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20代女性の営業志望者が注意すべき“転職の落とし穴”とは

20代女性の営業志望者が注意すべき“転職の落とし穴”とは

20代は、仕事においても私生活においても、いろいろな悩みや変化が生まれはじめる時期。“初めての転職”を考える方も多いのではないでしょうか。もちろん理想的な転職ができる方もいらっしゃいますが、勢いだけで転職活動を進めると思わぬ“落とし穴”にはまってしまうことも。特に女性は、ライフイベントに備えて計画性を持つことが大切です。そこで今回は、営業未経験の20代女性が気をつけるべき「転職における注意点」をご紹介します。

第1章 20代女性の営業未経験者が、転職で注意すべきこと

20代の転職活動において最も重要なのは、自分のキャリアプランをきちんと見据えること。あまり先のことを考えないまま転職活動を行ってしまうと、失敗に繋がる可能性が高まります。では具体的にどんな点に注意が必要なのか、詳しく見ていきましょう。

◆給与面だけで決めてしまうと、ギャップに苦しむことも

営業職を志望する方は「給与の高さ」に惹かれている場合も多いと思いますが、月給額や年収例などの金額だけを見て応募するのはNG。給与額や年収が平均以上に高い企業の場合、その分ノルマがきつかったり、長時間労働が常習化していたりするケースが多いです。「プライベートも重視したい」「長く働ける職場がいい」という方は、仕事内容や平均残業時間、定着率といった項目もあわせてチェックしてください。

◆営業職は、種類によって仕事内容や働き方が大きく異なる

一口に営業職といっても、その種類は様々。例えば個人のお宅に訪問して商材を提案する「個人営業」、企業に向けてプレゼンや商談を行う「法人営業」、取引実績のない企業を開拓していく「新規開拓営業」、既存の取引先と関係構築していくことがミッションの「ルート営業」…など、少し種類が違うだけで仕事内容も働き方も大きく変わってくるのです。さらに身につく経験・スキルも変わってくるため、「育児ブランク後も役立つ能力を身につけたい」とお考えの方は、なおさら検討が必要でしょう。

営業職の種類については過去記事【「営業とは、どんな仕事?」を徹底解説。令和4年の最新トレンドを踏まえてご紹介します。】でも紹介していますので、自分にあう営業職はどんなタイプなのかをチェックしてみてください。

◆入社1年未満だと、育休が取得できない企業もある

女性にとって、やはり無視できないのが出産・育児などのライフイベント。予定外に発生する可能性もあるため、今は予定がない方も考慮に入れておいたほうがいいでしょう。

転職先選びの際に特に注視するべきなのが、産休・育休制度。この制度自体はどの企業にも存在するのですが、企業によっては労使協定で「雇用されている期間が1年未満の従業員は、育児休業取得の対象外とする」と定めている場合があります。このように、独自のルールを敷いている企業もあるため、企業HPや社員によるクチコミを確認しておきましょう。

◆20代前半と後半では、求められる能力が変わることも

◆20代前半と後半では、求められる能力が変わることも

20代は、前半と後半で身についているスキル・経験に大きな開きが出る年代。企業側が見るポイントも変わってきます。20代だからといって「社会人経験の浅い若手」というスタンスで転職活動を行っていると、内定獲得に苦戦してしまうかもしれません。

20代前半〜中盤は、スキルや経験よりもポテンシャルが重視されることが多め。そのため「成長意欲」や「素直さ」が強みになりやすいです。一方20代後半は「一定の社会人経験を積んでいる」と判断する企業が多め。そのため営業に関しては未経験でも、その他の社会人経験やスキルが重視されるケースも増えてくるでしょう。書類選考や面接では、自身の社会人歴に応じた能力をアピールしてみてください。

第2章 女性に優しい優良企業の見極めポイント

 

第2章 女性に優しい優良企業の見極めポイント

求人を見る際は、「数字」や「実績」を要チェック

時期にもよりますが、営業職は年間約2万5000〜3万5000件もの求人が掲載されています。非常に数が多い分、重要になってくるのが企業の選び方。居心地よく働ける会社と出会えるよう、以下で見極めポイントを紹介します。

▼営業職の男女比率

まずは営業メンバーの男女比率。一定数の女性が在籍している企業は、女性の体調面やライフイベントにも理解がある場合が多いです。また女性の管理職者がいる場合、性別に関係なくキャリアアップが目指せるはず。男女比率や女性の管理職登用実績は、求人や企業の採用HPから確認してみてください。

▼産休・育休の取得、復帰実績

次に産休・育休の実績。制度自体はどの企業にもあるのですが、重要なのは「実際に取得しやすい雰囲気があるかどうか」。これを見極める指標となるのが、取得・復帰の実績です。育休から復帰して活躍しているママさん社員がいる企業は、休暇取得や時短勤務もスムーズに行いやすいでしょう。

▼目標設定の仕方・基準

少し角度が変わりますが、「目標設定の仕方・基準」も優良企業か否かを見極める有効なポイント。売上額や達成率など、明確な基準をもとに昇給・昇格が決まる企業は優良企業であることが多めです。「達成率●%の場合、月●万円のインセンティブを支給」など、細かな数字とあわせて説明している企業はなお安心と言えます。

逆に「年収は高いものの評価基準が曖昧」「求人に昇給・昇格のタイミングや回数が明らかにされていない」といった企業は注意が必要。気になった場合は、面接などで質問してみましょう。

まとめ

まとめ

今回は「20代女性の営業志望者が注意すべき“転職の落とし穴”」と題して、営業職を目指す20代女性に向けて転職のポイントをご紹介しました。20代はまだまだ多くの可能性を秘めている年代だからこそ、どんな人生を歩みたいかをじっくり考えることが大切です。将来のライフイベントも考慮に入れながら、計画的に転職活動を行っていきましょう。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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