょう。
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【販売職からの転職活動】志望動機を書くときのポイント3つ

【販売職からの転職活動】志望動機を書くときのポイント3つ
最後に、販売職からの転職志望動機を書く際の、3つのポイントを紹介します。

  • 志望理由を明確にする
  • 実績をアピールする
  • できるだけ前向きな内容にする

志望理由を明確にする

販売職からの転職の志望動機を書く際には、志望理由を明確にしましょう。

「なんとなく不安を感じたから」「仕事がマンネリしたから」などの、漠然とした理由から転職すると志望動機も曖昧になりがちです。

志望理由がぼんやりしていると、企業の採用担当者に熱意のない人材だととらえられ、選考で不利になりかねません。

  • お客様の課題解決に深く関わる仕事に挑戦したい
  • 販売職で培ったコミュニケーション能力を活かしたい
  • 店舗運営で得た知見を活かして、裏方で企業の経営をサポートしたい

自分ができること、得意なこと、転職先でチャレンジしたいことなど、将来のイメージをして志望理由を記載すると、明確になりやすいです。

実績をアピールする

販売職からの転職では、実績をアピールした内容を志望動機に盛り込むのも一つのポイントです。

その際は、ただ経験やスキルがあることを伝えるのではなく

  • 毎月◯◯万円の売り上げを作っていた
  • 3年間で平均客単価を◯◯万円上げることができた
  • コスト削減に取り組み利益率を◯◯%改善できた

販売職を通じて達成できた実績を、具体的な数字とともにアピールしましょう。

また、実績の過程で得たスキルや取り組んだ施策なども合わせて伝えると、目標達成に向けて工夫する意思もアピールできます。

できるだけ前向きな内容にする

販売職からの転職理由は、できるだけ前向きな内容にしましょう。

  • 給料が安かったから
  • 土日祝日に働きたくないから
  • 人間関係が辛かったから

販売職からの転職によくある理由には、上記のようなネガティブなものも多いです。しかし、ネガティブな内容が目立つと、採用担当者によい印象は与えられません。

「またすぐ辞められてしまうのでは」「会社や環境に不満ばかり言うタイプなのでは」などとマイナスな印象を持たれる恐れもあります。

新しい会社・仕事で挑戦したいこと、頑張りたいことなど、できるだけ前向きな理由をアピールした志望動機を記載してみてください。

まとめ|販売職からの転職はhape Agentへご相談を!

まとめ|販売職からの転職はhape Agentへご相談を!
本記事では、販売職からの転職におすすめの職種や、転職活動のコツなどを紹介しました。

販売職からの転職は難しいと思われがちですが、実は販売職時代に培ったスキルや経験は、さまざまな仕事に活かせます。

転職活動のポイントを押さえれば、希望条件に合う仕事へ転職できる可能性も高いため、ぜひ自信をもって転職活動に挑んでください。

なお、hape Agentは営業職に特化した転職エージェントであり、販売職からの転職支援にも力を入れています。

営業職は販売職のスキルや経験が活かされやすい職種でもあります。

登録は無料のため、営業職に興味のある方はぜひhape Agentを通じて、自身にピッタリな求人を見つけてみてください。
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この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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