2024年10月17日
営業職に向いている女性の特徴【活躍できる?】おすすめの転職先と注意点
多くの女性が営業として活躍している現代。転職先として営業職を選ぶ女性も増えていますが、やはり未経験からの挑戦だと「自分は営業に向いているのか?」「ちゃんと活躍できるのか?」と不安に思ってしまいますよね。
そこで今回は、営業職に向いている女性の特徴や、それぞれの適性や希望にマッチするおすすめの営業職などをご紹介していきます!
【向き不向き】営業に向いている女性の特徴3選
大前提として営業職は多種多様な種類があるため、どんな方でも活躍できる可能性がある仕事です。その中でも今回は、特に営業職に向いていると言える方の特徴を3つご紹介します。
【1】人と会話することが好きな女性
営業職は人と接することが主な仕事であるため、会話好きな方は向いているでしょう。
特に重要なのは「聞くこと」。営業職は話し上手な人に向いていると思われがちですが、実際はお客様が抱える課題や悩みに合わせた商材を提案する必要があるため、「人の話を最後まできちんと聞ける」「相手の言葉の意図を汲み取れる」といった能力のほうが大切です。
【2】目標への努力を楽しめる女性
営業職は、売上向上のため数値目標を設定されることも多い仕事。その目標を達成すると大きく評価され、インセンティブ(報酬)が支払われることもあります。
そのため「“◎月までに●kgダイエットする”など、目標を立てることが好き」「学生時代は部活の大会で優勝することに全力を注いでいた」といった方は、その経験を活かして楽しく働けるでしょう。
【3】時間管理が得意な女性
客先への訪問、商談資料の作成、事務作業、他部署との連携…など、営業職はマルチタスクをこなすことが必要な仕事。さらに1日の動きが流動的なため、いつどんな仕事をするかは本人の裁量に任されていることが多いです。
だからこそ、時間管理の意識がとても大切。時間をどう活用するか計画的に考えられる方や、優先順位をつけながら仕事をこなしていける方は活躍しやすいでしょう。
女性のタイプ別|向いている営業職【個人か法人か】
営業職にはさまざまな種類があり、どの営業がマッチするかは人により異なります。特に「どんなことにやりがいを感じるか」は仕事のマッチ度を測る上でとても重要な基準となるでしょう。
そこでこの章では、タイプ別でおすすめの営業職をご紹介。あなたはどちらのタイプが当てはまるか、確認してみてください。
個人営業が向いている女性の特徴
- 人から頼られたり、感謝されたりすることが好き
- 論理よりは感情や直感を大切にするタイプ
- 雑談することを楽しいと感じる
個人営業は個人に対して商材を提案する営業のこと。最初の商談から受注まで1人のお客様と向き合うため、距離が近くなりやすいのが特徴です。
「ありがとう」「次もあなたから商品を買いたい」といった感謝の言葉を直接いただけるため、人付き合いが好きな方に向いているでしょう。
また雑談から話を広げて商談に繋げることも多いため、他愛ない会話を楽しめる方も活躍しやすいでしょう。
法人営業が向いている女性の特徴
- 影響力の大きい仕事がしたい
- 物事を論理的に考えることが多い
- 高いビジネススキルを身につけたい
法人営業は、法人(企業や団体)に対して提案する営業のこと。個人営業と比べると動くお金や社会に与えるインパクトが大きいため「影響力や社会貢献度の大きい仕事にやりがいを感じる」という方に向いています。
また法人が相手のため、実利的で説得力のある提案が必要となる場面が多いです。
物事を論理的に考える力や、相手を納得させるプレゼン力など、高いビジネススキルを身につけたい方にも向いているでしょう。
営業に向いている女性が転職するメリット・デメリット
続いて、女性が営業職へ転職するメリットとデメリットをご紹介します。
女性が営業として働くことで得られるメリットは多くありますが、デメリットがあるのも事実。どちらも正しく理解した上で転職を考えてみてください。
【営業職のメリット】復職に役立つソフトスキルが身に付く
営業として働くと、基本的な社会人マナーやビジネスの仕組み、気持ちの良いコミュニケーションの取り方、PCスキル…など幅広いスキル・経験を得ることができます。
これらは他の会社や仕事でも活かせる汎用的なスキルであるため、さまざまなキャリアを築きやすくなります。
さらに出産や育児により就業ブランクができたとしても、営業経験があると復職がしやすくなるでしょう。
【営業職のデメリット】責任感と拘束時間の長さ
企業の代表として顧客と接する営業職は、他の仕事よりも責任感が必要となる仕事です。お客様からの意見は良いものも悪いものも真摯に受け止めねばならないため、強いストレスを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
また、お客様からの要望に応えるために業務時間が長くなってしまったり、不規則になったりすることもあります。
営業に向いている女性が転職する場合の注意点とポイント
営業に向いている女性が転職する際には、いくつかの注意点とポイントがあります。
まず、女性のキャリアアップをサポートする制度があるか、柔軟な働き方が可能かを事前にチェックしましょう。
さらに、女性ならではの視点で顧客に寄り添うことができる点も強みになります。顧客との信頼関係を築くことが得意であれば、そのスキルを活かして転職先でも成功できるでしょう。
自分に合う仕事を探す“近道”とは?
本記事では、個人営業と法人営業をご紹介しましたが、営業職はまだまだ多くの種類が存在し、さらに業界や企業一社一社によっても営業職の“やりがい”は大きく異なります。
「自分に本当に合う職場を探したい」とお考えの方は、キャリアアドバイザーが個別に相談に乗ってくれる転職エージェントを活用してみてください。
特におすすめしたいのが、営業職に特化した転職エージェント「hape Agent」。
初回のヒアリングを60分とかなり長めに設定しているため、あなたの適性や転職理由を深く理解した上で最適な求人をご紹介します。また5000件以上の営業求人を用意しているため、マッチする職場が見つかりやすいのも特徴のひとつです。
営業への転職に不安や疑問がある方は、ぜひhape Agentへご相談ください。
まとめ|営業職への転職を考えている女性はプロに相談しよう
今回は、営業職に向いている女性の特徴や、女性が営業として働くメリット・デメリット、おすすめの転職先などについてご紹介しました。
女性の場合、出産や子育てなどのライフイベントが発生してしまうため、仕事選びにも慎重になってしまうものですね。しかし最近は産休・育休や時短勤務への理解が広がり、女性活躍を積極的に後押しする企業も増えてきました。
不安もあるかと思いますが、営業職に興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
この記事の監修者
株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸
人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。