営業職特化型
人材紹介エイプエージェント

採用担当者の方はこちら

hape Agent[ 登録フォーム ]

商社営業とはどんな仕事?求められるスキルや転職のコツを紹介

商社営業とはどんな仕事?求められるスキルや転職のコツを紹介

国内外から原材料や製品を仕入れ、顧客へ販売する商社。また、成長が見込まれる事業に対してヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を投入し、リターンを得る事業投資事業も行います。“商社営業”という名称は聞いたことがあっても、その仕事内容や転職方法を知っている方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、商社営業の仕事内容や求められるスキル、転職のコツなどをご紹介します!

第1章 商社営業とは

市場調査、流通ネットワーク構築、提案など幅広い業務を担う営業職

商社には、あらゆる分野の商品を取り扱う「総合商社」と、特定分野の商品を専門的に取り扱う「専門商社」の2種類があります。商社営業の特徴を一言で表すと、“頼れる何でも屋さん”。販売先・仕入れ先それぞれの顧客の要望をもとに、リサーチや企画、ネットワーク構築、事業開拓、企業同士のマッチング、また新規顧客の開拓などあらゆる業務を担います。今回は、オーソドックスな仕事内容をご紹介します。

▼市場調査

商社営業は、モノやコトの流通をよく知ることが重要です。まずはどこでどんな需要が発生しているか、どんなメーカーが何を売りたがっているか、その価格帯はどれくらいかなどを調査します。その後、これから流通量が伸びそうな商品を察知し、取引条件を整えて契約へとつなげます。

▼販売先・仕入れ先への営業、ネットワーク構築

企業や所属部門にもよりますが、商社営業は新規開拓営業もルート営業も行います。まず新規開拓営業は、販売先・仕入れ先それぞれの企業にアプローチしたり、展示会やイベントに参加したりして顔を覚えてもらい、取引につながるよう自社の魅力をアピールします。

ルート営業は定期的に顧客と顔をあわせ、現状の報告や、新たなニーズがないかのヒアリング、売上目標に応じた今後の計画などを行います。

▼販売までの手配

商品調達・販売の際は、その取引先が信用できるかリサーチするのも重要な仕事。必要な数量や代金を準備できるのか、納品のスピード感に問題はないか、経営状態はどのようになっているかなどを調査します。また契約が成立して商品を卸すことが決まった場合は、運送業者や倉庫の手配、通関手続き、決済などまで行います。

▼市場開拓などの支援

商社営業は、ただ取引の仲介業務だけを行うわけではありません。顧客の要望をもとに、新たな市場の開拓や、資源開発、子会社設立、DX推進、新規事業の立ち上げなどを支援する場合もあります。顧客のあらゆる課題を汲み取り、解決まで導くのが商社営業のミッションです。

第2章 商社営業に求められるスキル

課題解決力、行動力、業務遂行スキル、語学力などが求められる

商社営業として活躍するには、どのようなスキル・能力が必要なのでしょうか。以下で詳しく解説します。

■業務遂行スキル

商社営業は立ち上がったプロジェクトに必要なヒトやモノを調達したり、進捗を管理したり、時には交渉を行ったりして、物事が円滑に進むようマネジメントするプロデューサーのような役割を担います。関わる人やタスクが多い中でも仕事をやりきる、業務遂行スキルが欠かせません。

■行動力

商社営業は、まだ到来していないブームを予見して商品を仕入れたり、さまざまな会合やイベントに足を運んでネットワークを構築したり…と、自発性や積極性が求められる仕事です。幅広い知識も求められるため、自分で考えて能動的に行動ができる方が活躍できます。

■課題解決力

前述のとおり、商社営業は顧客のあらゆる課題を汲み取り、解決まで導くのが主な仕事。自らが考えたソリューション企画やアイデアを提案することも少なくありません。現状からゴールまでの道筋を論理的に考えたり、新たな解決策がないか発想を広げたりする力が求められるでしょう。

■語学スキル

大手総合商社の場合、取引の約半分は国内、もう半分は海外で行われると言われています。国内外のさまざまな人とコミュニケーションを取るほか、視察や営業で海外に出向くことも多いため、英語スキルが求められます。目安としてTOEIC800点以上の方が優遇されやすくなっています。

第3章 金融営業へ転職するコツ

強みや専門性を身につけることが、転職成功のカギを握る

商社は、企業にもよりますが営業未経験でも転職が可能です。ただし、特に総合商社は幅広い業務を能動的にこなす能力が求められるため、中途採用は狭き門であると言えるでしょう。では、どうすれば商社営業へと転職ができるのでしょうか。具体的にご紹介します。

▼まずは現職で「アピールできる強みや専門性」を養おう

商社営業は、担当分野についての深い見識・知識が求められます。そのため選考でも「自身の強みは何か」「専門分野は何か」といった点に注目が集まるでしょう。現時点でアピールできる強み・専門性がない方は、まず現職で“自分といえばコレ”と言える知識や経験、実績を積んでみてください。

▼話は簡潔に分かりやすく

商社営業は顧客や取引先と密に関わるため、やはりコミュニケーション能力は何より重視されるでしょう。面接の際は、聞かれた質問に対して的確かつ分かりやすく答えられるよう準備しておきましょう。「結論から話す」「深掘りされてもスムーズに応答できるよう、志望動機や実績はさまざまな角度からブラッシュアップする」などを意識してみてください。

▼現在は、IT知識が豊富な方の評価が高め

現在、どの業界・企業でも注目度が高いのがDX(デジタルトランスフォーメーション)。自社内システムの刷新や、最新技術を活用したサービスの創出・変革などが進んでいます。そのため、SIerから商社へ転職する方なども増えているようです。IT知識を身につけておくと、選考が有利に進むかもしれません。

第4章 金融営業への転職をお考えの方へ

さまざまな商社営業をご紹介できる転職エージェント「hape Agent」

商社営業は競争率が高い仕事であるため、入念に準備を進めていく必要があります。転職に慣れていない方や、不安がある方は“転職のプロ”である転職エージェントの活用を検討してみてください。

特におすすめなのが、営業職に専門特化している「hape Agent」。常時1万件以上の営業求人が紹介可能であるほか、志望動機や自己PRの添削、面接対策といった選考サポートの手厚さでも支持されています。

2019年には、430社を超える転職エージェントの中で総合ユーザー満足度1位を獲得(「全国430社を超える転職エージェントのランキング調査」2019年12月 リクナビNEXT調べ)。商社営業の求人ももちろんご紹介可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

今回は、商社営業の仕事内容や求められるスキル、転職のコツなどをご紹介しました。商社営業は、営業未経験でも挑戦ができる仕事。その代わり、即戦力になりうるような強みや専門性が求められます。まずはアピールできる経験や実績を積んでから挑戦してみてください。

hape Agentは営業職に特化しているため、手厚く質の高い選考対策を受けられるのが大きな魅力。「どうしても挑戦したい企業がある」「自分の強みを一緒に探してほしい」といった方は、一度相談してみてはいかがでしょうか?

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

営業職に特化した転職エージェント 求人数10,000件超無料会員登録する

営業職特化だから選ばれる
<営業転職エージェント>

無料で営業職キャリアの相談から
始められます!

hape Agentに登録する