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【2023年を振り返る】営業職の転職市場レポート。活況な業界や転職活動における注目ポイントとは?

【2023年を振り返る】営業職の転職市場レポート。活況な業界や転職活動における注目ポイントとは?

生成AIの高度化や歴史的円安など、さまざまなニュースがあった2023年。このような社会の動きに伴って、大きく変動するのが転職市場です。そこで今回は、営業職全体における最新の市場動向やトレンド、また今後予測される動きなどをご紹介します。営業職への転職をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

第1章 営業職の求人数の動向

2022年度に引き続き、営業の求人数は増加傾向

第1章 営業職の求人数の動向

引用:一般職業紹介状況(職業安定業務統計) / 一般職業紹介状況 /営業職業従事者 新規求人数 (令和5年11月)

新型コロナウイルスの影響で2020年〜2021年は営業職の求人数が激減しましたが、昨年の2022年度は無事に回復。そして2023年度はさらに求人数が増加する結果となりました。月ごとの新規求人数は3万件にも届く勢いで、求職者が優位な売り手市場となっています。

これは、コロナ禍で求人掲載を控えていた企業による「リバウンド需要」が大きな理由とされています。過去数年の人材不足を補うために積極採用を行っている企業も多く、2024年度も引き続き求人数は増加していくでしょう。特に営業職は売上拡大を担う存在であるため、他職種と比べてもニーズが高い職種と言えるでしょう。

ちなみにキャリア採用の求人は、期末やクオーター末である3月・6月・9月・12月に増加する傾向があります。この時期に合わせて転職活動を行うと、より多くの選択肢から転職先を選ぶことができるのでおすすめですよ。

第2章 注目の業界・職種

IT業界・人材業界・コンサル業界は特に採用が活発化している

第2章 注目の業界・職種

2023年度下期は、ほぼすべての業界で求人数が増加しました。その中でも特に採用が活発化している業界をご紹介します。

IT・Web業界

2022年度に引き続き、IT・Web業界は求人数において高い水準をキープしています。特にクラウド上でサービスを提供するSaaS業界が台頭しており、 FinTech(金融×IT)、HRTech(人事×IT)、EdTech(教育×IT)などあらゆる業界で新興サービスが生まれています。IT・Web業界は市場拡大に伴う人材不足が深刻であるため、未経験者にまで間口を広げて採用活動を行う企業が増えています。「未経験から営業に挑戦したい」という方はぜひチェックしてみてください。

人材業界

採用市場が拡大すると、必然的に需要が高まるのが「人材派遣企業」「人材紹介企業」「再就職支援企業」などで構成される人材業界。2023年度も人材需要の高まりに伴い、堅調に成長しています。人材業界にとって、各企業の相談対応や求職者とのマッチングなどを手がける営業職は必要不可欠な存在。そのためかなり積極的に採用活動が行われています。

コンサル業界

コンサルティング業界も、現在キャリア採用が活発化している業界のひとつです。2022年度はDXを検討するフェーズにいる企業が多く、デジタル知見を持つ人材のニーズが高まっていました。2023年度はそこから一歩進み、DXをいかに経営戦略や組織戦略に結びつけ、活かしていくかを検討する企業が増えてきました。そのため今後は、IT技術の活用や組織への浸透を支援できる人材のニーズが高まるでしょう。また、これまでは未経験者採用が多い傾向にありましたが、2023年度は即戦力となる経験者の採用が活発化してきています。

第3章 働き方の変化

個人の都合や私生活に合わせた、柔軟な働き方が可能に

第3章 働き方の変化

2023年度は営業職の働き方にも変化がありました。以下で具体的に解説します。

出勤とリモートワークの「ハイブリッド化」が進む

Job総研 2023年 働き方変化の実態調査」によると、調査対象者のうち66.9%が「出社メインになった」と回答。新型コロナウイルスが季節性インフルエンザなどと同等の「5類」に引き下げられたことをきっかけに、出社を解禁する企業が増加しました。現在は、組織や従業員の都合にあわせて出社とリモートワークを切り替えられる「ハイブリッド体制」を導入する企業が多くなっています。

「自己都合に合わせた働き方」ができる求人が増加

リモートワークに対応できる企業が多くなっていること、そして売り手市場で採用が難しくなっていることから、独自の採用戦略を立てる企業が増えています。たとえば育児や介護により仕事復帰しづらくなっている方をターゲットにした「完全在宅ワーク可」の求人を掲載したり、地方在住者に向けてリモートワーク前提の求人を掲載したり…など。

営業職においては、顧客と非対面で営業活動を行う「インサイドセールス」や「カスタマーサクセス」の求人も増加中。働き方の多様化にあわせて、どんな方でも営業職にチャレンジできる環境となってきています。

第4章 今後の転職市場におけるポイント

選択肢が増えている今、転職先はしっかりと吟味しよう

第4章 今後の転職市場におけるポイント

求人数がコロナ禍以前と同等の水準にまで改善し、売り手が優位となっている2023年度の転職市場。「これまで経験者しか採用していなかった職種を、未経験OKで募集する」といった企業も増えてきています。また、テクノロジーの発展により今までにない製品・サービスを展開する企業も増加中。営業職求人は多様化が進み、求職者の選択肢の幅も広がっています。

だからこそ、転職先はきちんと吟味することが大切。応募先企業のことをよく調べ、自分とのマッチ度をしっかりと測ることで、満足のいくキャリアを描くことができます。転職先や転職活動についての疑問や不安がある方は、転職エージェントを利用してみるのもよいでしょう。

まとめ

本記事では「【2023年を振り返る】営業職の転職市場レポート」と題して、営業職全体における最新の市場動向やトレンド、また今後予測される動きなどをご紹介しました。これから転職される方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

とはいえ、転職に慣れていない方は「市場動向を踏まえた対策を」と言われてもなかなか難しいものですよね。その場合、“転職のプロ”である転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談するのがおすすめ。あなたの価値観や要望を踏まえて、企業選びから内定獲得までトータルサポートしてくれますよ。興味がある方は、ぜひ営業職特化型の転職エージェント「hape Agent」にご相談ください。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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