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2025年04月27日

【接客業からの転職】おすすめの職種と志望動機の考え方!例文も紹介

【接客業からの転職】おすすめの職種と志望動機の考え方!例文も紹介

接客業やサービス業からの転職は、苦労すると考えている方も多いでしょう。

しかし、転職のポイントを押さえれば接客業の経験を武器にしながら、希望する仕事へ就けます。

本記事では接客業からの転職をお考えの方に向けて、転職活動のコツや強みとなるスキル、志望動機の例文などをご紹介していきます。

接客業からの転職!おすすめの職種3選

接客業からの転職!おすすめの職種3選
まずは、接客業からの転職におすすめの職種を3つご紹介していきます。

  • 営業職
  • カスタマーサービス
  • 事務・経理

おすすめの理由もあわせて解説しますので、接客業からの転職で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

営業職

営業職は、接客業からの転職先におすすめの職種です。

営業職と接客業は、人と接して商品やサービスを販売する共通点があります。

商品やサービスの魅力やお客様からの質問に対して答えるなど、おおまかな業務は同じのため、接客経験があれば営業職は比較的馴染みやすい職種です。

ただし、接客業は購入意欲を持った顧客に対応する一方で、営業職は購入意思が固まっていない相手に対して、商品やサービスの魅力を伝えなければなりません。

そのため、対応するお客様の温度感が違う点だけ押さえて、営業職に望む必要があります。

カスタマーサービス

カスタマーサービスも、接客業からの転職におすすめの職種です。

カスタマーサービスは、質問や商品・サービスの案内などに関するお客様からの問い合わせ対応が主な業務であり、悩みやわからないことを解決してあげる点で接客業と共通しています。

また、接客業の場合は店舗に出て、その他の業務もこなしながらお客様対応をしますが、カスタマーサービスは非対面での対応のみで完結する場合が多いです。

そのため、接客業で培った臨機応変な対応力があれば、カスタマーサービスは比較的慣れやすいでしょう。

不規則なシフトや店舗に出向くのがつらくなり、転職を検討している方は、カスタマーサービスも検討してみるとよいでしょう。

事務・経理

事務や経理も接客業からの転職におすすめです。

接客業の店長やマネージャーでは、以下のような作業を経験します。

  • 収支管理
  • 在庫管理
  • スタッフのシフト調整
  • 本社とのコミュニケーション
  • アルバイトの面接

接客業はお客様対応だけではなく、関連する事務作業やお金の計算なども必要です。

そのため、経理や事務への転職では、過去の経験が武器となる場合があります。

事務や経理は休日出勤や不規則なシフトとなる求人が少ない傾向にあるため、接客業の働き方に疲れた人は、選択肢にいれてみるとよいでしょう。

【接客業の強み】転職で活かせる4つのスキル

【接客業の強み】転職で活かせる4つのスキル
ここからは、転職で活かせる接客業経験者の強みを4つご紹介します。

  • 接客スキル
  • マルチタスク能力
  • 基本的なパソコンスキル
  • 体力的なタフさ

上記のスキルがなぜ強みとなるか理解すると、自身の転職活動にも活用できます。それぞれ詳しくみていきましょう。

接客スキル

やはり接客スキルは転職で大きな強みとなります。

相手の思いや背景を汲み取り、ホスピタリティをもって対応をするスキルは、顧客とのコミュニケーションが発生する仕事であれば、どのような職種にも活かせます。

また、クレーム対応や臨機応変な対応力は、接客業で鍛えられる貴重なスキルです。予想外の出来事が発生しても、冷静に対応できるメンタリティも、転職先で役立つでしょう。

接客業に従事して磨かれた接客スキルは、転職で強みになることを押さえておきましょう。

マルチタスク能力

マルチタスク能力も転職で活かせる、接客業時代のスキルです、
接客業は、常に複数の仕事を同時にこなす職種です。例えば飲食店では、注文を取りながら、調理を確認し、他のスタッフと連携するなど、高度なマルチタスク能力が求められます。

この経験で鍛えられたマルチタスク能力は、オフィスワークや事務職、営業職などで活かせます。

複数の業務が降りかかってきても、優先順位を的確に判断し、効率的に業務を遂行する能力は、どの職場でも高く評価されるでしょう。

基本的なパソコンスキル

基本的なパソコンスキル
基本的なパソコンスキルも、転職で活かせるスキルの1つです。

接客業でも、オーダー入力システムや在庫管理ソフトなどを使用するための基本的なパソコンスキルを身につけます。時にはメニュー表やポップの作成に、専門性の高いソフトを操作する職場もあるでしょう。

このような、Word、Excel、予約システムなどの操作経験は、事務や経理などのパソコンを使用する職場で生かせるかもしれません。

また、現状のスキルから派生して、より専門性の高いパソコンスキルを身につけたり、資格を取得したりすると、さらに転職先の幅も広がるでしょう。

体力的なタフさ

接客業で培われた、体力的なタフさは転職で大きな強みとなります。長時間立ち続け、お客様のペースで動き続ける接客業は、ほかの仕事では経験しない体力的なつらさがあります。

特に、サービス業の旗艦店や大型店などの繁盛店で接客を経験した人は、並外れた体力と精神力を身につけているでしょう。

規則正しい時間に自分のペースで確実に仕事を勧められる環境へ転職できれば、これまで以上の能力を発揮できるかもしれません。

接客業からの転職を成功させる5つのコツ

接客業からの転職を成功させる5つのコツ
ここからは、接客業からの転職を成功させるコツとして、以下5つを解説していきます。

  • 自己分析をする
  • 企業や業界の研究をする
  • 未経験からでもできる仕事を選ぶ
  • 志望動機を明確にする
  • 転職エージェントを活用する

上記のポイントを押さえると、接客業しか経験していない方でも、自身の希望する職種へ転職できる確率を高められます。

自己分析をする

接客業から転職を成功させるには、徹底的な自己分析が不可欠です。

接客業からの転職で悩みやすい理由には、特定のスキルや専門性を身につけないまま業務に取り組んでいる点があげられます。

そのため、強みやアピールポイントがわからず、転職が難しいと考えがちになります。

まずは、接客業で培った具体的なスキルや強みを洗い出し、どのような業界・職種で活かせるかを明確にしましょう。

単なる棚卸しの自己分析ではなく、自分の価値を再発見するつもりで見つめ直すのがおすすめです。

企業や業界の研究をする

接客業からの転職では、志望する企業や業界の研究が欠かせません。

一般消費者が主なお客様であり、法人間の取引の機会が少ない接客業で働いていると、さまざまな業界・業種に関する情報に疎くなりがちです。

そのため、転職活動ではさまざまな企業や業界の研究をして、情報を仕入れることが大事です。

企業のサイト、ニュース、採用情報、業界専門誌などを通じて、最新のトレンドや求められる人材像を把握しましょう。

企業・業界の研究は、面接での説得力のある回答にもつながるため、おすすめです。

未経験からでもできる仕事を選ぶ

接客業からの転職では、未経験からでもできる仕事を選ぶことも大事です。

未経験者に難しい仕事は、転職活動にかかるコストも大きくなりますし、入社後に思うように働けない場合もあります。

志望動機を明確にする

接客業からの転職では、明確で説得力のある志望動機が必要です。

接客業からの転職理由が曖昧だと、根本には「接客業が辛かったから」「給料を上げたいから」などの短絡的な理由があると思われてしまいます。

  • なぜその企業を志望するか
  • 仕事のどのようなところに魅力を感じているか
  • 自分のスキルがどう活かせるか

上記のポイントを、接客業で培った経験と絡めつつ志望動機を考えられれば、面接での評価も大きく上がります。

また、自分のキャリアビジョンと企業の求める人材像を重ね合わせることも重要です。

転職エージェントを活用する

接客業から転職する場合は、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは、さまざまな職種や業界に精通しているため、知りたい情報を的確に教えてくれます。

また、自己分析や志望動機の作成なども、これまでの転職支援で培ったノウハウをもとにサポートしてくれます。

利用は無料のため、転職活動が初めての方や接客業からの転職に不安を感じている方は、気軽に相談してみましょう。

【例文】接客業からの転職で使える志望動機2選

【例文】接客業からの転職で使える志望動機2選
この章では、接客業からの転職で使える志望動機の例文を2つご紹介します。

  • 【例文1】携帯販売スタッフ→人材派遣業の提案営業
  • 【例文2】アパレル販売スタッフ→アパレルメーカーの企画提案営業

それぞれの例文の解説もしますので、ぜひ参考にしてみてください。

【例文1】携帯販売スタッフ→人材派遣業の提案営業

私が貴社を志望する理由は、「人を第一に考える」という理念に感銘を受けたためです。私は前職で携帯販売店に在籍し、そこでスタッフ一人ひとりの働きが売上やお客様満足度などすべてに影響を与えることを実感したことで、人材業界に興味を持ちました。特に「スタッフ・企業双方の将来を考えた提案」ができる貴社で、社会貢献したいと考えています。

また、私は「お客様のニーズを的確にとらえること」を得意としています。前職では、機械端末の提案を行う際、お客様のライフスタイルや趣味などの細かなヒアリングを徹底。それを踏まえて提案したことで、お客様自身も気が付いていない潜在的なニーズを引き出し、注力商材の売上で店内トップの成績を収めました。この経験を活かし、貴社でも新規顧客の開拓に貢献したいです。

<解説> 他社では言えない志望動機が具体的に伝えられており、志望度の高さが伝わってきます。また前職の販売職で培った「ニーズを的確にとらえる力」を実績を踏まえてアピールしているため、入社後の活躍がイメージしやすいですね。

【例文2】アパレル販売スタッフ→アパレルメーカーの企画提案営業

私は貴社で「今までにないアパレル製品」を企画したいと考え、志望しました。私は洋服がとても好きで、各社の新商品を毎シーズン心待ちにしています。しかし、昨今世に出ている商品や企画はパターン化されているものが多く、そのパターン化の殻を破るべきだ、自らの手で破ってみたいと考えるようになりました。そんな時に貴社の「今までにない商品を作ることがミッション」という求人を発見し、私の目指す将来像と重なったことから、今回応募させていただきました。

私は前職の販売職でレイアウト業務・発注業務を一任されており、そこで「分析力」を培ってきました。日々の売上やトレンドから顧客ニーズを読み解いて陳列や発注を工夫した経験は、貴社の企画業務でも役に立つと考えています。またお客様の要望を汲み取って提案につなげる「傾聴力・提案力」を活かし、営業として活躍してまいります。

<解説> 企業の求人内容を踏まえて志望動機を書くことで「企業理解が進んでいる」「企業の意向に沿った働きをしてくれそう」といった印象を与えることができています。また、企画提案営業の仕事で活かせそうなスキル・経験をアピールできているのもポイントです。

接客業から転職する際の志望動機のポイント

接客業から転職する際の志望動機のポイント
前章では、志望動機の例文をご紹介しました。ここでは志望動機のポイントをさらに詳しく解説していきます。

  • 具体性を意識する
  • 他社では言えない志望動機を考える
  • 過去の経験やスキルをアピールする

上記のポイントを押さえると、さまざまな仕事へ活かせる例文作成ができます。

具体性を意識する

志望動機では、具体性が大事です。

企業の採用担当者は、志望動機を聞くことで以下の2つを見極めようとします。

  • どれくらい自社に興味・熱意を持っているか
  • 入社後にきちんと定着・活躍する人物かどうか

そのため、面接官へ熱意が伝わるように、より具体的に志望動機を書くことが重要です。

  • なぜその企業を志望するか
  • 仕事のどのようなところに魅力を感じているか
  • 自分のスキルがどう活かせるか

このようなポイントも踏まえながら、なるべく具体的な志望動機の作成にチャレンジしてみましょう。

他社では言えない志望動機を考える

志望動機には、他社では言えない内容を盛り込むことも大事です。

例えば、給与や休日などの待遇面や、「人と深く関わる仕事がしたい」など、どの企業でも言えてしまいそうな内容は避けたいです。

その企業に行きたい理由を深く考えてみてください。そのためには、

企業の事業内容や仕事内容、カルチャー・理念、ビジョンなどから、その企業に行きたい理由を深く考えてみましょう。

過去の経験やスキルをアピールする

志望動機では、過去の経験やスキルをアピールも大事です。

接客業で培ったスキルや経験には、以下があげられます。

  • コミュニケーション能力:お客様のニーズを引き出し、的確な提案をする力
  • 礼儀正しさ:初対面でも信頼を得られる接遇力
  • 目標達成力:売上や来店数など、数字を意識して行動した経験
  • マルチタスク能力:複数の業務を優先順位をつけて同時進行した経験

上記のスキルを具体的なエピソードを添えて伝えると、自己アピールの伝わる志望動機を作成できます。

例えば、以下のようなエピソードです。
「アパレル販売で、1日50人以上のお客様と接する中で、年齢層や目的に応じた提案を意識してきました。その結果、半年で売上ランキングトップ3に入ることができました。この経験を活かし、お客様のライフスタイルに寄り添った提案ができる営業を目指したいと考えています。」

接客業からの転職でよくある質問

接客業からの転職でよくある質問
最後に、接客業からの転職でよくある質問を2つご紹介します。

  • 接客業しかしたことないけど転職できる?
  • 30代で接客業からの転職は可能?

順番に見ていきましょう。

接客業しかしたことないけど転職できる?

接客業から異業種への転職も十分に可能です。これまでの経験を活かせる職種や、未経験から挑戦できる仕事も多くあります。

なかでも営業職は、接客業で身につけたコミュニケーション力や気配り、課題解決力などがそのまま活かせる場面が多く、未経験OKの求人も多いため、異業種への一歩として特におすすめです。

30代で接客業からの転職は可能?

30代でも接客業からの転職は可能です。

自己分析を通じて自分の強みや弱みを理解したり、転職を検討した理由を考えたりすれば、年齢に関係なく、向いている職種が明確になります。

自身のスキルや性格、経歴などを照らし合わせつつ適性のある仕事を探していけば、30代でも転職できます。

なお、一人で転職活動をすすめるのが不安な方は、転職エージェントの利用も検討してみてください。

まとめ|接客業から営業職への転職はhape Agentへご相談を!

まとめ|接客業から営業職への転職はhape Agentへご相談を!
本記事では、接客業からの転職におすすめの職種や、志望動機の例文、転職活動のポイントなどをご紹介しました。

接客業は一見、専門性が低いと思われがちです。

しかし、接客スキルやマルチタスク能力、体力など、さまざまな仕事で活かせるスキルや能力が身につけられるため、転職の幅が広い職種です。

ぜひ自己分析や企業研究を重ねて、自身に適した仕事を見つけてみてください。

hape Agentは、営業職に特化した転職エージェントです。

接客業から営業職への転職支援も行っておりますので、営業に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
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この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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