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営業職についての理解

2024年03月29日

SES営業とはどんな仕事?向いている人や転職成功のコツとは

SES営業とはどんな仕事?向いている人や転職成功のコツとは

SES(System Engineering Service)とは、システムエンジニアの労働力をクライアント先へ提供するビジネスモデルのこと。そしてSES事業にて営業活動を行う人々のことを「SES営業」と呼びます。IT市場が急拡大している今、SES営業の需要も高まっています。そこで今回は、SES営業の仕事内容や、身につくスキル、向いている人、SES営業に転職する方法やコツなどをご紹介いたします!

第1章 SES営業とは

SES営業は、クライアントとエンジニアの間に立つパイプ役。

第1章 SES営業とは

SES営業の基本的な仕事内容やキャリアステップ、得られるスキルについてご紹介します。

【1】SES営業の仕事内容

SES営業の役割は、ひとことで言うと「クライアントとエンジニアのパイプ役」。ITシステムを開発するための人材がほしいクライアントと技術力を持つエンジニアを繋ぎ、開発がスムーズに進むよう最後までフォローを行う仕事です。仕事の流れは以下のようになります。

▼顧客の獲得

自社で開発を行っていてエンジニアを求めている企業(SIer)や、同じように技術者人材を確保したいSES企業へ営業をかけます。新規開拓を行う企業もありますが、メールなどで問い合わせのあった企業に対応することも多めです。SES営業は、既存顧客から定期的に依頼をもらえるよう関係構築することが重要となる仕事です。

▼商談・ヒアリング

クライアントから依頼が来たら、プロジェクトの内容や期間、人材が欲しい理由、欲しい人数などを聞いていきます。プロジェクトの内容によってどんなエンジニアを選定すべきかが変わるため、丁寧にヒアリングすることが大切です。またITの専門知識も必要となります。

▼エンジニアとのマッチング

クライアントからヒアリングした内容をもとに、自社で雇用・契約しているエンジニアから最適な人材を選定。人材が決まったらクライアント・エンジニア・営業で三者面談を行い、条件などの合意が取れたら契約成立となります。

▼フォロー

エンジニアの勤務が開始したら、プロジェクトが問題なく進むようクライアント・エンジニア双方と定期的に面談を行います。もしどちらかに困りごとがあるようであれば、対策を行って解決へと導きます。

【2】SES営業のキャリアステップ

SES企業は、設立年数や会社の規模によって営業先や営業手法が異なります。今回は一般的なキャリアステップ例をご紹介します。

はじめのうちは新規開拓がメインとなり、アポイント獲得が中心となることが多いです。少しずつ業務に慣れて顧客獲得ができるようになったら、既存クライアントとの取引や既に動いているプロジェクトのフォローが中心となるでしょう。順調にキャリアを重ねていくと、他のSES営業を束ねるリーダーや部署全体のマネジメントを行う管理職へとキャリアアップしていきます。

【3】SES営業によって得られるスキル

IT企業とエンジニアを繋ぐ仕事ですので、ITの専門知識が身につくことがSES営業の何よりの特徴です。また条件調整やその時々のトラブル解消などを行うため、交渉力や調整力を養うことができるでしょう。さらに経験を積んでいくと、大規模なプロジェクトを任されることも多くなるため、大勢のエンジニアをとりまとめるマネジメント力が身につけられます。

第2章 SES営業に向いている人

SES営業には「IT業界への興味」や「こまめな対応力」が必要。

第2章 SES営業に向いている人

顧客獲得〜フォローと幅広い仕事を担うSES営業は、どのような人に向いている仕事なのでしょうか?転職成功しやすい人物像について、以下で詳しく解説します。

・人と話すことが苦でない方

SES営業は、自社開発しているクライアント、同じようにSES事業を行っているクライアント、そしてシステムエンジニア…と、さまざまな人とコミュニケーションを取る仕事です。SES業界は、一度取引した相手とその後も長く関係が続くことも多いもの。そのため「人が好き」「会話することが苦でない」という方に向いています。

・IT業界に興味をお持ちの方

SES営業は、商談や面談を行う際にIT用語や専門知識が必ず必要となってくるため、IT業界への興味関心がある方におすすめです。前述したとおりSES営業は現在需要が高まっているため、営業職・IT業界ともに未経験でも挑戦しやすい仕事です。今は知識がなくとも「システムがどのように開発されているか気になる」「専門分野のことを勉強することが好き」といった方であれば十分活躍可能です。

・マメな行動がとれる方

SES営業として効率よく成果を上げていくためには、継続的に取引する既存顧客の数を増やすことが大切。そのため、場合によっては営業活動以上に「クライアントやエンジニアのフォロー」に力を割く必要があるでしょう。こまめに進行中のプロジェクトの進捗を追ったり、クライアントやエンジニアに連絡したり…など、マメな行動がとれる方が活躍しやすいです。

第3章 SES営業への転職を成功させる方法

「転職の軸」や「自分の強み」を明確にできれば、未経験でも転職可能。

第3章 SES営業への転職を成功させる方法

IT用語など、専門的な知識が必要となるSES営業。未経験や他業界の営業から転職活動を行うとした場合、どのような点に気をつければよいのでしょうか。2つのポイントをご紹介します。

・転職の軸を定める

求人サイトを見るとよく分かるかと思いますが、営業を募集しているSES企業は数多く存在します。そのため「何となくIT業界に興味があったから」「SES業界で働きたいから」といった曖昧な転職理由・志望動機では、企業に熱意が伝わらないでしょう。転職して最も叶えたいことは何か、転職先でどんな仕事がしたいかなど、転職の軸をしっかりと定めてから採用選考を受けてみてください。

・自分の強みを明確にする

SES営業に限らず、転職活動では自分の強みをしっかりアピールすることが大切。どんな人も強み・弱みは持っているものですので、過去の経験を棚卸しするなど入念に準備しておきましょう。面接ではさまざまな角度からあなたの人柄や個性について質問されるかと思いますので、どんな問いにも答えられるくらい自己分析を行ってみてください。

第4章 SES営業志望の方におすすめの転職エージェント

SES営業に転職するなら、営業職特化の転職エージェント「hape Agent」へご相談を

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SES営業をはじめ、営業への転職を希望されている方におすすめなのが、営業職に専門特化した転職エージェント「hape Agent」。あらゆる業界の営業職求人が常時8000件以上ご紹介可能で、営業未経験の方の転職支援も充実しています。

hape Agentは、選考対策が充実している点も特徴です。一社ごとの採用条件や選考の傾向・対策も細かく把握しているため、書類通過率は他社を圧倒する「90%」。また精度の高いマッチングにより「面接後3人に1人が内定獲得」と、業界トップクラスの内定率を実現しています。

このような実績があるため、2019年には430社を超える転職エージェントの中で“4部門”で1位を獲得(「全国430社を超える転職エージェントのランキング調査」2019年12月 リクナビNEXT調べ)。ユーザー満足度が非常に高いエージェントです。営業への転職に興味がある方は、ぜひ一度hape Agentへ相談してみてください。

まとめ

今回は、SES営業の仕事内容や、身につくスキル、向いている人、SES営業に転職する方法やコツなどをご紹介しました。SES営業は、営業・IT業界未経験でも挑戦しやすい仕事です。「IT知識を高めたい」「未経験から営業に転職したい」といった方は、ぜひ転職を検討してみてください。営業職に特化した転職エージェント「hape Agent」が、あなたの転職活動を最後までサポートしてくれることでしょう。

この記事の監修者

株式会社マシカク/コピーライター 白井秀幸

人材業界ではリクルートとエン・ジャパンを合わせると約20年経験。コピーライター/ディレクターとして、業界・職種を問わず2000社以上の採用広告制作に携わる。採用HPやムービー、スローガンなど、採用ブランディング構築の観点で企業と向き合い、様々な課題解決を行なってきた。

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