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女性は営業職で活躍できる? 向いている女性の特徴やおすすめの業界5選

女性は営業職で活躍できる? 向いている女性の特徴やおすすめの業界5選

メーカー、商社、IT、不動産、金融、食品など、どの業界にも必ず存在する営業職。転職先にどの業界を選ぶべきか、迷ってしまいますよね。

特に女性の方は「女性に理解のある職場かどうか」「ロールモデルとなるような同性の営業職メンバーが社内にいるか」など、気になるポイントも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、女性営業が大勢活躍している業界をピックアップしました。向いている女性の特徴も解説していますので、参考にしてみてください。

hape Agentでは営業の求人をたくさん紹介しているため、気になる方は気軽にご相談ください。

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女性営業が多く活躍する5つの業界とは?

第1章 女性営業が多く活躍する業界

まずは、女性の営業が多く活躍する5つの業界を解説します。

  1. 広告業界
  2. 人材業界
  3. 保険業界
  4. 不動産業界
  5. 美容業界

全職種の平均年収より高い営業職の年収に惹かれ、営業職を目指す女性も増えています。

全体で見てみると、無形商材を扱う業界では女性が多く活躍する傾向にあるようです。また化粧品など、女性向け商材を扱う営業も女性に人気です。

以下で、具体的に解説していきます。

①広告業界

広告を出したい企業と、広告を掲載するメディアをつなぐのが広告営業です。

多忙なイメージがありますが、女性が多く活躍しています。その理由の一つが広告は「無形商材」であることです。

無形商材は有形商材よりも提案が難しく、営業の提案力が重要です。そのため、スキルさえ高めれば男女に関係なく活躍できる特徴が挙げられます。またモノを運ぶ必要がないため、有形商材と比べると体力的な負担が軽いのもポイントといえるでしょう。

②人材業界

求人広告営業や転職エージェントのコンサルタントなど、人材サービスにまつわる提案を行うのが人材営業です。

人材不足に悩む企業から相談を受けたり、エージェントであれば求職者の希望を聞いた上で適切な転職先をアドバイスしたりと、他の業界よりも「傾聴力」が活かしやすい特徴があります。

「ガツガツした営業よりも、聞き上手が活かせる営業がしたい」と考える女性にマッチしやすいでしょう。また、人材業界も無形商材の営業になります。

③保険業界

生命保険や損害保険など、保険商品を提案するのが保険営業です。

個人宅に伺って商品を提案することも多いため、「男性よりも受け入れられやすい」という理由で女性が活躍しやすくなっています。

また、職場にも女性が多いため、産休・育休の取得率が高かったり、女性向けの福利厚生が充実していたりすることもメリットとして挙げられます。産休後に復帰する方も多くいるのが特徴です。

④不動産業界

住まいやオフィス、テナントなどの物件・土地を提案するのが不動産営業です。

不動産は有形商材ではありますが、女性も多く活躍しています。たとえば、賃貸物件を紹介するカウンターセールスが挙げられます。

店舗でお客様を迎える営業スタイルのため、外回りの営業ほど体力的な負担がないことが特徴です。また戸建て住宅や分譲マンションはご家族に提案することが多いため、女性ならではの意見が役に立ちやすいといわれています。

⑤美容業界

有形商材ではありますが、化粧品メーカーやヘアサロン用商品の卸売企業など、女性をターゲットにした商材を扱う業界もおすすめです。

商材への興味が持ちやすかったり、説得力のある提案ができたりと、女性ならではの視点が活きやすいといえるでしょう。また「自社商品を社員価格で購入できる」「髪型・ネイル自由」などの福利厚生や社風がある会社も多いため、美容に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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女性の転職先に営業職をおすすめする理由とは?

第2章 その他の注目ポイント

女性の転職先のイメージは、事務職が一般的ではないでしょうか。

しかし、厚生労働省のデータによると事務従事者の有効求人倍率は0.41倍で、一般職業全体の有効求人倍率1.26倍を大幅に下回っています。

なぜなら、事務職は、事業所数が限られており、採用のパイが少ないからです。

営業職は、エンジャパンの実施した「企業の人材不足」実態調査で、人材不足部門1位にランクインしており、人材不足が課題の職種になります。そのため、営業職は引く手数多な状況です。

営業を目指している女性の方は、下記記事も合わせてチェックすることで、会社選びのポイントを知り後悔のない選択をしましょう。

関連記事:女性の営業が大勢活躍している業界とは?求人の探し方と会社選びのポイントをご紹介

女性が営業職を経験する3つのメリットとは?

女性が営業職を経験するメリットは、以下の3つです。

  1. 実績次第で収入アップを狙える
  2. キャリアアップにつながる
  3. ワークライフバランスを図れる

それでは、詳しく見ていきましょう。

①実績次第で収入アップを狙える

営業職は、全職種の平均年収より高いため、年収アップが狙えます。

具体的な数値は以下のとおりです。

全職種の平均年収 467万円
営業職の平均年収 552.3万円
事務職の平均年収 510.9万円

出典:厚生労働省国税庁

女性に人気の事務職は、営業職と比較して年収は下がります。ただし、営業の種類によっては、上記営業の平均年収を下回る可能性があるため注意が必要です。

下記の営業の種類と年収を参考にしてください。

営業(IT) 620.4万円
商社営業 579.5万円
広告営業 579.5万円
OA機器営業 533.5万円
印刷営業 579.5万円
食品営業(食品メーカー) 579.5万円
住宅・不動産営業 579.5万円
自動車営業 533.5万円
代理店営業(保険会社) 469.2万円
保険営業(生命保険、損害保険) 469.2万円

出典:厚生労働省

②キャリアアップにつながる

女性は結婚や出産、育児などライフイベントが多く、キャリアアップが難しいのが現状です。営業職で学んだ知識やスキルは、他の職種でも転用できるビジネスの本質的スキルです。

また、営業目標があるため実績が数値化されます。「目標達成」をプレッシャーに感じるかもしれませんが、裏を返せば評価されやすい職種です。

つまり営業職は、成績を出せればキャリアアップしやすいと考えられます。

③ワークライフバランスを図れる

営業は、タイムスケジュールを自分で組める職種です。たとえば、今日行わなければいけないタスクが終了すれば、定時前退社が可能なケースがあります。

また、直行直帰すれば、プライベート時間を確保できる可能性が高まるでしょう。実際、企業でも女性営業職のワークライフバランスを支援する動きがあり、今後も女性が働きやすい職種になると予想されます。

女性が営業職に転職する3つのデメリットとは?

次に、女性が営業職に転職するデメリットを紹介します。

  1. 責任が増える
  2. ノルマがある
  3. 残業が発生する可能性がある

デメリットを知ることで、転職したことを後悔せずに済むでしょう。

①責任が増える

営業は、顧客と直接対面して交渉し、商品を販売する仕事です。もし、商談がうまくいかなければ、すべて自分の責任になってしまいます。

そのため、「営業は責任が重い」と感じてしまうかもしれません。

しかし、しっかりした営業ノウハウの指導体制が確立されていれば、不安は払拭できるはずです。営業の教育体制の整った企業を転職先として探しましょう。

②ノルマがある

営業職ではノルマを設けて仕事をします。業績を上げていかなければ会社が倒産してしまうためです。

女の転職typeが調査した「「営業職」として働く上で職場に求める条件ランキング!」で「ノルマが厳しくない」という意見があがっていました。

ノルマのハードルが高いと感じて、営業を避ける女性もいます。ハードルが高いと感じる女性は、ノルマがない営業職を探してみましょう。

ノルマがない可能性の高い営業の種類は「法人営業」「ルート営業」などが挙げられます。

③残業が発生する可能性がある

営業職では、以下の理由で残業が発生しやすいです。

「勤務時間外に事務作業」
「得意先との食事」
「数字に追われる」

上記のように、営業特有の働き方によって、残業時間が増える可能性があります。

しかし、オフィスで残業する時間を効率化したり、外回りの時間で事務作業を進めたり工夫すれば、残業時間を削減できるでしょう。

また、平成27年から女性活躍推進法が制定され、企業も女性の活躍を推進しており、「男性社員の育児休業取得推進」や「ノー残業デーの徹底」などの取り組みを行う企業が増えています。

営業に向いている女性の特徴とは?

営業に向いている女性の特徴は、以下の通りです。

  1. 共感力がある
  2. 前向きに努力できる
  3. 気遣いができる
  4. 論理的に考えられる
  5. 人と話すのが好き

自分が営業に向いていると判断できた場合は、ぜひ本記事を参考に挑戦してみましょう。

①共感力がある

男性は理屈を重視する傾向が強く、女性は「相手に喜んでほしい」気持ちを重視する傾向が強いです。

そのため、共感から相手の悩みを聞き出しやすく、問題解決するための営業をしやすくなります。

②前向きに努力できる

女性は決めたルールを守り、コツコツと地道に改善する努力ができる「勤勉力」を備えています。

そのため、期日やルールを守り、顧客の信頼を獲得しやすくなります。小さいこともコツコツ積み上げられるのは、営業に向いている特徴です。

③気遣いができる

女性営業職のメリットの1つに気遣いができる点が挙げられます。女性の方がきめ細やかな気遣いができ、親しみやすいためです。

自分だけの視点に立ってしまうと、一方的なトークしかできず商談が失敗に終わるケースも多い傾向があります。女性は男性より相手をみている傾向があるため、商談の際も相手に寄り添う接し方を実践できるでしょう。

④論理的に考えられる

共感力があるだけでは、営業は成功しません。説明が論理的でないと、顧客は納得しないためです。

そのため、内容を箇条書きでまとめたり、図や表にしてみたりできれば、伝えるべきことの優先順位をつけられます。

そして、「今回、提案したい理由は3つあります」のように要点を提示し情報を加えていく話し方ができるようになります。そのため、論理的思考の高い方は、営業に向いています。

⑤人と話すのが好き

営業は、顧客との会話で売りたい商品を宣伝して購買へつなげます。

人と話すのが苦手だと営業自体がストレスになってしまいます。「コミュニケーションは技術」と言われており、繰り返し実践することでコミュニケーションスキルは向上するので努力が必要です。

そのため、すでにコミュニケーション能力に自信がある場合は、他の人よりもリードしている状況のため、営業職が向いていると判断できるでしょう。

営業に向いていない女性の特徴とは?

本章では、営業に向いていない女性の特徴を3つ紹介します。

  1. プレッシャーに弱い
  2. 周囲を気にしすぎてしまう
  3. 融通がきかない

営業に向いていない特徴が当てはまった場合でも、改善策をあわせて紹介するので、ぜひ読み進めて参考にしてください。

①プレッシャーに弱い

営業職にはノルマや目標があるため、プレッシャーに弱すぎるとストレスを感じやすいでしょう。

毎日売り上げの数字を意識しながら仕事をしていると、休日にとても疲れてしまう可能性があります。そのような状況では、仕事のことが頭から離れず、疲れが取れません。

プレッシャーを感じやすい人は、ノルマを設定していない営業職への転職を目指すことで、本来の力を発揮しながら仕事ができるでしょう。

②周囲を気にしすぎてしまう

周囲との関係性を気にしすぎてしまう女性も営業に不向きです。

顧客との関係性を重視しすぎて、自分が売らなければならない商材を強気にアピールできない可能性があるためです。

また、一緒に働いている営業の人と成績を競う必要もあるため、周囲を気にしすぎると、ストレスを感じてしまうでしょう。

改善策として、周囲を気にしてしまう人は、気軽に相談できる人を近くに作ることが挙げられます。

③融通がきかない

営業で仕事を獲得するためには、時に顧客から無理な依頼に応えるケースが出てくるかもしれません。

融通がきかない方だと、顧客と信頼関係を築くチャンスを棒に振ってしまう恐れがあります。臨機応変に対応する能力も、営業職には必要です。

営業職への転職を考えている女性が気をつけるべきこととは?

最後に、営業職への転職を考えている女性が気をつけるべきポイントを解説します。

  1. 残業時間
  2. 産休/育休の取得実績

営業への転職を考えている女性の方々は、業界だけでなく職場環境もぜひしっかりチェックしておいてください。

特に「働きやすい環境かどうか」は、今後長く働いていくための重要なポイントです。具体的にどんなポイントをおさえておくべきか、以下で詳しく説明します。

①残業時間

まずは残業時間です。残業が多いハードワークな仕事は給与が高めのことが多く、魅力的に感じますが、やはり自分の時間が取りにくくなるのが難点でしょう。

特に子育てとの両立には向きません。一社で長く働こうと考えている方は、平均残業時間がどれくらいなのかをきちんと把握しておきましょう。

②産休/育休の取得実績

将来的に出産の計画がある方は、産休・育休がきちんと取得できるかきちんとチェックしたほうがいいでしょう。

ここで注意してほしいのが、「求人票に書かれているだけで、実際は機能していないケースがある」ことです。産休・育休制度を設けることは法律で決められているため、どの企業でも取得ができます。

しかし、実例がない企業だと手続きがスムーズに進まなかったり、思わぬトラブルを引き起こしたりするリスクもあります。そのため求人票などでは「取得・復帰実績」があるかどうかを見るようにしてください。

女性は営業職でも活躍できる

今回は、女性の営業職が多く活躍しているおすすめの業界や向いている人の特徴、女性の営業志望者が注目すべきポイントを解説しました。

「無形商材を扱う業界は女性が活躍しやすい」など、初めて知る情報も多かったのではないでしょうか。

女性の活躍を後押ししてくれる業界・企業は他にも多くあります。気になる方は転職エージェントなどを活用して情報収集してみてくださいね。

hape Agentでは営業の求人をたくさん紹介しているため、気になる方は気軽にご相談ください。
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この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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