2025年03月19日
【2025年】営業職の平均年収が高い業界8選|世代別の比較と高める方法

結論、営業職全体の平均年収は約450万円とされています。
本記事では営業職全体の平均年収のほか、業界別の平均年収ランキングや営業手法別、世代別の年収について解説していきます。年代別の平均年収も紹介していますので、営業職への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
また、hape Agentは、営業職に特化した転職エージェントであるため、一人ひとりの希望に合った”納得のいく転職活動”となるようにサポートしています。ぜひご相談ください。
目次
【最新版】営業職の平均年収は?約460万円
営業職の平均年収は約460万です。この章では、以下のデータを基にしています。
職種 | 全体 | 男性 | 女性 |
営業系 | 469万円 | 501万円 | 403万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
上記から分かる通り、営業職の平均年収相場はおよそ460万円前後といえるでしょう。
ただし、営業職の平均年収は企業ごとの賞与やインセンティブによって大きく変動します。そのため、上記の平均年収はあくまで目安です。
【ランキング】営業職で平均年収が高い業界TOP8
せっかくなら平均年収の高い営業職で働きたいですよね。本章では平均年収が高い業界をランキング形式で8つご紹介します。
- 医療・医薬品
- 金融
- 電子機器
- IT・通信
- 化学素材
- 不動産
- クレジット信販
- 総合商社
それぞれ詳しくみていきましょう。
医療・医薬品|552万円〜764万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 522万円〜764万円 |
20代 | 417万円〜520万円 |
30代 | 620万円〜731万円 |
40代 | 〜954万円 |
50代 | 〜930万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職で年収が高い業界の1つ目は、医療業界です。
特に、医薬品の情報を医療従事者に提供するMR(医薬情報担当者)の平均年収は、全体でも764万円となっています。
この年収の高さは、医療系の専門知識が必要である点や業界全体が安定している点が理由として挙げられます。
MRは未経験者でも転職可能で、営業職としてキャリアを積んでいきたい方にはおすすめです。
MR認定試験の合格が必須となっている企業もありますが、多くの人は転職後に必要に応じて資格を取得しています。
また、薬剤師や看護師など医療系の資格を持っている人も多く、すでに資格を持っている人は有利になる可能性があります。
資格の有無に関係なく、営業経験と実績がある人にとってはおすすめの業界と言えます。
金融|515万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 515万円 |
20代 | 394万円 |
30代 | 619万円 |
40代 | 713万円 |
50代 | 774万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職のなかで年収が高めな業界の2つ目は金融業界です。
金融業界は競争相手が少ないため、高い利益率を保っています。
また、医療業界と同様に専門的な知識が必要な業界のため、他の業種からの転職が難しいという背景も年収が高い理由の1つです。
ただし、金融業界とはいっても業態は幅広くさまざまな仕事が存在します。
- 銀行
- 地方銀行
- 証券会社
- 保険会社
- 資産運用会社
- ベンチャーキャピタル
これまでの経歴やスキルによってはチャレンジしやすい企業もあるため、年収を高めたい方は調べてみるとよいでしょう。
電子機器|500万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 500万円 |
20代 | 404万円 |
30代 | 528万円 |
40代 | 632万円 |
50代 | 737万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職で年収が高い業界の3つは、電子機器製造業界です。
電子機器製造業界の営業職では、自社で製造している電子機器を一般消費者や家電量販店などに売り込みます。
電子機器製造業は、日本の産業の大きなウェイトを占めていることもあり、名の知れた大企業が多い分野です。
各分野で熾烈な競争が繰り広げられていることもあり、売上を左右する営業職の給与は比較的高い傾向にあります。
また、近年では電子機器業にITやWebを活用して高い利益率を実現している事業なども勃興しています。
他社製品に差をつけて業界をリードしている電子機器メーカーでは高い年収が期待できるでしょう。
IT・通信|478万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 478万円 |
20代 | 397万円 |
30代 | 527万円 |
40代 | 683万円 |
50代 | 774万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
4つ目の営業職で年収の高い業界はIT・通信業界です。
IT業界の営業は、自社で開発しているソフトウェアやハードウェアの販売や代理店営業などが主な業務です。
SaaS業界(クラウドを通じて提供されるソフトウェア)というような、IT業界には急速に成長している分野もあります。
そのため、優秀な人材が集まりやすく、実力次第で高い収入を得ることも可能です。
20代の年収は高くないものの、50代までの成長率は営業職の中でも高い部類に入ります。す。
広告業界やサービス業界無形商材の販売経験がある人には、特におすすめの業界です。
化学素材|470万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 470万円 |
20代 | 385万円 |
30代 | 495万円 |
40代 | 583万円 |
50代 | 637万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
平均年収の高い営業職5つ目は化学素材業界です。
化学素材業界の営業職は、ゴム製品や炭素、プラスチック、ガラス、鉄鋼などの素材を法人と取引するBtoB営業が主な業務です。
市況に左右されやすい業界であり、既存顧客とのルート営業が主な業務となるため、比較的安定しています。
営業ノルマも比較的緩く、福利厚生も充実している企業が多い業界でもあります。
ただし、若いうちから安定した給与が期待できるものの、高いインセンティブがないため年収の上限も高くありません。
不動産|468万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 468万円 |
20代 | 394万円 |
30代 | 527万円 |
40代 | 590万円 |
50代 | 717万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職の中で年収が高い傾向にある業界6つ目は、不動産業界です。
不動産業界は、扱う商品の価格が高いため契約を1つ成立させるごとに大きなインセンティブが期待できます。医療や金融ほど専門的な知識が必要なく、未経験でも転職しやすい業界です。
ただし、成約のハードルの高さやノルマの厳しさなどは営業職のなかでも群を抜いています。
収入が不安定になりやすいため、性格によっては向いていない場合もあることを押さえておきましょう。
クレジット・信販|465万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 465万円 |
20代 | 399万円 |
30代 | 487万円 |
40代 | 590万円 |
50代 | – |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職の平均年収が高い業界7つ目は、クレジット・信販業界です。
クレジット・信販とは一時的に消費者に代わって代金を販売店へ支払い、その後消費者へ請求する仕組みです。
営業職では、飲食店やドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者が利用する小売店へ、新規加盟営業とフォローアップが主な業務となります。
クレジット・信販会社には大手のメガバンク傘下となっている企業も多いため、金融業界と類似した年収相場や福利厚生となっています。
ただし、高額なインセンティブはなく年収上限も決められている企業が多いです。
専門商社|448万円
年代 | 平均年収 |
全体 | 448万円 |
20代 | 379万円 |
30代 | 497万円 |
40代 | 587万円 |
50代 | 639万円 |
参考:平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】
営業職の平均年収が高い業界8つ目は、専門商社です。
専門商社は、特定の分野に特化した卸売業を営んでいる業態です。営業職の業務内容は、BtoB営業である点や既存顧客へのルート営業など、総合商社と大きく変わりません
また、海外転勤の機会が多いことも給料が高い理由の1つです。
ただし、商社は新卒や第二新卒など若い人材を積極的に採用する一方で、中途採用の機会は限られています。
転職には難しい業界かもしれませんが、コンサルティング経験者の場合は有利になることがあるためおすすめです。
【業務内容別】年収の高い営業の仕事ランキング
続いては、営業職をさらに細かく業務内容別に分けた場合の平均年収をそれぞれみていきましょう。
大手転職エージェント「マイナビエージェント」が算出したデータによると、営業職の業務内容別平均年収は以下の通りです。
項目 | 平均年収 |
管理職・マネージャー(営業系) | 528万円 |
海外営業・貿易営業 | 513万円 |
営業企画・営業推進 | 490万円 |
法人営業 | 447万円 |
個人営業 | 424万円 |
代理店営業 | 423万円 |
ルートセールス | 403万円 |
内勤営業・カウンターセールス | 366万円 |
営業職で最も平均年収の高い業務は営業統括・マネージャーのマネジメント業務となっています。責任の大きくなる業務の年収が高くなるのは、営業職でも同じです。
次に年収の高い業務は、海外勤務の多い海外営業・貿易営業、営業企画・営業推進です。営業企画・営業推進は営業部の生産性向上に向けて、商品開発や人事などを行います。
営業の現場経験を積んだ人材のキャリア職ともいえるため、平均年収も高くなりやすいです。
個人営業や法人営業、代理店営業などは、業界・業種により給与相場やインセンティブの大きさもさまざまです。
そのため、自身が働きたい業界や業種の求人をチェックしてみることをおすすめします。
【世代別】営業職の年収が高くなる年齢とは
前章では、業界別の平均年収を紹介しました。ここからは、世代ごとの平均年収を紹介します。
世代 | 営業職の平均年収 | 全職種を含めた全体の平均年収 |
20代 | 395万円 | 345万円 |
30代 | 523万円 | 457万円 |
40代 | 616万円 | 520万円 |
50代 | 684万円 | 620万円 |
引用元:平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】
大手転職サイト「doda」によれば、営業職の平均年収は20〜50代までの世代において、全体よりも高い傾向にあります。
上記のような結果になる理由としては、やはり営業職特有のインセンティブが考えられるでしょう。
インセンティブは年齢に関係なく成果によって変動します。全体平均ではインセンティブのない職種も計上されている反面、営業職の平均は成果に応じた高い年収が数値を引き上げていると考えられます。
言い換えれば、営業職は20代や30代の若い世代でも高年収を得られるチャンスが高い職種です。
自分の力で高年収を得たい方は、営業職も選択肢の1つとして検討してみると良いでしょう。
営業職の年収は高い?他職種との比較
営業職の平均年収がその他の職種と比較してどうか、気になる人も多いですよね。
「doda」によると、営業職全体の平均年収469万円はその他の職種と比較した場合、次のようなデータとなっています。
職種分類 | 平均年収 |
専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) | 611万円 |
企画/管理系 | 566万円 |
金融系専門職 | 474万円 |
営業系 | 469万円 |
技術系(電気/電子/機械) | 468万円 |
技術系(IT/通信) | 462万円 |
技術系(建築/土木) | 443万円 |
技術系(メディカル/化学/食品) | 407万円 |
クリエイティブ系 | 392万円 |
事務/アシスタント系 | 350万円 |
販売/サービス系 | 339万円 |
引用元:平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】
ランキング上位は専門知識の必要な職種が占めていることがわかりますね。
営業職は専門的な知識の必要な職種の次にランクインしており、職種別でみても高い年収を狙いやすい仕事といえます。
また、専門知識の必要なコンサルティングや金融の営業職を目指すことで、より高い年収も期待できるでしょう。
営業職で高年収を得るコツは?優位性や市場が重要
営業職で高年収を得たいなら、企業の競合優位性や市場にも注目してみましょう。
一般的に、営業職の年収は、自分の営業力や扱う商材の単価によって変動すると考えられています。
しかし、どれだけ高単価の商材でも、「利益率が低い」「業界の中で優位性がない」などの理由から売上につながりづらく、自分の年収に反映されづらいケースもあります。
例えば営業として能力が高くても、市場内の競争が激しいと売りづらくなりますし、売るために価格を抑えれば利益率は低くなってしまうでしょう。
そのため、高年収を狙う場合は、以下2つのポイントもチェックするとよいです。
・競合優位性のある企業か
・成長市場に関わる営業職どうか
製品が他社よりも優れている、圧倒的なブランド力があるなどの競合優位性がある企業は成約にもつながりやすいです。
また、近年のAIやDXのように成長している市場は、コストをかける企業も多いため、営業もしやすくなります。
営業職で高い年収を得るには、働く環境も重要なポイントです。上記2つの視点から企業を比較検討してみましょう。
稼ぐにはどうすればいい?営業職で年収を高める方法5選
これまでの内容を踏まえて、この章では営業職で年収を高める具体的な方法を5つに分けて解説していきます。
- これまでの経験を活かせる企業を選ぶ
- 商品単価が高額な業種を選ぶ
- 個人よりも法人向けの業界を狙う
- 成長企業や、今後成長しそうな企業を選ぶ
- 専門スキルを身につける
それぞれ詳しくみていきます。
これまでの経験を活かせる企業を選ぶ
やはりどの企業も、完全未経験スタートだと給与が低くなってしまいがちです。
しかし裏を返せば、これまで自分が実務で経験してきたことを活かせる企業では給与交渉もしやすくなります。
同業界での経験の他、下記のような経験を高く評価する企業も多くあります。
- BtoBの営業経験
- 無形商材の提案経験
- マネジメント経験
- マーケティングツールを使用した経験
上記のような経験があるかどうか、自身のこれまでの業務内容を振り返ってみてください。
また、企業がどのような経験・スキルを求めているかは求人内の「応募資格」「求める人物像」などの欄に記載されています。
転職先を選ぶ際は、ぜひチェックしてみるとよいでしょう。
商品単価が高額な業種を選ぶ
営業職で年収を高めるには、商品単価が高額な業種を選ぶこともポイントです。
高単価の商品・サービスを扱う業界では、1件の契約で得られるインセンティブや手数料が大きくなります。
結果的に営業の報酬額も大きくなり収入を大幅にアップさせられます。
不動産、金融商品、高級車、ITソリューションといった業種では、取引額が数百万円から数千万円に及ぶケースも珍しくありません。
これらの業界では、1件ごとの成果が高い分、少ない成約数でも高い年収を実現しやすい特徴があります。
ただし、商品単価が高い分、成約に至るまでのプロセスが長期化する場合もあります。
また、顧客の期待値も高いため、専門的な知識や提案力が必要です。
成長企業や、今後成長しそうな企業を選ぶ
「営業職で高年収を得るコツは?優位性や市場が重要」でも記載したように、年収をアップさせたいなら企業の成長性にも目を向けてみましょう。
業績がいい成長企業では賞与額が上がったり、支給回数が多くなったりする可能性も高まります。
このように、将来の可能性も踏まえて転職先を選んでみるのもおすすめです。成長企業の特徴としては下記のようなポイントが挙げられます。
- 最近上場した
- 年々資本金を増額している
- 市場自体が伸びている
- 競合企業にない明確な強みがある
上記のようなポイントを押さえ、転職活動に励んでみてください。
専門スキルを身につける
行きたい業界や興味のある業界が固まっている方は、その業界や業務に通じるスキル・知識を先に身につけておくのも一つの手です。
企業側は採用後の教育コストを懸念する傾向にあります・
そのため、早期戦力化が見込める知識を持っていると、給与交渉に有利でしょう。
特に最近では、AIやRPAなどの最新技術への注目度が増しており、その知識があると高い年収を提示してもらえるケースもあります。
IT業界やコンサルティングファームに興味がある方は、参考にしてみてください。
営業職の年収に関するよくある質問
最後に、営業職に関するよくある質問を取り上げます。
- 営業職に向いている人ってどんな人?
- 営業職はきついって聞くけどなんで?
- 高卒の営業職の年収はどれくらい?
- 営業職で年収1000万円を超えることはできる?
- 営業職の給料が高いのはなぜ?
順番に解説していきますので、同じような疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。
営業職に向いてる人ってどんな人?
営業職に向いている方の特徴は下記が挙げられます。
- 人の話をしっかりと聞ける方
- 情報収集が好きな方
- コツコツ努力を積み重ねられる方
下記記事ではより具体的な解説をまとめています。
営業職に不向きな方や営業が得意になれる方法も合わせて紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
関連記事:話し上手=営業向きな人は間違い。営業の仕事に向いている人・向かない人の特徴を分析!
営業職はきついって聞くけどなんで?
営業職がきついと言われる理由は主に下記の8つが挙げられます。
- ノルマ・目標がある
- 成績が気になりストレスが溜まる
- 契約が取れないと上司に注意される
- 営業先に冷たい態度をされる
- 売り込む商品・サービスに不備や不安がある
- コミュニケーション能力が重要視される
- 残業が多い傾向にある
- 好成績が続く保証がない
ただし、自分の性格に向いている企業や強みが発揮しやすい業界を選ぶことで活躍できる可能性もあります。
おすすめの業界・業種が知りたい方はぜひ転職エージェントへ相談してみましょう。
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高卒の営業職の年収はどれくらい?
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によれば、高卒の平均年収は228万円となっています。
高校 | |
男女計 | 228万円 |
また、「doda」による年齢別給与によれば20歳の平均年収は277万円となっています。※1:平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】
さらに、「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると産業別にみた場合の19歳の賃金は次の通りです。
年齢階級 | 鉱業,採石業,砂利採取業 | 建設業 | 製造業 | 電気・ガス・ 熱供給 ・水道業 | 情報通信業 | 運輸業,郵便業 | 卸売業,小売業 | 金融業,保険業 |
19歳 | 244万円 | 238万円 | 222万円 | 227万円 | 230万円 | 238万円 | 243万円 | 203万円 |
本記事でこれまで解説した年収相場によれば、営業職の年収は全体平均よりも少し高い傾向にあります。
そのため、高卒の営業職の平均年収は300万円前後になることが考えられます。
営業職で年収1000万円を超えることはできる?
営業職で年収1000万円を超えることはできます。
前述している通り、営業職はインセンティブ制を採用している企業が多いため、成果を出せば出すほど報酬は増えていきます。
本記事で記載したような、年収が高い傾向にある業界の営業職であれば、年収1000万円を十分に狙えるでしょう。
営業職の給料が高いのはなぜ?
営業職の給料が高い理由としては以下が挙げられます。
- 成果報酬になっている
- 企業の売上の最前線を担う
- 業界業種によって商品単価が高い
営業職の基本給はその他の職種と比較しても大きく変わりませんが、インセンティブが付与されることで年収が高くなる傾向にあります。
また、営業によって企業の売上の重要なプロセスを担う点も営業職の給与が高くなる理由の1つです。
まとめ|年収の高い営業職に転職したいならプロに相談
本記事では、営業職の平均年収や年収をアップさせる方法などについて解説しました。
記事内でお伝えした通り、営業職は業界によって年収が大きく変わる職種です。また、過去の経験や持っている知識・スキルによって給与交渉ができる場合もあります。
まずは自分の市場価値がどの程度なのかを客観的に見極めてみると、効率的に年収アップが図れるかもしれません。
この記事の監修者
株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸
人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。