営業職特化型
人材紹介エイプエージェント

採用担当者の方はこちら

hape Agent[ 登録フォーム ]

営業職へ転職する際に、入社前にチェックしておくべきポイントとは。

営業職へ転職する際に、入社前にチェックしておくべきポイントとは。

新年度がスタートし、早1ヶ月。これから転職活動をスタートしようと考えている方も多いのではないでしょうか?転職成功を掴みとるために非常に重要なのが、「入社前の企業の見極め」。企業について深く把握せず入社してしまうと、入社後ギャップに苦しめられる可能性があるのです。そこで今回は、営業への転職をお考えの方に向けて「入社前にチェックしておくべきポイント」をご紹介します。

入社前にチェックすべきポイント

仕事内容・収入・労働環境を、事前にシミュレーションしておこう。

企業を見極める際は、「仕事内容」「収入」「労働環境」の3つの観点を持っておくのが便利。これからご紹介するチェックポイントも、この観点に沿った内容となっています。

その企業が自分に合っているかどうかを確かめるためには「その企業で働いている自分」をできるだけリアルにシミュレーションしてみることが大切です。これからご紹介するチェックポイントも参考にしながら、転職後の1日の流れ、成長過程、休日の過ごし方、お金の使い方…など、未来の自分について想像を膨らませてみてください。

■クライアントになる業界や企業はどこ?

営業職の仕事内容は「何を売るか」「誰に売るか」「どのように売るか」という3要素で大枠が分かると言われています。転職活動中は「何を売るか(=その企業の商品・サービス)」はよく調べると思いますが、「誰に売るか」「どのように売るか」は蔑ろにしてしまいがちです。入社するまでに、3要素すべての理解を深めておきましょう。

まず「誰に売るか」。具体的に言うと、顧客は個人/法人のどちらか、法人の場合大手/中小のどちらが中心か、どんな業界が多いのか…など。たとえば個人営業だと「1件あたりの受注金額は低めだが、取引スピードが速め」、法人営業だと「関係者が多く商談が進みづらい一方、1件あたりの受注金額が大きい」といった特徴があり、活躍できる人物タイプが異なります。

その他、「グループの親会社が顧客となることが多く、自分の意見・アイデアが活かしづらい」「提案先に専門商社が多く、勉強が大変」といった例もあります。顧客の特徴に応じて、仕事内容や大変に感じるポイントも変わってくるのです。

■どんな営業手法?

仕事内容の3要素としてもう一つ挙げられるのが「どのように売るか」。取引実績のない顧客に商材を提案する「新規開拓営業」、既存顧客に提案する「ルート営業」、問い合わせがあった企業に提案する「反響営業」…など、企業によって営業手法はさまざまです。手法によって働き方や難易度も変わるため、求人票や募集要項をきちんと確認しておきましょう。

■月給だけでなく年収も把握できている?

給与は、定期的に一定額が支払われる「固定給(月給や年俸など)」、残業が発生した際に支給される「残業代」、業績に応じて支給される「インセンティブ」や「歩合給」などさまざまな種類があります。転職サイトや求人票で給与を確認する際は、注意が必要です。

企業によっては賞与やインセンティブが支給されなかったり、残業代がみなし残業代制(一定時間分の残業代が固定給にあらかじめ含まれていること)になっていたりするケースも。固定給が高い企業であってもすぐに飛び付かず、「1年間で支払われる給与の総額はどれくらいか」を計算して判断するようにしてください。

■インセンティブの平均支給額は?

■インセンティブの平均支給額は?

転職サイトで、よく「インセンティブだけで月◎万円支給」「歩合級で◎万円稼げる」といった文言を目にすることがありますが、これも内容をきちんと確認することが大切です。インセンティブや歩合級は、個人やチームの成績に応じて支給されるもの。そのため転職サイトでは、成績のいい社員の例ばかりアピールしているケースも多めです。いい例だけでなく、平均支給額がどの程度なのかもあわせてチェックしてみてください。

■求人票の内容だけを鵜呑みにしていない?

大前提、求人票はその企業の実態に合わせて書かれているもの。しかし中には、事実と全く異なる情報を書いていたり、古い情報を更新していなかったりする企業もあります。入社する可能性がある企業については、求人票だけでなくクチコミサイトやSNSも活用して、書かれている内容と実態に乖離がないかを調べておきましょう。

■全体のバランスを見れている?

「収入を上げたい」「残業がない会社に行きたい」など転職の目的がハッキリしている方は、転職先を選ぶ際もその条件だけに注目してしまいがちです。しかし、転職はその後の人生を左右する一大ライフイベントですから、全体のバランスを見るようにしましょう。実際に「休日数や残業時間だけにこだわった結果、仕事内容がとてもハードなことに気づかず入社してしまった」といった例もあります。入社後に後悔することがないよう、企業に関する情報はできるだけ多く収集してみてください。

■まとめ

■まとめ

今回は、営業への転職をお考えの方に向けて「入社前にチェックしておくべきポイント」をご紹介しました。転職活動中は、書類選考や面接の準備など慣れない作業でアタフタしてしまいがち。さらに現職と転職活動を両立しているとなおさら多忙になってしまい、冷静な判断ができなくなることがあります。その結果、「受けている企業の中で1番早く内定が出たから」「面接官が優しかったから」など、何となくの理由で入社先を決めてしまう場合があるのです。今回の記事を参考に、転職先はなるべく冷静に判断するようにしてくださいね。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

営業職に特化した転職エージェント 求人数10,000件超無料会員登録する

営業職特化だから選ばれる
<営業転職エージェント>

無料で営業職キャリアの相談から
始められます!

hape Agentに登録する